続編74・二俣ーマルガヤ尾根ー小丸尾根下降 
2019、12、12  単独   続編トップへ  index

本日のスペシャル 

S1 鍋割山が右手のピークであり、快晴の中に富士山が堂々としている。 
 
S2 小丸辺りから見る蛭ヶ岳。 我らが丹沢山地の親分(主峰)である。
今年の夏から秋はとんでもない天候が続いた。台風15号、19号。秋の長雨。
時期が早い寒さ。農園にも山遊びにも最悪の状態であった。 
ここに来てボチッと初冬らしい快晴の日が続き、しかも温かいのだ。
となればオレも行動しない訳にはいかない‥。(^^;
候補はいろいろあれども登山口への状況は良くなく限られてしまう。
マルガヤ尾根の直登は随分遠ざかっているのでこれをやることにした。
 
1 表丹沢県民の森P。(8:40)
 
2 本沢を渡ってすぐの植林地へ。
 
3 仕事道がある。

4 自然林の尾根から結構厳しく登る。 

5 928mピークに着けば1/3は終了だ。 1ヶ月ぶりの山故ここまででもヒイヒイ苦しい。
弱気の虫がささやく‥。いつでもUターンしていいんだよ‥。(オレはその囁きに対抗するのに懸命だ)

6 928mピーク過ぎた細尾根は別天地。 

7  しかし訳なく終了し急登が始まる。
 
8 7からの斜面は踏跡不明瞭。(逆)
 
9 草地の斜面に出れば2/3終了だ。

8 ここは丹沢に於ける一つの別世界と思う。  おにぎりタイムをとり、しばし休憩。(11:40)

9 西隣の鍋割山への登山道はいつもハイカーで賑わっている。
登山に目覚めた初心者は他人が居ると安心する。しかし静けさやマイペースが欲しい人には鬱陶しい。
今の登りはどうだったか‥?。 当然だが誰にも会わないのである。(正しい人?は道の無い尾根を歩かない)
 
10 尾根上へと目指す。
 
11 東方向の展望もすばらしい。

12  上がったぞ! 主稜線が見える。

13  登山道合流場面がここ。
正直、マルガヤ尾根を登り切れてうれしい。(^^)v
サボリにサボって一ヶ月ぶりの山であり、この急登が続くマルガヤ尾根を登れるかが一つの挑戦であった。 
 
14 この光景は本当に素晴らしい。 富士山をバックにした光景はそこいら中にあり甲乙はない。
丹沢の中で互いに見た光景では、ダントツでこの光景が一番ではなかろうか‥。(個人的意見だね)

15 又小丸尾根ご利用です。 

16 無事ゲートに戻れました。(15:00) 
あとがき  登れたんだね~。しかし前半の2~3時間は苦しかった‥。
928mPが第一目標。その先の細尾根はルンルンで問題なし。次の急登が心配だった。
なりふり構わず(誰もいないって)休憩をとり、刻みながら登ったんだね。
ランチした展望地に出ればもうこっちのものさ‥。足元草原、展望抜群‥。
終日快晴、風は微風、気温は暖かで最高の山日和であった。
下山途中で悪い予感が当たった。アンヨのつりである。
このところのオレは加齢+運動不足でちょっとキツイのをやると直ぐに悲鳴を上げるのだ。
まあ、慣れっこになっているので慌てはしないのだがそれなりの対応はしなければならない。
てな訳で無事に終了しオレはうれしい。以前には鍋割沢へ降りて、また登り返して遊んだのに
夢みたいだね。 いやいや‥、やっぱり山の空気、景色は最高だね!。