続編22・三頭ノ大滝ームシカリ峠ー三頭山ー鞘口峠 
2017、7、30 同行EAさん 続編トップへ トップへ  

 本日のスペシャル
 
S1 不本意ながら観瀑用の橋の上から見ているのである。
 
S2 流石に東京都。避難小屋も大きく立派なものだ。(三頭山避難小屋)

周回したロガー軌跡(EAさんに拝領) 
 「お〜い、太平洋高気圧‥、どこに行ったの〜」。
7月半ばの連日の猛暑はどこへやら‥。この数日は曇りと傘マークのみ!
山に憑かれた二人は多少の雨など問題ではない。
予定は丹沢であったが、昨夜からの降雨‥。
いささか赤軍の猛攻を思うとふんぎりがつかず、
白旗を掲げての奥多摩への脱出行でありました。
奥多摩であってもグレードはA1のブランド品なる「三頭山」。
夏休みに入った日曜日‥。県央道、中央道辺りの通過は地獄である。
難関をクリヤーして我らは挑む‥。
日中の天候好転を期待したが‥‥であった。(__);

 
1 都民の森駐車場。(9:35)
 
2 よい子のお散歩道‥。
 
3 晴れていればこんな景色なんだが。
 
4 チップの敷かれたお散歩道を行く。

5 滝見橋だって‥。無心になって橋へ進み、滝を眺めましょう‥。

6 三頭ノ大滝と書いてある。観瀑用の橋から眺めるのは辛い。

7 ルートに戻り、ブナの路至三頭山へと進む。
 
8 三頭沢と云うらしいが、沢沿いの径路となり本来の登山の心になってホッとする。

9 そこそこ水量がありビックリする。昨夜からの降雨のせいだろう。
標高は既に1250mはあるところなのだから。この後も沢を何回も渡り
返しながら高度を稼ぐ。 

10 先程から足元にはいろんな花達が咲いている。丹沢では普通見ないギンバイソウが綺麗。 
 
11 これがギンバイソウ。 オレの写真は相変わらずダメだね。

12 立派な休憩所。雨なんだが、ポツポツは降っていてカッパを脱げない。 

13 沢から離れ、ジグザクに高度を上げ‥。 

14 ムシカリ峠に上がった。 
 三頭ノ大滝からムシカリ峠までコースタイムで1時間である。
オレには結構辛い登りであり休憩を入れて貰いながら登った。
ムシカリとはオオカメノキの事で昔ここに登った時花が咲いていた。
14のムシカリ峠から東へ(三頭山はうしろ)逆に進み、避難小屋に向った。
僅かに数分の距離なのだ。立派な避難小屋でならのんびりランチが出来る‥。
 
15 小屋内の様子。

16 ムシカリ峠へ戻り、頂上に向う。
 
17 16の階段道が終わり頂上は近い。

18 石棚山にもこんなのがあったぞ。 
 
19 遂に三頭山の頂上である。(12:05)
今日はこんな日なので他の登山者はいないが(すれ違ったりした人は何組もいた)
晴れの日であればかなりの人がここにいる筈である。(下山コースは省略)
あとがき 下山は周回ルートを取り、 ブナの路コースへと下った。
岩や木の根が露出して足元悪い所だって山道なので当然ある。
しかし東京都に於けるハイグレードの山‥、案内標識などに抜かりはない。
休憩所も立派なのが一ヶ所にあった。
「鞘口峠」と書かれた峠がある。何故刀剣等をしまう鞘の字がここで使われ、
しかも振り仮名はと云うと、「さいぐち峠」なのだ。ムムムム‥??。
愚かなオレが少し調べようとしたが所詮は無理だった。
織田、武田、北条の勢力争いの時代には関東山地の至る処に
その歴史の跡があるようでオレの手には負えない。(止めよう!)
中央道、上野原インターを跨いでいつものケモノ道?ルートをひたすら帰った。
中央道はいつもの大渋滞‥。困ったもんだ。
EAさんにお任せの運転は安心である。またもやオレは船を漕いだ‥。
約一時間でスイスイ戻っちゃうんだから凄いことである。感謝!
駐車場着が13時半。厚木に14時半。オレの自宅15時過ぎだった。
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