続編66・魚止橋ー榛ノ木丸(大杉沢、左岸、右岸尾根) 
2019、4、20  単独  続編トップへ   

本日のスペシャル 
 
左手に少し登った所が地形図に1292mと記載されている榛ノ木丸のピークである。
前方のヤブ地帯を右手から緩く巻き進んで進むと手製の山名標識(1313m)のあるピークがあるのだ。
 
手書きのルート図である。
本日は平成(年号の)最後の日の前日である。
明日の最後の日は終日雨模様で山登りには適さない。
そして巷は初めての事らしいが10連休とかである。
オレの人生でカレンダー通りに3連休とか5連休とかは僅かに浴したのみであった。
高速道路は毎度の渋滞である。
こんな時の常套手段は当然の事ながらの早戸川、魚止橋出発の山遊びである。
後期高齢者となった今、新たな未知のV探検はマンズやらない事にした。(ホントか?) 
 大人しく原点に戻って昔楽しんだV尾根や沢をのんびりと楽しみましょう‥。(^^)v
 
1 本間橋をスタートしヘアピンから降りて沢を渡る。

2 大杉沢左岸を先ず伝道経路を目指す。 
 
3 気持ちの良い自然林尾根。

4 伝道経路に上がった。
 魔のGWなので安全パイを取って本間橋にPする。9時半出発。
魚止橋には既に5台が止まっていた。ヘアピンカーブから降りて大杉沢を横断するのだが、今日は
堰堤の処から左岸に上がったがチョットおっかなびっくりであった。
4写真の伝道経路(今は当然廃道であり、V重症者のみの通行だろう)に上がって横断するのだが
ここまでの登り130mが急でなかなか苦しい‥。(泣き言か)

5 4の写真、伝道経路横断後の尾根光景だが、標高差300m位はこんな登りが続く。
そういえばこのコースには階段など一つも無いし、昔あった作業道も今は殆ど跡形なしである。

6 登っている尾根の右手にミツバツツジがありました!。(^^)v

7 広い斜面の登りから絞られた尾根に変わった。

8 右手前方に大きな尾根と合流だ。

9 コケの生えた雰囲気の良いところ。右手は間子小屋沢の支流に、左手は大杉沢に落ち込んでいる。。 

10  尾根の標高が上がり1000mを越えて来た。

11 辺りはまだ芽吹き前であり、焼山方面が見える。 
この尾根はひたすら登るだけで1070m辺りから一瞬平坦になる個所が3か所位出て来る。
GPSで見ていないので地形図みても「多分、今ここだろう‥」の判断でしかない。(更に先に進むと先ず判断は×だ) 

12 この尾根でホッとする場所の2番目だね。  

13 岩っぽいヤセ尾根。 

14 振り返り見る‥。 
 
15 3番目のシカ柵が左手に出て来た。

16 平坦地に立つ標識杭。 

17 進行方向は右手で1292mのピークは直ぐ先である。 モミの立つ雰囲気の良い尾根。
 
18 左手の尾根からこちらの経路に合流した。

19 こちらが進行方向。
  アレッ! これは‥。
イ師範のご指導により手中にあるのです。

難しい事は出来ませんが
大まかでも現在地を知る事が出来れば
それだけでも「鬼に金棒」であります。 
 
20 そこが人知れずに佇む秘密の鞍部である。

21 南方向から見た鞍部であるが、ここもケモノ達の集会場みたいだ。
時刻は12時過ぎ、蛭ヶ岳はガスに包まれて見えない。寒いし風も強い。
ランチも早々に引き上げる事にした。

22 18写真に戻り右手に少し進んだところ。 
 
23 22より一気に下降の始まりである。

24 尾根光景。 

25 尾根光景。

26  地形図に979mの記入がある処。

27 転げそうな急斜面を下り植林が見えれば後少し。

28 植林の脇を下り、伝道経路を横断‥。
 
29 更に下って林道ヘアピンカーブで終了。
あとがき  可愛い周回で失礼しました。
もっと早起きして本間橋を7時台に出発すればよかったのですが、寝坊しました。
V尾根の原点とも云うべきルートであり、頻繁に歩く処ではないので新鮮で楽しかったです。
やはりこの季節は最高にいいですね!。
登り、下り誰一人会う事もなく、全く独り占めの世界であった。
いつもの事だが道標一切ナシのコースなので、安易なコピーはお止め下さい。
今のオレは標高1200m~1300mの山でも標準的に登り3時間。下り2時間が相場である。
今日は9:15スタートの、戻りが14:15の5時間がかりであった。(オソッ!)