続編・11 地蔵尾根ー岩水沢ー絵瀬尾根 
2017、4、23 同行EAさん 続編トップへ トップへ  

本日のスペシャル 
 
S1 アレッ!なんか見た事があるような場所に出たぞ‥。
 
S2 地蔵尾根を登って行ったのに何で今ここにいるんでしょうね?
理解に苦しみますね〜‥。ここは岩水沢なんでしょう?(ナ〜ンデカ)

(EAさんに頂いた軌跡) この領域は魅惑の領域である。
しかし、迂闊には近づけない処であるのは周知の通りであろう。 
来週の週末は巷はGWとかの狂奏曲に沸き立つのだ。
そういう事に無縁なオレは静かな山を求めて今日も山に入る。
このところ共に病気の進行が著しいEAさんの同行を頂いて
おバカなヤツを一発やろうと思いたったのだ。
こういう事は限られたおバカのやる事でありコピーは×である。
今回も僅かな距離なのに急峻なザレと尾根にいたぶられたのであった。 

 
1 檜皮橋だったか、この大橋まで来れば広河原は近い。
 
2 岩水沢の出合いである。「これを進んで行けば岩清水ですよね」なんて話をするが
二人ともこれに入る気は無いのだ。大人しく右手の登山道へと進む。
 
3 地蔵尾根に上がるのが最初の一仕事。
 
4 進んで尾根上のコブを巻く場面。
 
5 ハイライトの剣ヶ峰に取り付く。

6 花にはまだ遠かった。 
 
7 剣たつ剣ヶ峰。 さてそこで作戦会議?‥。
上からか、二俣からか、トラバにすっか‥。(ナンの事ヤネン)
決定。とにかく沢へ下り、現場対応にてトラバッチョで。
 
8 何故か我らは尾根北側下にある沢に向って下降を始めたのである。
 
9 ガレ沢ですね〜。

10 上の方。

 11 下の方。 
 
12 トラバですか‥、ハイッ。(^^);
 
13 ビビッてへたり込んでいるのかも知れない。目の前はキレ込むガレ沢。
 
14 ガレの上部へ進み果敢に横断して行く‥。
 
15 急傾斜の中である。

16  今度は大きい沢ですね〜。

17 アレッ! あれはもしかして噂の「岩清水」じゃ〜ありませんか?。 (^^)v 

18 人様の記録では何回も目にした光景ではあるがそこにオレがいるとはね〜。
沢遡行は本来なら夏場のお遊びであろう。今は雪渓が残っている季節なのだ。
修行をせねばならない立場であるが、今日はお許し願いたい。 

19 右手前方に落下する岩清水があり、ここはその脇へ進んだ方である。

20 オレも記念の清水を汲んでいこう。

21 名残惜しいがサヨナラである。ところで我らの進む方向は‥?(トラバ続行だって!) 
 
22 岩清水の岩からかなり進んではいるが、右手は岩が続き、下を巻き登って行く。
 
23 振り返り見る斜面。

24 尾根に当り上へ。 
 
25 奥の中央は檜洞丸。

 26 左手からの大きな尾根に合流。
21写真の後、22、23と岩の下を回り込みながら登った。24、26と尾根に
合流するがいずれも沢に消える尾根なのだ。
26から絵瀬尾根方向へは大きなガレ上部となり、トラバは終了である。
高度差100mをもがいて登った。
同じルートを下降しようとしてもまず分らないだろう。 

27 奥の立派な山は蛭ヶ岳。 また眺めたところで帰ります。 

28 絵瀬尾根に合流した。 8時神ノ川出発の現在13:50である。
お馴染みの絵瀬尾根下降から神ノ川への戻りは省略としたい。
今回の登山は最初から徘徊を予定していたのである。
目標は岩水沢の「岩清水」。 我らの真髄?はヤブ尾根とトラバの徘徊と思う。
何本かのルートを予定していた。それと現場対応である。
剣ヶ峰下の沢への下降は実に呼ばれていた。
となれば、まずは下るしかなく、先の事はEAさんにお願いします‥。
かくして今回のおバカ徘徊となったのである。
「成せばなる。成さねばならぬ何事も」は聞いた言葉ではある。
その人、その人の拘りは違うのはアタリマエだ。
単独では成し得ない危険地のおバカ徘徊で目標を達成した。
EAさんに感謝したい。ヤッタネ! v(^^)/~ 
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