続編53・青根ー姫次ー蛭ヶ岳 
2018、8、19  単独 続編トップへ トップへ  

 本日のスペシャル

蛭ヶ岳の頂上から見る光景は素晴らしい‥。
 異常な暑さが続いたが台風17号辺りからの連続襲来でようやく一旦収まった感じである。
畑や駐車場回りの管理地も常に手を入れているのでぬかりは無い。
老体の筋肉は日々衰える方に向いていると云う。
オレの場合はそうはさせじと自然に逆らって体力維持の方向へ進んで行く。
軽いトレーニングでは物足りないので今回は蛭ヶ岳を選んだ。
丹沢駆け出しの頃から幾度も上り下りし、しかも近年はVルートからも何回も歩いている。
 
1 林道終点でモノレールの出発点。
 
2 尾根に上がった青根分岐まで1、2キロ。
頑張って6時起き、林道ゲートを8時に出発した。ここでマイカーで来る人にご忠告だが、
地図記入の登山道で八丁坂ノ頭への尾根コース入口付近に駐車される事をお勧めする。
上記先の林道は部分的に荒れていて四駆以外は止めた方が無難だからだ。 
 
3 釜立沢沿いの良い子道を登って行く。

4 大堰堤も過ぎ尾根分岐まで800m。 
 
5 ここで釜立沢と別れ尾根への急登の入口である。
 
6 尾根上まで400mをこなす‥。
 
7 整備された道で快適だ。
 
8 東自歩道は青根分岐。

9  左下、カバの原だね‥。
丹沢中どこを歩いてもコラボ等で歩いて貰った懐かしいVルートの側を通り、
嫌でも当時の思い出が蘇ってニカニカするのである。 
 
10 カバの原展望台(仮)の先に蛭ヶ岳が
望める場所がありうれしい。

11 木道の整備。ヨメナ、ユウガギク、
マルバダケブキ、キオン等咲いている。 

12 姫次の休憩所。 辺りの立木が生長して展望が悪くなった。
展望を楽しむにはやはり冬場でなくちゃ〜ね。 
林道のゲート手前P出発が8時で姫次着が10:25、ほぼコースタイムに近い。
オレには満足のタイムである。 景色を楽しんだり、花の写真
を撮ったり、休憩も含んでいて疲れは感じていない。
問題はこれからで、原小屋平までは下るだけだがその先の地蔵ノ頭を巻き終わるまでが
かなり長い上り下りで疲れるのだ。そして急登の取り付きまで行ってしまえばもうバックは出来ない。
 
13 原小屋平への下りもこの整備‥。

14 チョット危なっかしい!。 
 
15 途中の展望個所から見る光景だが、懐かしいVがアチコチに見えるなぁ〜。(^^)v

16 原小屋平。昔、ヤマブドウがなっていて
大いに喜んで食べたものだ‥。 

17  「お客さん‥、ウロウロ藪から
出たり入ったりしてはいけませんよ!」
 9、10、15、17の補足であるが、まぁ実によくアチコチの藪尾根や沢を歩いて来たもんだ。
(あくまでもオレのレベルだし、しかも後半はコラボであって上級者に付いて歩いたものである)
しかし考えてみると「俺の山紀行は、丹沢をくまなく歩きたいのだ!」とは
よくホザイタものだと思う。既にオレは歳をとりVを止めてしまったのであるから‥。
改めてではありますが私を指導して下さった皆様方に厚く御礼を申し上げたいのです。
お陰様で本当に私は満足のいく「丹沢Vルート探索」をやる事が出来たのですから‥。
 
18 「ンン、何か匂わないカイ‥」

19 入ってみたら‥。 

20 あれ〜なんか見た事がある様な場所に出ましたよ〜。
また、余計な寄り道をいたします。そこに見える尾根は551山行、と 続編16山行
登った小谷・仏谷界尾根である。丹沢V山行の中でもMAXの山行とオレは思う。
(この辺りを稼ぐ事が出来たのはイガイガ師範のご指導があればこそなんです)(感謝) 
 
21 18写真に戻り木道地獄を登る。(逆)
 
22 北の肩(仮)休憩所。あと400m!。
 
23 好きな花のシモツケソウ。
 
24 最後のなだらかな木道。

25 雲の中に富士山が見えている。頂上の景色は本当に素晴らしい‥。 

26 鬼ヶ岩ノ頭〜棚沢ノ頭〜不動ノ峰〜丹沢山と続く稜線。 

27 丹沢三峰と宮ヶ瀬湖 
 
28 登って来た姫次方面。
 あとがき 蛭ヶ岳登山はどこから登っても楽ではない。(そう思うのはオレだけか?)
往路ではP出発8時の、頂上でほぼ13時で(道草もあるが)約5時間であった。
下山開始が13時20分で姫次15時の1時間40分とゲート下P着が16時40分でここも1時間40分。
合わせて3時間20分であった。登り下り合計8時間20分とはオレには上出来であった。
今回の登山は丹沢登山の中でも一番の難関であり、一番の憧れの山「蛭ヶ岳」である。
頂上からの眺めは25〜28写真で紹介したように(大室山は15写真で)素晴らしい。
ムチ入れの効果はどうであったか‥。 十二分にありましたでござります。
翌日の本日(月曜日)はふくらはぎが大いに喜んで、はしゃいでおるのです。
それでも午後3時頃から6時までは畑の作業に精をだしました。 
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 蛭ヶ岳スライドショー