続編60・本間橋ー無名ノ頭尾根(仮)ー1250m地点敗退
2019、1、20 単独  続編トップへ  

本日のスペシャル 

左手の奥をご覧下さい‥。 オレにとって近年体験した事の無い激冷且つ爆風なのだ!。
ここは後100mを残す、1250m地点辺りである。敗退は好きではないが無理は禁物なので敗退とした。

国土地理院の旧経路記入は物議をかもすところであるが、この地図には無名ノ頭から
本間橋へ経路としての記入があるから驚きである。(経路はありませんよ~。念のため) 
一月は冬晴れの日が当地に於いては多く、気持ちが山へ向き易いのだ。
ヒルちゃん休みだし、汗ダラダラもなし、視界を遮る藪の葉っぱも無く誠に山遊びには良い。
反面、マイナス点として今日も下山時に遭遇したが猟期であることだ。
念の為にオレはヘルメットに派手なオレンジいろのジャンパーを羽織っている。 
昔から何回も利用した「本間橋~無名ノ頭」の経路は今は当然廃道であり痕跡程度である。
 
1 森の家へ上がっていく。(8:10)

2 取水管沿いは通勤路。

3 廃道だが道標あり。経路状はナシ。

4 本間沢を横断し直ぐの小沢の左岸尾根へ。

5 ンン!?‥。何処にも経路痕跡ナシ。 
 
6 勝手知ったる庭の内‥。(ホザキ!)
恐れていた事が‥。過去に下った事が数回ある経路なのだが全く経路が見当たらない。
5の方向へ沢沿いに進むと急傾斜で危ないので、6方向の780m地点を目指す事にした。 
 
7 6写真からモガキの道なき斜面のトラバ登り。
 
8 780m地点尾根の経路に合流した。

9 8写真からは経路痕が残り、辿ってのぼる。 
 
10 登る右手は早戸川を挟んで榛ノ木丸が大きい。

11  尾根にこの杭があれば大通りの証拠。

12 緩く下って小鞍部。 

13 高度は上がってもう1000mを超えただろう。 その上の尾根分岐は1100mかも知れない。 

14 似たような写真ばっかりになってしまう‥。 丹沢三峰から派生する尾根は太く立派だ。
その尾根の下部は大半渋い植林地だが上部は違って魅力的なブナ林が広がっている。 

15 トップ写真の再掲だが、この辺りに近づくに連れ気温の低さと風の強さが半端ないのだ!。 
現在地は地図参照だが、概ね1250mには到達している。
これからピークに上がったとして、次に本間ノ頭に行き、普通に下山するだけである。
何回も来ているお馴染みの場所、コースでもあるので敢て挑戦するのは止めた。
(同じ日に丹沢山、蛭ヶ岳に上られた人はおいでになるのだろうか‥。多分ものすごいものだった事と思う)
という訳でここにて敗退。(10:00) 下山に登りに取れなかったルートに挑戦したがダメで諦めた。
結局はルートを登りの経路方向へ修正して下降した。後半はまたルート不明になって勝手に下りた。
 後日、utayannさんよりメールが入りました。あの黒ガスの恐ろしげの中を歩いておられたそうです。
記録はhttps://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1710783.htmlをご覧ください。

 16 登りがダメだったから下ってヤル‥!。

17  ダメ‥。諦めて経路方向に修正して下降。

18  榛ノ木丸方向。風ナイヨ~!。

19 また経路不明に‥。 

20 林道に(他人の)車が見える。 

21 守備範囲。ズルッと降りて目出度しでした。 
 あとがき  下界は冷気も強風もナンもナシ‥。 もっともここは谷間だし。
平地で生きてる人に「山の上はこうだったんですよ!」なんて言ったら「オマエは馬鹿か!」と
言われるのは分かっている。山の仲間なら分かって貰えるだろう‥。(^^)v