NO64 隈沢ー椿丸 |
2006、04、21 単独 |
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暖めてあった隈沢遡行プラス稜線へのヤブ尾根紀行。 ささやかな一弾ではあるが、20000ヒット記念山行として 上呈を試みた。果たして、果たして。 |
20000ヒットは未だなんですが、俺にとってはいったも同然。 特殊でいい加減な俺故にお許し下さい。実は記念山行を 第2弾、第3弾と目論んでいるのです。 |
浅瀬ー三保山荘ー隈沢取水堰ー隈沢遡行ー尾根取付ー椿丸頂上 |
(8:50) (10:30) (11:30) (12:50) |
椿丸東尾根ー795P−南東尾根下降ー大又沢ー浅瀬 |
(14:15) (15:20) |
GPS軌跡 |
国土地理院の地図を転用しました。 |
補足のページ(春さん写真) |
1 新緑の世附川。 中央に見える のは不老山への 吊橋。 |
2 芦沢橋。 何回目になる だろう。 林道歩きの嫌い な俺だったのに まさかネ…。 |
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3 正面の尾根が 山神峠に行く尾根 。今日は途中で 右に分かれて いく。 |
4 前回来た時は 切り倒した木、 下ろした枝で 散乱していた。 綺麗にかたずけ られている。 |
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5 尾根に上がり少し 進むと取水堰 巡視路分岐と なる。これがその 道。 |
6 鉄板の桟道も ある。 |
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7 最後にジグザグに 降り沢へと下りる。 |
8 取水の設備の 塔。 |
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9 8の少し上流に この堰があり 現に取水もされて いる。 |
10 隈沢遡上の始ま りです。楽しみ 楽しみ。 |
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11 沢の合流。 どうも「絵」になら ない。 |
12 沢を遡上しなが ら取り付くべき 尾根はどれか? 検討していく。 新兵器は沢の 中ゆえ当てには 出来ぬ。 「良し!これを 行こう!」と 取り付く。 |
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13 植林を上り小ピー クに乗った。 取り合えずは ヤレヤレだ。 |
14 ヤブの無い気分 の良い尾根を 進み、左手より の尾根と合流 する。 |
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15 右、植林。左、自然林の尾根を 登って行くと尾根 が広がり園地風 ののどかな場所に なった。 |
16 傾斜がヤヤきつくなりヤブっぽく なってきた。 |
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17 椿丸頂上の直ぐ 横に出た。 右とセット。 |
18 素晴しい!。 秘境の光景を 独り占めだ。 |
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19 椿丸。 エアリアに山名の 記入こそあれ 登路などは 何も書いてない。 ここも丹沢中の 秘境の一つだろう 。 |
20 椿丸より東方向 へと稜線を進む 。次のピーク (870m)の下が 伐採され好展望 。正面中央に 二本杉峠がはっきり見てとれる。 |
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21 尾根を辿り795P に至る。この近辺 は小レベルの笹 ヤブだ。杭あり。 刈り払いがなされている。 795Pよりの未知 尾根下降、ここが 入口か。 |
22 見て下さい。 この密ヤブを! 刈り払いがなさ れていなかった ら進入不可です 。ラッキーでした 。 |
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23 ヤブが薄くなり ホッとする。 |
24 この時期目を 楽しませてくれる ミツバツツジ。 |
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25 それこそ人の通わぬ名も無き尾根。 立派な看板です。 ケモノ達に教えて いるのかも知れ ません。 |
26 柵登場。俺も人 心地付いてきた ぞ。 |
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27 ミツバ岳、権現山 方面だ。 |
28 急傾斜のヤセオネとなる。 |
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29 ヤッタゾー! 直ぐ下に林道が 見えた。降りる のは尾根の右手 だ。 |
30 浅瀬に戻って 来た。こんな時 間に戻るのは 初めてだ。 良かったナァ。 時刻はまだ 15時過ぎた ばっかり。 |
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あとがき 秘境隈沢探検。S−OKさん、春さん、dnさん。知識をありがとうございました。お陰で安心の心で探検に入れました。ある人に とっては別に何でも無い所でも、行った事の無い素人から見れば「秘境」に成り得るのです。俺にとって悪沢、隈沢は恐ろしい秘境の 存在でした。部分的でしかありませんが垣間見る事が出来ました。良かったです。ルンルンでした。あの山奥の沢水の利用。驚きました。 未知尾根への取付も不安でした。沢の中ゆえ頼りのGPSは電波ロスバッカリ!。予定の尾根が特定アヤフヤ。マ、イッカーで取付ました 。(ホントは非常に良くない!) 尾根に上がり現在地が分ります。オットー!一本早かったか…。このまま行けば直接椿丸の頂上だ。 心配していた頂上直下のミツヤブはありませんでした。(良かった、ラッキーでした。ヤブを漕ぐ覚悟をしておりました) 椿丸より浅瀬橋に繋ぐ大又沢右岸尾根とも云うべき長い尾根。平塚先生の指導のもと東京のKさん、Y−Kさんと楽しく歩いたのを 思い出す。同じ踏襲でも良かったが生意気な俺は直ぐ他の事をやりたがる。795Pの南東尾根、これを降りてみよう。 UPの通りです。「水源の森林」。この管理の為の作業路管理。これがなければ出来ませんでした。ありがとうございました。 沢の中の写真、尾根の写真。ロクなのが撮れなかった。所詮はヤブ沢とヤブ尾根。素晴しいのが出来る訳がないか。 三保山荘へ渡る吊橋。林道を降りるところにロープが張ってあり、「立入禁止」の札。下でワイヤーウインチで作業中。流石に気が 引ける。男性一人。降りて行き声をかける。「隈沢へと入るのですが吊橋渡らせて下さい!」。「ドウゾー」。良かった!。 取水口巡視路の分岐点。折りしも山仕事の方一人降りて来られた。挨拶後巡視路に入る俺に「上で作業をしている。コロが落ちるかも 知れん」と声をかけて下さった。ありがとうございます。(「作業中、立入禁止」とあったろー、とどやされなかった。良かった) 今日は「花金」だ。家に戻り夜の出撃体制を整えねばならない。と云う訳で欲をかかずに帰ります。 |