NO、561 魚止橋ー原小屋沢ー姫次 
2016、10、15 EAさん、イガイガさんとコラボ トップへ  

 本日のスペシャル
 
S1 バケモノ滝はカサギ沢出合から僅かな距離で右岸から巻いて進む。
 
S2 丹沢の場合沢の源頭部は急峻が多いが原小屋沢は違う。
遂に地蔵平〜原小屋平間の鞍部へと出るところ。(イさん画像)

イガイガさんからいただいた軌跡図です。 
 早戸川林道と魚止橋は我らが生命線みたいなものである。(ワレだけかな?)
これが通っていないと手足をもがれた様な気がするのだ。
開通したよ‥と聞けば喜び勇んでチョット豪華版に祝賀パレード?するのは当然だ。
原小屋沢全遡行はこのところサボリッぱなしである。(行くも戻るも長いからね〜)
泣き言はともかく、今日は頑張ってやらねばならない‥。
EAさん、イガイガさんと同行を頂けば大船に乗った気分で安心だネ。(^^)v

 
1 うれしいね〜、魚止橋出発。頑張って7:05だよ。

2 進んで第一渡渉点。当然ジャボジャボ‥!(__); 
 
3 雷平横の大滝沢出合を見て‥。

4 ハッキリしなくなった左岸の土手を進んで雷滝に着く。 
 
5 良からぬ事を想像してはイケナイ!
 
6 倒木、崩壊と沢の様子が違うのを見受ける。

7 ホラ〜、ここもあらぬ想像はいけないよ‥。(じゃ、なんでカメラ向けてるの?)(^^);

8 カサギ沢(カヤノ沢?)ここの出合は丹沢V探検には必須項目?のところであろう。
本当に懐かしい場所であるのだ。左手に原小屋沢本流がある。界尾根を進めば姫次に飛び出す。 
 
9 バケモノ滝を右岸の方から巻いて登り落ち口の倒木を見る。
この倒木、何年経つのだろう‥15年〜20年以上前からに違いない。後何年だろうか?
 
10 9の上部の光景。

11 右下にある小滝は登れないので左岸から。 

12 原小屋沢で唯一二段の滑滝があるビューポイントである。

13 次なる三段の滝。イガイガさんは水流突破を提案されていたがお止め頂いた。
右岸の危なっかしいのも遠慮して良い子の左岸巻き道ルートへ‥。 
 
14 ビニコードの補助ロープなんだが
両方とも巻いてある木が枯れ木!

15 当パトロール隊は見て見ぬ振りはしない!
お二人さんにやって貰いました。(^^)v 
14の巻き道は昔からのものであるようで、駆け出しの頃から原小屋沢一番のスリリングな場所であり、
ここの通過が一つのお楽しみでもあったのだ。
補助ロープはワレが始めて来た時からついていた。
ロープの巻いてある立木の径が5センチにも満たないもので枯れていて危ない。
それを知らずにうっかりバランスを崩し、ロープに体重が掛かったらアウトになり兼ねない。

16 (ニセ)ガータゴヤの滝である。中央の岩塊は右岸が崩壊したようだ。 
 
17 この滝は登れるから楽しい。

18 夏ならわざと水流の中を登るのだが。

19 原小屋沢を締めくくるガータゴヤの滝。
 
20 滝の下広場は休憩適地である。

21 20からは左岸の巻道を上がり、進むと
滝としては最後の鎖の滝(仮)に当る。 

22 滝場最後の記念としてUP。 21写真の上から見たところ。 
 
23 昔はもっと春の小川だったが‥。

24 おっ、いそうだぞ‥。 
 
25 右岸からゴボゴボの湧水。

26 渋い光景となり、これが結構長いんだよ。 

27 辺りの斜面が「こっちへおいでよ‥」と呼ぶ。 

28 遂に真っ平状態となる。 
原小屋平に詰めたのは1回か2回で相当昔‥。
正直(チョンボ道具の無いころ)源頭部に至ると右か左か分らずに山勘で歩いた。
小さい沢の分岐は何回も出て来て迷うところだ。
昔、原小屋平の小屋の水場へと詰めて登った。
今回もそこへと目指していたのだが、最後の二俣で水流の無い左俣へ入りヘタコイタ!
水場が無く、ドラム缶の転がる径路もなし‥。
28写真の後緩やかに登山道へと合流したのでした。 
 
29 地蔵平と原小屋平の間の鞍部に上がってしまった。(こっちのルートは未踏だった)
写真奥へ緩く上がり、下ったところが原小屋平である。
 
30 小屋のあった原小屋平。 水場は昔、原小屋沢にもあり、
水場の案内や径路もしっかりついていたが、その水場は心細いものであった。
(今は使う人もいないだろうし、水の無い時もあると思う)
伊勢沢側の水場へは径路と案内があり、水流は豊富である。
少し下るので楽ではないし、ザレた傾斜の道である。
 
31 姫次手前の展望地から。

32 良い子の姫次は飛ばしてケモノの田んぼへ。 

33 病気の我らはまともには下らない。
この辺でイッカーで沢へ下り反対へ登り返す。 

34 上がったこの道は良い子探検隊の人には
周知の径路だ。(逆方向) 

35 ヤレヤレ‥。ご存知榛ノ木丸だね。 さてこれからの下りが長いぞ‥。 
あとがき  35の後は何回もUPのある良い子のV尾根下降であるので省略させて貰った。
下降した尾根を他の人が下ろうとしても先ず分らないだろう。
榛ノ木丸から下降したルートは登りに取って登ってからにした方が良い。
ヘアピンカーブから大杉沢へ下りて横断し、左岸の尾根を上がり伝道径路に出るのが
第一段階で、径路を横断してひたすら登り切るのが第二段階である。 
 今日はイガイガさんが一緒だったのでワレの入った写真を頂いた。
オマケのアルバムとしてちょっと掲げさせて頂きます。
 
A 造林小屋から水平作業道を進み、雷渕上の第一渡渉点へ下り、ジャブジャブと渡渉する。
 
B 二段滑滝の上部である。このロケーションを歩いている事に幸せを感じるのだ。
 
C ガータゴヤの滝、鎖の滝と過ぎ、後は春の小川の気がしていたが様子が変わりなかなか良い光景だ。
 
D 原小屋平であり、昔あの明るい所に小屋が建っていたという。
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