続編105・寄大橋ー雨山峠ー雨山ー檜岳 
2021、3、19  単独  続編トップへ  indexへ   

 本日のスペシャル
 
雨山頂上手前から見る蛭ヶ岳の雄姿。

ルート図  登山道と仕事道の周回であり、Vの要素は皆無である。 
20日を待てば緊急事態は一応解除になるのだが、天候は良くないのだ。
チャランポランなオレは我慢仕切れずに出かけてしまった。
人様の大戦果を見るにつけても己の落ちぶれに腹が立つ。
チッとキツメに鞭を入れてやろうじゃないの・・、とこれを思い立ったのでありました。

1 今更登山道をアレコレ仕方がないがポイントだけ揚げさせていただきましょう。
道が沢を横断する度に道標があるのだが分かり易いものではない。
豪雨の度に荒れる寄沢に寄り添って登る登山道だから分かり難いのは仕方がないが、
始めて来た人とか初級の人には「対岸に渡って進みます」と書いてあってもスンナリとは分からないだろう。

2 通称マサカリ尾根も過ぎ雰囲気は極上となるもアクシデント発生となればあの世行きとなる。
台風後などの命懸けの通過とは違い、かなり安心して通れる様に整備されている。(整備に感謝)
 
3 雨山峠にググッと近づいた処で尾根を一本乗越すのだが・・。
右手に見える踏み跡はチョンボ道だからダメですよ~。(^^;
このチョンボ道はカヤノキダナの北面遊びには大変貴重なルートである。
ショートカットに使うヤブ尾根として堪らない魅力に富んでいて大好きなのだ。
 
4 来ましたね~、来れましたね~、2時間と40分だからほぼコースタイムか。
しかしこれから雨山への登りがキツイのだよ!。(泣;)
 
5 雨山峠からの急登しばし・・、振り返れば鍋割山だね~。
 
6 ダラダラ登りもこなして平坦になるとポールしかない雨山の頂上。
頂上手前に水棚沢左岸を上がって来たVルートの踏み跡を確認した。(このルートは楽しくない)

7 丹沢の稜線の売りはブナ林の美しさも当然入る。 
 
 8 大崩壊地。向こうはこれから向かう檜岳。

9 檜岳の頂上に着いた。 玄倉川を挟んで向こうの山は檜洞丸と思う。
渋い雰囲気の中に休憩所があるがソロハイカーさんお一人おいでだった。
ちょこっと会話したら寄沢から雨山直登をなさったとの事!(恐れ入ります) 
只者でないな・・と思っていたら新ハイのお方であった。(納得)
 
10 逆に見ているが伊勢沢ノ頭へは左手に進む登山道で、ここは既に踏み跡を寄大橋方向へ入った処。
 
11 檜岳の通勤路(?)をサクサク下る。植林が間伐され明るく気持ち良い。

12 大半が急傾斜地に付けられた仕事道を進む。
 
13 12の後、753mピーク手前の鞍部に着きホッと一息ついたのだが以前からの直進ルートは
今歩かれていないようなのだ。鞍部から左手に折れて下る新径路が出来ている。
それを下りて来て裾を巻く径路に合流したのがこの場面。(左の看板は進入禁止)

14 ここに下りて来てもう着いたも同然・・とホッとしたらBU-だった。
以前は直進して寄大橋とゲート直近の周遊道路へ出たものだが今回はそれをしなかった。
何故かというと、看板を見ていたら直進は×のように思え、右手に進むのが〇のように感じたのだ。
いずれにしてもどの道林道へは出るのだから右へ行ってみよう・・と思った。 
 
15  そしたらまさかのブル道登場!、径路と交錯して紛らわしい。
結局は秦野峠林道へ出たのだが余計なアルバイトでした。(ガクッ!)
あとがき  大分前に逆コースで檜岳~雨山をやったよな~と思い過去帳を見てみたら
NO59の2019-1-15 でやっていた。
パトロールは必要だ・・なんて昔は書いていたが丹沢中のパトロールなんかもう出来る訳もなし・・。
ヨボヨボと昔懐かしいお気に入りルートを歩くだけでございます。
雨山峠への登山道・・。なかなか荒れておりますね~。
どこもかしこも大荒れの丹沢山塊。大昔の地球温暖化前がなつかしい・・。
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