NO66・5 Nさんの西丹沢ー徘徊記
このページはY市にお住まいの「Nさん」が06年のGWに
西丹沢を徘徊された記録です。
(05’11、13、富士見峠)私も彼も単独でした。富士見峠の側、林道上で
出合ったのです。彼の話を聞き私は感動したのです。

沢の上流域の水質検査をする採水のボランテアをなさっていると云う。
並の人には出来ない行い…。敬服したのでした。

GWを前にして彼からメールが入りました。「秘境」のこの領域を
泊りがけで徘徊して来るよ…って。

S−OKさんの「誰も知らない丹沢」のこの魅惑の舞台…。
私も大いに喜び、「イッテラッシャ〜イ!」。ご報告をお待ちしていま〜す。
となったのでした。記録をUPして皆さんにも見て貰います…と
お約束したのでした。

この地域いずれ「ヤルゾ」と狙っているお方もいると思います。
必ずやご参考になると思い掲示しました。
秘境の中、沢やヤブ尾根に平気で入り込み、あちらこちらを
探索なさるそのお姿…。Nさんは「山の達人」です。
Y市の「N」さん。ありがとうございました。
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軌跡
4月にご案内の通り小生が連休に歩いた丹沢のGPSデータ記録
をカシミールにプロットしました。見てください。
今回のテーマは過去に歩いたことのあるヤブルートを思い出し
時間をかけて散策し、気になった枝道等をチェックしながら鳥か
獣にでもなった気分で新緑のなかに自分を同化させ連休を
のんびり楽しむ事です。 
以下マップのポイント@〜Iに対するコメントです。
その1 4月29日〜5月2日
浅瀬入り口から三保山荘ー701P−山神峠ー椿丸ー織戸峠ー
 大栂ー菰釣山ー城が尾峠ー信玄平ー地蔵平ー富士見峠ー
830P−法行沢上林道ー浅瀬ゲートー浅瀬入り口
ポイント@
織戸峠から法行沢におりて渡渉後、富士見林道のヘアピンカーブ
のメリット5標識地点に登り返す。崩落個所はあるが下りも上りも
古道らしき2m以上のりっぱな道が残っていて歴史を感じさせる。
ポイントA
その後、富士見林道を上法行橋の先の行き止まりまで行き織戸峠
まで戻ってくる。
今回は富士見林道の行き止まりから真下に見える法行沢まで降りて、
右岸を@の渡渉点まで戻るコースをとった。次回は沢に下りずに山腹を
巻いて織戸峠を目指してみようかと思う。
ポイントB
織戸峠から登り大栂付近で下の富士見林道から登ってくるコースとの
合流点を捜した。薄い踏み跡はあったもののはっきり確認できず。
後日改めて林道中川国有林標識地点から登ってみることにして
予定通り菰釣山を目指した。
ポイントC
信玄平から大滝峠上までのコースを少し歩いてみようと思ったが
40〜50mぐらいの谷に阻まれて引き返した。4年ぐらい前に歩いた
ときのことを思い出してみたが、道は崩落してひどいヤブでダニに噛み
つかれて取れずに、医者にいった時の嫌なことが脳裡をかすめた。
信玄平分岐点の標識には経験者注意して通行の文字が消され
径路消滅通行不能に変っていた。次回歩くとき道は無いと思って
歩くことにしよう。その昔東海自然歩道だった事を思うと復活させたい
と思うのは小生だけでしょうか。
ポイントD
地蔵平から大滝峠までのルートは前とどう変っているかいずれ確認
してみよう。今日は沢筋の2m古道を辿り富士見峠を目指す事にした。
このルートは途中崩落個所が随所にあって結構厄介である。
良く通るルートであるが油断して滑落しないよう谷は慎重に渡ろう。
ポイントE
・830ピークから南下して法行沢に下りる。一旦鞍部に出てから下りる
予定であったが突然の雷に気を取られてGPSの設定も無視して
法行沢上の林道に直接最短距離で出てしまった。
ここは何度も下りているが支尾根が幾筋もあって迷うところだ。
後日GPSの設定ルートに沿ってもう一度下りてみよう。
F830ピークから東の千鳥橋方面へ。
下から(千鳥橋側から)の上りは薄い踏み跡もあるし、それ程ルートを
捜すのは難しくは無いが、この下りは支尾根が解らず引き返した
事もあるところだ。後日もう一度千鳥橋から上りマークしておこう。
その2  5月5日〜5月6日
細川橋ー二本杉峠ー千鳥橋ー830P−富士見峠ー大栂付近ー
富士見峠ー830P−鞍部ー法行沢上林道ー浅瀬ー浅瀬入り口
ポイントG
830Pから東へ下る支尾根を確認して千鳥橋へ降りるルートを
マークする為千鳥橋側から再度830Pを目指した。・・Fのフォロー
ポイントH
何年か前に富士見峠中川国有林標識地点から大栂、菰釣山
を歩いたことがあるが上りは容易であるが大栂からの下りルートは
解りにくい、大栂からの下りルートをマークする為再度富士見峠から
大栂付近までピストンを行なった。・・Bのフォロー
ポイントI
Eで雷に邪魔されてゆっくり降りることが出来なかった830Pから鞍部経由
法行沢上林道までを再度今回はGPSで緯度,経度、エレベーション(海抜)
を確認しながら降りてみた。誤差15m以内で楽にピンポイントマークできたが
余りGPSに頼りすぎると勘とか方向感覚のセンスが養われず頭がボケる
かも知れないのでほどほどにしておこう。  ・・Eのフォロー

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