続編32・瑞牆山(V東尾根)
2017、10、27 同行EAさん 続編トップへ トップへ 

本日のスペシャル
 
S1 一番左の岩峰がオオヤスリ岩、次のピラミダルな岩山が瑞牆山。
一般の人は頂上から右手(東)に続く岩尾根には入らない。(V病のみ)
 
S2 EAさんの「命」である。
本日のV探索コースは巨岩帯とルート不明、倒木やヤブとの格闘が予想される。
 今回のGPS軌跡(EAさんに拝領)である。
ここ、ちょっとした奥秩父シリーズになってしまっている。奥秩父の主脈にあって
北端に位置する金峰山、瑞牆山(ミズガキヤマ)は独特の岩峰地帯である。 
瑞牆山は普通には瑞牆山荘近辺の駐車場から富士見平小屋へ上がり、
金峰山コースと分れて瑞牆山に入り、普通の登山道をピストンして来る。
Vルート探索病?に罹った輩はそれで満足する訳がなく、研究して自分なりの
Vルートを作成し踏破してみないと気が済まない‥。
昔、金峰山の帰りに大日岩から八丁平へ廻り、今日登った天鳥川左岸ルートを
下った事がある。八丁平から北へ200m上がる部分はこの前降りたばっかりだ。(小川山の帰り)
故に、今回のコースで未踏部分は前述の2240mから瑞牆山間の東尾根だけである。
ネットで予備知識を得たが、踏跡やマークはあると書いてあった。
いつもの事だが先行、RFはEAさんにお任せである。(感謝) 
 
1 広い立派な無料駐車場。6:40出発

2 綺麗な紅葉の中を進む。 

3 40分位上ると小尾根に乗って展望台がある。天鳥川の向こうにあれが瑞牆山だ。
 
4 部分的にだが公園の中みたいだ。

5 富士見平小屋に着く。
 
6 天鳥川への下降点に向う。
 7 左手下るのが良い子道。右直進は?
 
8 奥のピークが小川山辺り。
 
9 天鳥川左岸径路だがそれなりに登る。

10 この写真、再掲だが今回山行の核心部を眺めている。
向こうの稜線を右から左へ辿るのだが岩峰部分は向こうへ廻り基部を迂回する。 
 
11 崩壊地からは沢沿いのプロムナード。 

12 エアリアに記入がある伐採小屋跡。 
 
13 径路ハッキリはこの先不明に‥。
 
14 湿地帯状を進んでから径路に復帰。
 
15 八丁平の交点に到着である。(9:15) 小川山の時は左から右に進み直ぐに左に下りた。
今日は左折して、2240mピークからまた左に曲がって瑞牆山東尾根へと進むのだ。

 16 ここは倒木帯の通過。

 17  この前下ったので分っているが
2240mへの200m登りは結構苦しい。(泣

18 コース横に展望台(岩)の入口があったので寄り道し辺りを俯瞰する‥。 

19 遂に本日のメーンエベント突入地点に到達した‥。(ワクワク・ハラドキ)(10:00) 

20 径路が不明瞭になったよ! 
 
21 大岩の北側を巻いて進む。
 
22 「どうしてこうなるの!?」
 
23 尾根の真ん中に径路。(こんなとこ僅か)
 
24 ここの巻きは障害物競走だよ〜ん!

25 一旦尾根を進んで次なる岩場。 
 
26 また展望個所に出れた♪ 凄い岸壁‥、圧倒されるのみ。

27 上の写真から左に視線を移した光景であり、奥の峰が金峰山と五丈岩。 
この写真はNO10写真から見た岩峰の尾根そのものにいるのである。
 
28 これは尾根北側(ウラ側)の光景。

29 巨岩の巻きと石楠花くぐり。
ここはどうすりゃ〜いいんだべ! 
 
30 登山道に飛び出した。

31 鎖で上がれば‥。 

32 突然人間界の別世界でございまして失礼いたします‥。(__): (12:00)
 
33 頂上直下の鞍部から下山開始。


→34 下り始めて間もなく左手上に
先ほどいた頂上岩の基部を下る。  
 
 
35 階段が出て、ナメが出て下降終了だね♪ 
(富士見平からが残っている)
 
36 そこは天鳥川。遂に下りきったのだ。
(ここの岩ゴロの急降下は辛いんだ!)(13:30)
36写真の後は朝通った左岸径路の分岐まで10分の登りであとは下りのみ。
UPもここまでとさせていただきます。 
あとがき  3000mの世界では岩山が当り前だが、2300mのレベルでの岩山は
この辺では少ないと思う。瑞牆山の存在はこの辺ではピカイチの岩山なのだ。
「 あんた、どうしたの、岩山がなんなのさ‥」と云われちゃったら困ってしまうが、
崖、岩壁、岩峰は見る者を圧倒し感動させる‥。
オレは岩登りをしたいと思わないが、触ったり、鎖やロープに掴まって登るのは
大いに好きである。だからヤブ山だけでなく、時にはこうした岩山も来たくなるのさ‥。(^^)v
EAさんもオレと同様に岩が好きだそうでうれしい。
今回もいろいろお世話になり感謝する次第です。
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