NO42 織戸峠ー椿丸

2005、11、28 単独 トップ

いろいろ調べた…。メモもした。しかし実際のところは行って見なければ分らない。
ヤブの濃さは、マークは、フミアトは…。沢の分岐は…。難しそうだ…。

椿丸の後、稜線を戻ってきて「山神峠」へ下り、本谷林道に出る予定
だったのだ。フミアト不鮮明、マーク無し、ヤブ出現で様子が見えない。

コンパスダメ、GPSダメ、現在地不明…。焦る…。頭真っ白…。
何故か最後はオリト沢に降りたのでした。(シッカリしたフミアトを追ったのです)

結果は無事に降りれましたが、最悪、恥かしい限りです。
これも学習です。へこたれません…。(今度こそドジらないゾ…!)
浅瀬ー水ノ木(馬印)ーオリト沢右岸林道ーオリト峠ー椿丸
            (8:30)           (11:00)  (13:30) (14:20)
稜線マゴマゴーオリト沢出合ー水ノ木ー浅瀬
                            (17:00)      (18:30)
GPS軌跡 (補足のページです。ドジの経過を記述しました。是非読んで下さい) 
国土地理院の地図を転用しました。

浅瀬8:30です。今日は行程長いので頑張って来ました。空気がビシッとツメタイッス!。 懐かしい。しばらく来ていないなナァ。不老山登山口。吊橋だ。
俺は「夕滝」の先は水ノ木まで歩いた事がない。今日は初めての景色をいっぱい見れるゾ…。キレイな世附川渓谷。 イイネー!。三色巴紅葉ナリ。
ここは「本州製紙」の吊橋のとこ。 「名前」がいい。S-OKさんのページに何回でているだろう。
これは「水場」。俺はこれが好きでまず寄ってグビグビ飲む。 土沢の出合も過ぎた。あの遠くの山はどこだろう。
「水ノ木」です。写真の直ぐ右手に水ノ木橋が架かりY字となっている。遂に俺もここに来れたナァ…。感慨深い。 水ノ木沢に沿い林道が左にカーブする所。左に廃小屋がある。右に沢への降り口。S-OKさんの逆を辿っているのだ…。嬉しいナァ…。レールがあるぞ…。正面の尾根に取り付く。
タマランナァ…。素晴しい光景だ。上の林道へのショートカットの途中。S-OKさんが「ネットが足に絡まり歩きにくい」と書かれた所。 上の林道に出た。気持ちの良いフラットな林道を歩いて行く。ルンルン…。
織戸沢を挟んで対岸にある立派な尾根。 右下に沢が近ずき降りるべき場所に来たようだ。何て穏やかな沢だろう。いい感じ…。
分岐、分岐。何回も出てきます。最早どうなっているのか分りません!。大分先に進みましたが戻って来て右手の尾根に取り付きました。 沢から尾根に取り付きモガキ登っているところ。後ろを振り向いたら大栂が見える。
いつもの事だが沢からヤブ尾根の急登をこなして尾根に乗ると「ホッとする…」。 降りついた「オリト峠」念願の「峠」だったナァ…。しかしここに至るには「艱難辛苦」そのものだネ。お利口さんは決して来ないだろう…。
窪んだ「峠」の雰囲気を写すため少し下がって撮る。左、椿丸。右、大栂。 遂にこの標識俺も見たゾー。カタカナの「オリト峠」が探しても無いよ…。
峠でしばし休憩し「古」を思いました。峠からは椿丸に向ってかなりの登りになります。フミアトはシッカリあります。 その登っていく途中の左手が伐採地になりました。前回辿った稜線が見えます。
またもっと良く見えて来ました。嬉しいこの景色…。二本杉峠、830p、798p。ほぼ直線的に並んでいる…。 ササコギ、カヤコギ…。楽しい、楽しい…。奥に椿丸が見えて来たゾ、あれに違いない…。
登り切ったJP。左へ椿丸。ザック置いてドレドレ…と。 振り返り見る光景。左奥に大栂、菰釣山。右手紅葉のピークから登って来たのだ…。
遂に来ましたネー!。 「椿丸」     西丹沢中の秘境。 「織戸峠」と「椿丸」。それにこの前果たした「富士見峠」 ついにやったゾー!。 JPに戻り南西に伸びる尾根、862pへ向っていく。この先、波乱の幕開けとなったのでした…。
この境界マークはいっぱいあるが何の役にも立たん。 稜線から北方向を向けばこの景色。大栂と菰釣山…。       この後から徐々に焦りが出てきます…。

ページの頭 トップページ 山行一覧表

あとがき。このところ続いている上天気。そろそろ崩れそうだ。昨日の家の行事が終わり、急遽、明日山へ行こうと思い立ったのでした。この急遽がいけないのです…。メモも取り万全の積りでしたが不備がありました。(恥かしくてこれは内緒です)
S-OKさん、他の先人のHPを見ても困難ルートは伺い知れました。しかし「新兵器完備」の俺に「恐いものナシ」…。笑ってやって下さい。結果は悲惨なものでした。場面があそこなので、こんなもんで済みました。反省と学習…。
反省点。いっぱいありますが自分の取り上げたい所だけ。稜線を南西に向う時思いっきり気にはすれど、左手から上ってくる尾根がナニがナンダか分らない。詰りはそれなんです…。現地に行き状況を目にし、これはエライ事になったと認識しました。
「山神峠」はこちらからどうぞ…。赤や黄色のテープがこれでもかと付いている。ハッキリした道状にフミアトが着いている。「ノー、ノー…」でした。往路で 本谷の方から山神峠に上る道は、標識などは?で見ましたが、ありませんでした。ガレが押し出している処を上っていくのでしょうか。このコース悔しいからリ ベンジし今度はコッチから登りに取りましょう…。