NO36 二本杉峠ー地蔵平

2005,10,20単独 トップ

今年の3月21日に道志より城ヶ尾峠経由で始めて地蔵平に入った。
そして「地蔵尊」に目通りが叶ったのでした。
またここの処話題の「地蔵平」今度はルートを変えて「二本杉峠」より
挑戦してみたい。「S-OK」さんのレポをしっかりメモして持つ。
細川沢P−二本杉峠ー千鳥橋ー地蔵平ー951P−二本杉峠ー出発点
        (10:45)       (13:00)(13:45)    (16:00) (16:45)
GPS軌跡 「さかせ古道」補足のページ)
核心部の拡大図。(国土地理院の地図を転用しました)

上の原のバス通りから神社へと上がりそのまま奥へと進んだ林道終点P。ここは安心して置ける。前回知って気に入った。 細川沢沿いのプロムナード。
沢沿いから尾根へと登っていく。 小沢の横断。ザレ地が整備されていて有難い。
今日は最高のお天気。屏風岩山が良く見える。 「ムッチリとツルッ…と、エエ感ジジャ…」
(ナニオカンガエテイルンダロウネ、オレハ)
2回目の訪問です。「二本杉峠」。Y-Kさんのレポによりここの道を「さかせ古道」というのを知った。 これよりウワサの危険ルート。S-OKさん、Y-K
は無事に通過されている。今度は俺の番、果たして…。
急な植林地が終わった。右下の小沢を渡って右岸沿いの道を進む。 少し荒れた処の通過もある。沢に水流も出て来た。この辺はまだ「極上の道」。
始まりましたよ…。左下、沢まで15〜20メートル。高度感もスリルもある。仔細については行ったお方の「お楽しみ…」。 危険地帯が過ぎ、気分の良い沢沿いの道。小沢の横断や清水の湧き出し、赤松の採種林と経て遂に林道へと出たのです。
大又沢に架かる「千鳥橋」。上流を見ている。やっと俺もこれたぞ…。(前の写真は橋を渡った右の所)。写真を撮る為こちらに渡って来て「地蔵平」のある方を眺めた。 地蔵平に向ってスタコラ。フラットな林道を歩いて行く。この上を通っている廃道に向ってしっかりしたフミアトがあるかチェックしていく。(何本もあった)
着いたねー!。
「お地蔵さん、また来ましたよ」。今日はアレコレお願いしませんヨ。「安全登山」だけです。
「古」を想いながらここで座りこんでお昼。3月は向こうから来て、また戻って行ったのだ。今日はこっちから来て、また戻って行く。
お地蔵さんの浅瀬よりに「廃道」の入口がある。僅かな道型はある。案内、マークなどは無し。 ヤブッポイ道をゆるく斜上して行く。
ヤブが切れて気持ちがいいゾ。 小沢の横断。
地形図の通り2本の尾根を回りこみトラバースして3本目の尾根上に出た所。GPSの出番、(26,48−01,03)。OKバッチリ間違いなし。この先は廃道を止め稜線に向う。 何と尾根には「極上の道」が上へと続いている。右手に巻いていく「ケモノ道」風のフミアトが何本もある。只、上に登るだけではオモロー無い「入って見ッカー」。
入ってはダメなのです。写真で上手く表現出来ませんが急傾斜地に入り込み又モガキます。 尾根に上がりおとなしく「尾根道」を登りました。着きました稜線上のピーク951です。
今日は大奮発した豪華なオヤツ…。「ウッシッシー」 「提灯オバケ」ではありません。先日買ったヒザ分割ズボン。歩いている時チャック半分開けてベンチレーター。マッコト、按配イイッス!。
穂高みたいな檜洞丸の稜線をバックに屏風岩山のスカイライン。 二本杉峠に戻って来ました。16:00だ。今日は焦らなくてもオッケーだね。のんびりと降りましょう。良かったナァー。

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あとがき。今回の山行は課題が3つ、4つ。  その1。 「二本杉峠〜千鳥橋」間の「初心者には極めて危険…」のコースの踏破。 その2。地蔵尊へお参り。 その3。廃道「東海自然歩道」の一部踏破。 その4。それより未知尾根ルートにて稜線への踏破。
良かった…。概ね皆うまくいった。しかし危険箇所はやはり「危険」には違い無かった。挑戦するのはその人の勝手だがお勧めは出来ない部類に入るだろうナァ…。(山慣れた人が慎重に行動する分にはOKだね)。