本日のスペシャル | |
S1 スキー場の上には坪庭という溶岩台地の園地が広がっている。 夏場とは別の世界であり、-5°Cエビの尻尾のが育っているのだ。 |
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S2 どう見ても立派な?年寄のようだが果たして大丈夫なんだろうか‥。 (下山途中に脹脛が攣り慌てて薬を飲み何とか持ちこたえたのでありました) |
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ルート図 (手書きで簡略) |
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ピラタススキー場は神奈川からみたらアプローチも良く人気のスキー場の一つであろう。 当年寄ももう少し若い頃何回か転びに来たものである。 息子のオレに対しての自慢の一つに「厳冬期 の八ヶ岳」なるものがあり、たまには拝聴させられる時がある。 最近の山行で<この分ならオヤジ行けそうだ‥>と思ったに違いないが、お誘いの話があったのである。 オレが断るなんて「アリエヘン」ことだ。上等だ‥、よろしく。となりました。 |
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1 Pに登山道入り口が直結だよ。 |
2 振り返り見ると中央アルプスが‥。 |
3 雪の深さは分からない。雪サラサラだ。 |
4 脇に上級者コース。 |
5 急傾斜の登攀を頑張る。 |
6 坪庭園地。左手奥に白いピークが見えるぞ。 |
山男の端くれと自認する二人がまさかゴンドラで坪庭へ上がる訳にはいかない。 チョット前に川崎ナンバーの車が来て、若い二人の男性が先に登っていった。 |
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7 坪庭一回りで帰ったらどうなるかは知っている。気合を入れて横岳への急登に挑む。 |
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8 中央奥の白いのが目的の北横岳のようである。(遠いよ!) |
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9 右手奥に三ツ岳。(行かれない) |
10 広く、高まりもある坪庭を過ぎ、急登へ‥。 |
11 ジグザグ急登の途中から正面に縞枯山。 |
12 11の右手。中央辺りにロープウェイ駅。 |
13 尾根に上がった!。(^^v |
14 北横岳ヒュッテへのこれぞ真の「雪踏み」である。 |
10写真の尾根取りつきから13の尾根上(三ツ岳分岐)までがオレにとって勝負?(ナンダ?)であった。 苦しかった!‥。(少々泣きも入った) 足元の雪はパウダー状であり一切アイゼンにくっつかない。それは誠に気持ちがいい。 14写真から北横岳ヒュッテまではほぼ水平歩行なので苦しみはなし。 |
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15 営業休止のようであった。小休止だけで出発。 この後、稜線に上がるまで7~80m標高差を稼ぐ急登をこなす。(写真にならず) 息子に前もって言われていたが頂上でのんびりと飯だコーヒーなんて云ってらんないよ‥、ってね。 北風ピープーとー6℃の世界でありました。 下山時に(ここは陽だまり、無風)ここのベンチでランチにしたのでした。 お隣に綺麗なお嬢さんの3人パーティーがランチ中‥。 オレのペラが炸裂してしまい、(最高のロケーションで気分がハイ、ハイに)大変にご迷惑を お掛けしてしまったのでありました。(どうも失礼を致しました) |
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16 苦しみ、モガキ、遂に稜線に上がった。標高上がったら雲がかかり正面の蓼科山がよく見えず‥。 ここに登り着く少し前から、下山のパーティーにボチボチ会い始めた!。 皆単独か2人~3人のパーティーであった。 |
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17 オレ達と入れ違いに下山の二人組。 |
18 稜線登って行ったら標識が立っている。 |
19 横岳の南峰でした。 |
20 8写真のロープウェイ駅から見た逆写真。 |
20 ここが北横岳の頂上でした。 エビの尻尾を見て喜ぶ年寄。 |
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21 回りの景色を目に焼き付ける。 |
22 ちょっと雲が邪魔だね。 |
あとがき ロープウェイ駅の駐車場の高度が1760mで坪庭が2233m。高度差は473m。 北横岳の標高が2480m。坪庭との差が257m。 合計の登った高度が730mであった。 雪道の急傾斜含みで高度差730mは結構厳しいものがあった。 時間的に追われるものが一切無く、強風や降雪なども無かったので気楽に歩けて良かった。 下山の途中、坪庭に差し掛かったら先ず、右足に異変が!、いつもの攣りである。 薬を用意はしていたのですかさず飲んだ。効いたようでまた歩けたのである。 その後に左足にも来始めたので焦ったが、騙し騙しで何とか歩けたのである。 いやはや‥、ちょっと痛かったし、焦ったね~。でも何とか誤魔化せてよかった、よかった‥。 駐車場出発が約8時。 坪庭着が10時でのんびり休憩し(ロープウェイ駅)、出発が10:30で北横岳ヒュッテ着11:50、 次の稜線が12:10で横岳南峰が12:18であり、北横岳到達が12:25でありました。 下りのロープウェイは14:20発でした。 帰路、息子の贅沢コースは白樺湖経由で日帰り温泉にゆっくり浸かるというものでした。(^^)v 準ではあろうが厳冬期の八ヶ岳はやはり別世界であった。 企画して連れていってくれた息子に感謝したい。謝謝‥。 |