続編・10 ワサビ沢上部探索ー弁天尾根 
 2017、4、13 同行EAさん 続編トップへ トップへ 

 本日のスペシャル

S1 もしもし‥、ナニをなさっているんですか?(オレも同様なんだよ〜ん) 
 
S2 ゴルジュ帯を巻き終わり沢へ降りたところ。
見ているのは下流方向であり、左手の上流へ進む。
 
S3 二人ともトラバ病(?)は相当なものである。良い子は左手へ上がるのに
何故か横へ進むのだ。つまりは危険ザレ沢に当ってもがいて上へと逃げる。

(EAさんに軌跡をいただいた) 続編・7で単独であったが下部堂平(仮)の
へりからワサビ沢を跨いで弁天尾根へと上がった。
大好きな領域なのに、今までは自信が無く、探索は出来なかった。
アホさにも磨きがかかり、動き始めたのである。
しかし、このアホなV探検(危険度が高い)は単独では限界がある。
近年ずっとワレの面倒をみて下さっていたEAさんに助っ人を懇願した。
了解を頂いたので喜び勇んでワサビ沢の上部探索をしたのである。
以後のアホなV探検はEAさんの介護が多いと思うが了解願いたい。

 
1 前半は省略。 今日はEAさんが一緒なので心強い。
 
2 続編・7で下降した小尾根を見送り、トラバースで右岸を進む。
 
3 下はゴルジュ帯。先に小滝もあるのです。(必死の巻き‥)

4 こんな巻きなら大歓迎だが‥。 
 
5 ゴルジュ帯の巻きが終わり、ここで沢へ下降する。(降りたところがS2写真)
 
6 こんなガレ沢を上がって行く。

7 三俣はまだかなぁ〜、と進む。
 
8 三俣のようだ。左手に1本、中央奥へと1本、右手の立木の向こう側へ1本と
写真では分りにくいがここが三俣の出合いである。
今日は探索であるのでピークを目指す必要はないのだ。
ここ三俣で休憩の後これからのルートを検討した。
左手のガレ沢(三俣部分も既に水流はなし)を詰め、適当なところで
上部平坦地に上がる、‥をとりあえずやる事にした。

9 こんな窪みを登っているが飽きて来たので左手の尾根に上がる事にした。
このまま上がれば太礼ノ頭へ直に進む事になる。 
 
10 登り着いた堂平上部の平坦地である。ここも行かれた人は知っているだろうが
一つの別世界なのだ。この界隈には大学設置のいろんな研究の(植物、昆虫等)為の
ものがあったりする。近年来ていないのでどうなっているか不明だが‥。
ここの別世界で十分遊んでいたいのだが、それよりもアホなV探検の方が
我らには優先である。踵を返しまた三俣へ戻る事にした。
 
11 三俣へ降りて来た。 

12 河原を横断して弁天尾根に取り付く。 
 
13 弁天尾根への登り。
 
14 飛び出したまた別世界。

15 西側対岸にさっき登り降りした堂平上部平坦地(仮)が見えている。
 
16 正確にはここは弁天尾根の枝尾根である。この辺りも美尾根の世界だ。
しかし美尾根もお腹いっぱいになり、心は危ないトラバースに逸るのだ。
トラバースは危険が付き物である。道の無い急斜面を横に移動するのだから当然だ。
しかしこれが成功すれば大いに省エネにはなる。
山体の横っ腹をトラバースしてみると分るのだが、地図にない小尾根やガレが
何本もあり、時にはスラブの岩場にも当ったりして大抵は途中で断念する。
 
17 ルート図みてもらうと分るのだが、トラバースは結局断念して上部を回った。
ここは弁天尾根の下降に入っているところである。その木はアセビの古木だが
凄い貫禄だね。
 
18 弁天尾根の中央辺りはこんな美尾根である。
これから先は周知のところなのでこの辺でUPは終了にしよう。
植林地になったら後は激渋になるもんね。
ワサビ沢の全容はまだ掴めていない。しかし概ねは分ったぞ。
念願だった堂平の平坦地とワサビ沢を繋ぐことが出来てうれしい。
そして堂平からワサビ沢を横断して弁天尾根を繋ぐことが出来たのだ。
これは誠にウシシシ‥な事なのである。(ナ〜ンデカ?)
次には弁天尾根から弁天沢を横断して本間ノ頭南東尾根の1137mへと
繋ぎたいのだが、どうかなぁ〜‥。
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