続編56 菩提峠ー三ノ塔ー行者ヶ岳
2018、11、2  単独  トップへ  続編トップへ 

 本日のスペシャル

S1 行者ヶ岳より見る表尾根の後半。右手のピーク、新大日への登りと左手の高まりは塔ノ岳だ。 

 S2 行者ヶ岳だ‥。表尾根を歩いて来る様ではオレもトシ取ったなぁ~。(予定には北の界尾根もあったんだよ)
 
手書きのルート図  行者ヶ岳の鎖場まで行き戻ったね、(なんでやねん)
三ノ塔北面と水沢林道の歩きがあるから早く行きたいんだって~。
猛暑の夏が去り、台風の連荘も終わり、あっという間に晩秋となった。
大陸の高気圧が張り出して冬場の天候となり、当関東地方には願ってもない山日和の好天が続く。
こうなるとオレは血が騒いで来るのだ。ヒルはお休みに入ったし、葉っぱは落ちて見通しが効く。
北面のガリガリ凍結はまだ先の話だし、今の内に稼がなければならない。 

1 菩提峠。 右に見える踏み後が日本武尊の足跡なる
記念の園地経由二ノ塔尾根、二ノ塔入口である。(6:50)

2 台風の仕業であろう。この先に何か所かあった。
左手は南面故海からの台風をまともに受ける。

3 葉が茂る頃登ると全体に薄暗い雰囲気だが、
この季節は明るくて気持ちがよい。 

4 謂れのある場所は全国津々浦々いくらでも
あるみたいだが、ここもね~、首を捻ります。 

5 前の写真を右手に20m入るとこの場所がある。(オレが丹沢駆け出しの頃来た時はこんなの
無かったと思う。??だが入った場所の突き当りに地面に大石が台座状にあり、その真ん中に足形みたいに
窪みがあったのを記憶している。その石は今は見当たらない。ここは突き当りの左手に作られてある。 

6 経路を進むと二ノ塔尾根に突き当たる。 

7 尾根からの展望は素晴らしい‥。 

8 三ノ塔からの展望は素晴らしい‥。
 
9 縦走路の北側尾根と丹沢山。右手の長い尾根が長尾尾根、その手前茶色の大き目尾根は境沢と
タライ小屋沢の界尾根だね。Vのこれも登竜門と思う。懐かしいなぁ~。
 
10 尾根北面の紅葉がきれいだね。

11 烏尾山を過ぎて行者ヶ岳へ向かう。
 
12 表尾根縦走もなかなかいい風情だ。

13  綺麗なマユミがあった。

 14 出て来なくっていいのに~。

15  これは悪い子道から14の正面裏に出るところ。

16 今日の目的地、行者ヶ岳鎖場に到着である。ページトップの写真はここで顔を上げた景色である。
ここで三ノ塔のお地蔵さまへ戻りよもぎ尾根へ入る。あそこへ入ればゴールまでは一人旅になるだろうな。
今日は絶好の山日和ゆえに結構ハイカーが多い。
 
17 戻って来たぞ。向うの坂を登れば後は下りのみ‥。

18 登るガレの上部で二度目のポカ! 
ガレ場の登りでまだ地蔵さんが見えていないのに左手に明瞭なケモノ道が呼んでいる。
得意版のショートカット炸裂‥。そしてアッ、又やっちまった‥と気が付く。トラバースと土留め加工の横断をやり、
登りも加えて正しい?よもぎ尾根へと合流したのでした。(__); 

19 モノレール頂上駅(駅舎はナシ)

20 下るこちらは東線ですよ~。

21 林道ヘアピンカーブと出発駅。 

22 ゴールまで約一時間はかかるでしょう。

23 左手にクランクしているよいこ道。 

24 菩提峠のゲートに到着しました。(^^)v (13:00) 
あとがき 休憩込みの約6時間の山遊びであった。気儘な立ち寄りや写真撮りと休憩をするから6時間は
当然である。家へは後2時間はかかる。(最近相模川を渡るのに時間がかかるのだ) 家到着15時だった。
いろいろ欲張りもしたかったが、単独では大人しくした方が身の為だ。日暮れも早いからね。
よもぎ尾根・境沢、ヤゲン沢界尾根などまたV駆け出しの頃のものを歩いてみたいと思う。
花は晩秋ゆえ少ないのは仕方ない。リュウノウギク、ヨメナ、リンドウ、フジアザミなどが目についた。 
北面の紅葉は綺麗で心が癒されたね‥。やっぱり山はいい‥。
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