本日のスペシャル |
昨年の12月27日、白滝に単独でやって来たのだが以前と違う様子に嫌気が差し戻ってしまった。 約4年半ぶりに対面する白滝は相変わらず優美であり素晴らしい・・。 |
その時の事(歳とって弱気になった)を敗退記録に書いておいたのを読まれたshiroさんに叱責を受け、 気を取り直したオレは今日shiroさんの後に付いて又性懲りも無く来たのでありました。 コロナ大拡散の折りではあるが向かうは人気の無い山ん中・・、不謹慎ながらも 勝手にお許しをいただいて(山の神に)今日の山行となったのでありました。 |
ルートをshiroさんにいただきました。 |
1 白滝までのUPは沢山やってあるので今回は省略し、下段の前衛滝横の岩場登りからとした。 注目すべきはshiroさんが手助けに掴んでいるロープである。 前回オレが敗退した時には無かったロープなのだ♪ (設置者さまには我等は大感謝である) |
2 shiroさん下段の岩場を登り切り、流入する小沢を横断して右手中央にある中段のロープに向かうところ。 |
3 前衛滝横の急傾斜を登る場面。 |
4 中段の前衛滝横を上がって、ロープのメンテナンスをなさるshiroさん。 |
5 トップのS写真と殆んど同じだがこちらは赤茶滝の最下部である。この後白滝上へ抜けるには中央のリッジに 取り付き登るのだがルートは3ルート位取ることが出来る。 |
6 赤茶滝(仮)の右岸側を5m位登ると横断に適したルートが見えてそこを渡る。 |
7 滝の間を登るとここにもトラロープが補助に下がっていてこれを手助けに上へと進む。 |
8 登る右手には白滝の瀑身が落下している。 |
9 上がった白滝落ち口の平坦地。滝場としては終了したが辺りは急峻なる傾斜地であり脱出も難行なのだ。 |
10 これからが正念場であり修行の始まりである。(今のオレに可能であろうか・・?) |
11 ケモノに成り切り上へともがき進む。 |
12 切り立つ岩稜地帯もある。 |
13 危険地帯は終了した。 すぐその上は大山への登山道である。 |
あとがき shiroさんのお陰で白滝登攀(全て巻きだが)をやる事が出来ました。誠にありがとうございました。
人の生活が成される地域からいくらも山へ入っていない処にこの秘境地帯がある。 そこへ分け入り徘徊して喜びに浸るとはオレの頭は狂っているに違いない。 このUPは自分の記録と同時に、同類項諸氏への滝場の現状をご報告したものです。 設置されている補助ロープに関わる問題は全てに自己責任と判断です。 |
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