続編59・寄大橋ー檜岳(周遊道から経路)-雨山 
 2019-1-15 単独  続編トップ

本日のスペシャル 
 
S1 ここ登るのは10年以上前の気がする。稜線が近づき展望が効く良いところだ。
しかしここも登りが苦しいのよ!。(経路のお陰ですごく楽出来ます)
 
S2 パラパラ小雪の舞う中を檜岳に着く。

手書きの地図であるが、これは参考に出来ません。
下降の経路は絶対に未経験者はいけません。(私は上下何回かづつやってあるのです) 
2019年がスタートした。オレの場合は一年ごとに生きるか死ぬかの勝負であるので
新年のご挨拶は省略させていただきたい。
今日は15日、成人の日らしい。オレは一人山に入りもがいて身体にムチを入れるのだ。
快晴のお天気では無く、雨模様とかいっているが多分何とかなるだろう‥。
今日のコースは誠に渋いものなのはとうに分かっていることだ。
身体にムチを入れるのに、甘く優しい登りは良くない‥。バッチリ鍛えてやる。(口バッカ!) 

1 8:30出発だぞ。

2 ヨイ子は正しく道へ入る。

3 この斜めに登る道へ入るが、経路は行き止まりとある。
 
4 奥の高いのが雨山だろう。

5  小さな鞍部へ抜けていく。(左手753mのコブ)
 
6 急傾斜もナンノソノ‥、経路だもんね。
この檜岳への経路は西丹沢登山詳細図に載っているのだ。
しかし、モノレール尾根や雨山への登路の記入は無い。(良かったね!) 
 
7 登りも進み左手が自然林になると展望も開けて気分がよい。

8 更に上がり、振り向けば寄集落が見える。
 
9 そして遂に平坦になれば‥。

10 稜線登山道へと合流した。逆に見ているが中央テープ巻いた木が経路分岐点である。(道標なし)

11 ほぼ平坦な稜線を北へ移動すると頂上ポールの立つ休憩所に着く。
小雪が舞いのんびり休憩の雰囲気はなし。早々に雨山へ向かう。(11:00)

12 オレの事だからモノレールを確認する。(^^)v 
 
13 檜岳~雨山間の稜線は風情がある。

 14 1145mへの登り‥。(苦しい!)
 
15 雨山名物?の大崩壊地。

16 雨山の大崩壊地上から見る檜岳。 なかなか立派ではないか‥。
雨山山稜は地形図の上から見ても、地味で、丹沢の主峰から離れた不遇の山である。
しかし、登ってみれば寄沢と玄倉川を隔てる山塊はどうして、どうして大変立派な山であるのだ。

17  寄沢を見下ろすここの光景は、沢から一気に立ち上がって来るので誠に気分が良い。

18 平坦な雨山頂上。 (11:40)
 
19 雨山峠に向かう下りの右手(東方向)に経路あり。
今日の下山ルートに雨山南東尾根を選んだ。これは危険含みでもあり一つの挑戦である。
19写真辺り一帯の間伐がなされ、明るくなったし新経路も作ってある。
この辺りは十年以上前にせっせと経路開拓に励んだところであり、懐かしいのだ。
しかし当時からでも急傾斜地のブッシュ帯が2か所あり真剣にやったのを思い出す。 
 
20 21写真の先に見える尾根が近づく。
 
21 尾根上にもしっかり経路がある。
 
22 さぁ、怪しくなって来ましたよ~。
 
23 お~っ、シカ柵に入ったブッシュ帯に違いない‥。
23からスンナリではありません。左手に進むと山ノ神渡ノ沢右岸尾根の方に行ってしまう‥。
シカ柵も以前と違い(昔のは片づけられて傍らに置いてある)中に入った経路も見当たらない。
今までの経路は右手南西方向へ降りて行く。オレは尾根方向の東方向へ進みたいのでシカ柵の
左手側へ回り込みながら下降を試みる。 検討しばし‥。 シカ柵の下辺を回り込むとやはり経路が下っていた。 
 
24 経路が新設されていた。
 
25 どんどん下って‥。
 
26 下のブッシュ帯に入って来た。 どうやらこれでOKだね。(^^)v
つまりは経路の取り付けが以前と変わっていたのである。
古い記録を見てみたら(2007年5月)この場面より少し上からだが同じ写真があった。
 
27 今まであった経路は何処に行ったんですか~。
 
28 オオッ、あそこの明るい処は「みんなの森」。
 
29 まだ堅い蕾のミツマタであった。
 
30 その下は寄沢通勤路である。(車、13:40着)
あとがき 随分久しぶりの雨山山稜であった。この檜岳へ上がるのはアプローチが無いも同然で
山遊びが出来るのが素晴らしいところである。
 きょうは空模様がよろしくないので短いのにする方が良さそうだ。
と云う訳で短く済ませたが下山路にやや不安があった。
作業用経路(仕事道)の利用は功罪あって、飽くまでも仕事の為の経路なのだから、途中で切れたり
思わぬ方向へ進んでしまうものもある。自分の都合で利用できる部分だけを借用するのだ。
いずれにしても地図を読み、自分の位置を把握し、周辺の地形等を周知していなければ
Vルートの山遊びはするものでは無いだろう。
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