NO111・浅瀬ー悪沢(左俣)ー椿丸 
2021,11,21  同行H-Mさん、Sさん   続編トップへ  index

後期高齢者となったオレは以前の様なハード(?)な山行は出来ない。
アンヨはカメかマイマイであり休憩ラッシュでもある。
それを承知の上で「M-Kよ、ちょっと連れて行きたい所があるのだよ」と
云われると「エエ・・!、そんじゃ~よろしくお願いします」となったのだ。(^^); 
本日のスペシャル 

S1 悪沢左俣に入り支沢の界尾根を上がった美尾根の紅葉 
 
S2 美しい本日一番の紅葉。(H-Mさんより頂く)
ルート図はH-Mさんに頂きました。 
 浅瀬発で悪沢へ進み左俣に入って名もない界尾根を上がってイイ気持ちになろうというのだ。
古の三保山荘を見てから裏手の尾根へ上がり、岩のヤセ尾根から水路の巡視道を進む。
誰しも随分と懐かしむに違いない。(果たして通れるのだろうか・・)

1 H-MさんとSさん・・、よろしくです。 

2 ゲート先、早くも良い雰囲気だよ。

3 2番目の崩壊地は危険状態。 
 4 丹沢駆け出しの頃は既に廃業だった。

5 山荘裏手の植林を上がり進むと、この雰囲気の良い尾根となる。
尾根をそのまま直登して行けば山神峠のお社(無惨らしいが)に出る。

6 巡視路はその場所により色々。

7 山神沢(左)と悪沢の出合。 
 
8 「いいよ、いいよ~・・」。 

9 左俣に入って直ぐに2mの小滝。
 10 進む谷間に次々と二俣登場で迷う。
 6の巡視路はヤッパリ、、であった。でも、懐かしく楽しく歩けて良かった。
7の出合はもっと素敵な雰囲気だったのだが、あの惨禍では仕方が無いか、、。
9の小滝はオレには危険含みでH-Mさんにスリングを頂いた。
9の先に悪場は無く、ルンルンで谷間の紅葉を楽しんで歩けたのである。

11 遂に目的の登る尾根に到達である。 いい感じですね~、、。(^^v 

12 取り付いた急尾根。

13 振り返り見る。
 
14 美尾根の紅葉。

15 お世話になっているお二人さま。
 
16 15の後、大五郎ピーク(今は空ボトルナシ)に進み更に最後の展望尾根で椿丸。

17 椿丸北東面。 何回も眺めた親しみのある光景だ。 
山座同定だが、エート、エート・・。(恥!)
椿丸のピークそのものは特に何もないのでどうでもいいのだが
ここに至る思い思いのルートを歩く事が楽しみなのである。
 
18 下山は椿丸南尾根。

19 尾根中間辺りは又綺麗だ。

20 沢に軟着陸。 
 
21 悪沢出合のスリット堰堤。
 
22 世附川の河原を進み崩壊地先で林道へ。
 
23 やっと車に戻れました。
 あとがき  H-Mさんとのコラボはそれほど回数は多くないのだが、ある事はある。
とにかくH-Mさんは渓流釣り出身の方でおられるのでオレは尊敬しているのだ。
渓流釣り=沢登り。全てに素人だったオレには沢を詰め登る人は神様に思えたのだ。
ご一緒して下さったSさんは控え目の方であり、オレとは次元の違うお人であった。
常にオレの後ろでサポートして下さった。そしてフルーツ&おやつまでも・・。(__;
椿丸領域は谷間に落ち込む激危険地帯は大半無いのがいい。
標高も902mだから登りに死ぬ程に苦しまないのもいい。
浅瀬7:30スタートの16:10着である。約9時間。
下山のコースにクマ沢~悪沢をお願いしたのが大間違いであり、皆さんにご迷惑をお掛けした。
誠に申し訳ありませんでした。
悪沢下流部(昔の穏やかなピチャポチャ沢歩きは幻想の世界)は人も歩かぬ
ガレガレの岩屑の世界でありました。
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