続編68・二俣ー小丸尾根ー塔ノ岳
2019、5、17  単独  続編トップへ   

 本日のスペシャル

S1 ありきたりだが、塔ノ岳はつい富士を撮るかこの光景になってしまう‥。 

S2  もう一枚は三ノ塔~大山に続く表尾根だね。
 
手書きの大まかなコース図です。(不正確)
 令和元年となっての第2弾を塔ノ岳にしてみた。
塔ノ岳を思う時、大倉尾根の急登と表尾根の縦走をつい思い浮かべてしまう。
これは誠に試練であって、オレはどうにも好きになれないのだ。
しかし丹沢の顔というか表看板には違いないのだから、「オレは嫌いだ」では済まない。
渋沢、三廻部、林道ゲート、二俣はこの辺りへの通勤路である。
頑張ってゲート前を8時に出発出来た。この時間であれば何とか塔へは行かれるだろう。
 
1 尾根取りつきは8:30.

2 芽吹き、新緑の尾根は最高だ~。 

3 一番下の植林とブル道を上がっていく。 

4 赤松の美尾根だったのだが‥。 

5 前回(2019、4,26)訪問の時は右手の迂回路(新ルート)へ行かずに、旧道の尾根通しを
直進して上がった。(急傾斜で足元滑り易く良くなかった)今日は右手新ルートへ進む。
 
6 ブル道は直ぐに終わり、植林へ上がる。

7  仕事道は足の疲労が少ない。
 
8 これは気持ちの良い登りだ。

9 真ん中の植林地が長い。 
 この小丸尾根(昔は訓練所尾根)は鍋割山へ上がる尾根と大倉尾根の中間にある。
ここで紹介している様にこの尾根には階段状の段差を連続して長く歩かされる事が無い。

10 9の登りが終わり植林が終わった!ヤッタネ、と思うもそうでは無い‥。
この先にもう一回植林登りがあるのだ。 

11 最後、上部の植林をこなし‥。

12 自然林のジグザクになればコッチのもの。
 
13 ヤマルリソウ。

14 シコクハタザオ。
花もこの時期だからそこそこ咲いている。無論タチツボスミレが一番多い。 

15 振り返り見れば高度も上がり胸が空く展望である。 
 
16 稜線が直ぐそこに見えている。

17 表尾根が連なる。 

18 展望を楽しんだ後、僅かに進めば鍋割山稜の登山道に合流だ。 
  今日は涙のガラケー携帯写真。絵にならない‥。
ちょうど真上に薄雲もかかり、写真にならない。尾根取りつきから3時間かかった。
時刻は11時30分。まさかここで降りるわけにはいかないでしょう。
小丸尾根分岐から大丸へ一登り、下って鞍部から金冷しまでの登りと、そこから更に
塔ノ岳頂上までの登り、合わせて約一時間ともう少し‥。
楽では無いけどやるっきゃないもんね!。
このページトップに掲げた尾根の写真。誠に雰囲気がよろしいですね~。
鍋割山~金冷し間のこの美尾根を見ずして大倉尾根~塔ノ岳を往復している人がいたら
強引にでも引っ張って来て見せてあげたいね。
 
19 小丸から大丸へ向かっているところ。なんともエエ雰囲気やね~。
 
20 西の方に離れて蛭ヶ岳。

21  これは天然「ブナ盆栽」。
 
22 進む右手には大倉尾根の花立がすぐそこに。

23  芽吹きが清々しいそこを上がれば金冷し。
 
24 大倉尾根に合流した。ヤレヤレだがここで下りる訳にはいかない。(あと30分が辛いのよ!)
 
25 階段上りだよ‥。

26 中央の高いのが蛭ヶ岳。 
 
27  前回(R-1-5-8)上がった蛭ヶ岳そばのピークが棚沢ノ頭に隠れてはいるが、やっぱりエエとこやな~。
あとがき
 今更UPの必要など無いだろう小丸尾根‥。今となってはヤブ沢もヤブ尾根も縁が遠くなってしまった。
だからUPは止めよう‥、となればオレの生きている張り合いが一切無くなってしまうではないか!
その回、その回で目に新たな場面は必ずしやある。
季節の違い、咲く花の違い、経路状況の違いなども記録の価値はある。