続編70 富士山麓トレッキングー「水ヶ塚公園Pー須山口登山道ー宝永山第三火口」
2019、9、25  同行息子  続編トップへ  indexへ 

本日のスペシャル 

S1 正面の岩峰が宝永山(と思う)でここは第三火口跡らしい。
細かな砂礫の大斜面に丈の低いイタドリの群落(紅葉している)で初めて見る光景である。
富士山が世界文化遺産に登録されたという。外国人にも人気が高いらしく観光客が押し寄せているとか。
オレは若気の至りで50年以上も前に一度登った。(頂上へ)勿論ヘロヘロになったのを覚えている。
今更また登頂したいなどとは決して思わない。しかし膨大な面積を占める富士山のすそ等は歩いていないも
同然であり、いろんな記録を見るにつけ歩いてみたいと思うのは当然だ。
貧乏暮らしをしているオレをみて息子がまた行きたい処へ連れていってくれるという。(嬉し涙)
というわけで今回のトレッキングが実現したのでありました。 

S2  富士山スカイラインの途中にある水ヶ塚公園Pが出発点だ。
写真のほぼ中央辺りをやや左上に登っていくルートがある。今日はそれを登り右手上の「御殿庭上」という
ポイントへ上がり、右手に下って周回するのだ。 
 
1 ドでかい駐車場、オフシーズンは無料がよい。

2 富士山スカイラインを渡って入り口。 

3 しばらくはほぼ平坦地みたいな樹間を行く。 

4  道標バッチリ。

5  ユウガギク。

6  徐々に傾斜はあがり、溝も深くなる。
入り口からはしばらく林道の名残のような幅広道を歩く。 出発点の標高が1400mあるというから
モミの木、ブナ、カラマツ、ダケカンバ、と樹林を眺めながら歩いているのも楽しい。 

7 ここは倒木のせいかちょっと開けた草原状になっている。夏場ならさぞかしいろんな花たちで賑わうことだろう。
 
8 中央の現在地に来た。御殿庭下というポイントのようだ。出発点から既に2時間と15分たっている。
この先の予定はもう一段上がって御殿庭中へ行き、右折して御殿庭上のポイントへ行くのだ。
そのポイントの後半に左手(山側)に宝永山第三火口跡があるらしい。
今日の目標はそこにしてあるのだ。
 
9 御殿庭中のポイント、ここで右手へ。
 
10 案内板。

11 アラララ‥!!!。  まさかこんな場所があるなんて‥。 はじめガスがかかり辺りが良く見えず。
トップのスペシャル1と同じ場所であり、ここに座ってランチとした。出発点から約3時間であった。
第三火口とか、辺りは全て小粒の火山礫‥、初めての体験である。 
 
12 不思議な絨毯です?。

13 イタドリなんですね~。

12 ランチ後砂礫のふちへ上がり、御殿庭上の標柱の立つポイントへ進む。
このポイントからは本日の登りは終了として下降とした。
 
13 ポイント通過。

14 途中涸沢横断から上部を眺める。 

15  富士山に来たんだから‥。

16 「幕岩」だって‥。
 
17 渋い樹林内を下って行く。

18 車道に出た後サクサク歩いて‥、着きました。 
あとがき  丹沢の沢とヤブ尾根に夢中だったオレがこの様な山歩きをするとは‥。
歳は薬だというが、それもあるかも知れないなぁ~。
この周回でも約7時間かかってしまった。やはり足はカメである。(8:15~15:00)
第三火口跡の光景は目に新鮮であった。別世界だね。
改めて思ったが富士山はでかい山だなぁ~。