NO、553 浅瀬ー湯ノ沢左岸尾根ー世附峠 
2016、6、5 EAさんとコラボ トップへ   

本日のスペシャル 
 
S1 残り少ない花であったが、残っていてくれた。(サンショウバラ)

S2 多数の崩壊地ありで復旧はまず無いだろう‥。(逆)

S3 EAさんが番ヶ平北尾根を下ろうと発案された。
この美ヤセ尾根 ‥。信じられませ~ん!(尾根下部の方)

ロガー軌跡であるが、またEAさんから頂いたものです。 
本日は雨模様である。山男は雨も雪もあまり気にならない!
嵐は別物として普通であれば雨、雪、晴れとそれぞれを受け入れる。
雨の時は林道などのパトロールが一番向いている。
浅瀬~水ノ木幹線林道の修復状況を見るには良いチャンスである。
水ノ木林道を歩く時、いつも後ろ髪引かれながら立ち去る湯ノ沢左岸尾根。
今日踏破するには絶好のチャンスであり、遂に取り付いたのである。 


1 芦沢橋から進んだ大崩壊地。修復完了!(全完成ではなくこの先は工事中)

2 左に湯ノ沢。右手の尾根に沢沿いから上がる。 

3 渋い! 苦しい‥。径路ナシ。 
 
4 尾根状になり更に上へ‥。

5 傾斜が緩み平坦地に出たが稜線までまだまだ‥。
 
6 林道(ブル道?)末端に出た。

7  T字状になり稜線下にあるブル道に着く。
横断してもう一登りすると‥。

8 出ました! 湯船山稜の登山道。 向こうが不老山方向である。 

9 稜線上に咲くサンショウバラ。 この時季、不老山界隈の風物詩である。 
 
10 「蘇峰台」とか「樹下の二人」とかの名前で呼ばれるピークに着く。
  ←2006年2月、樹下の二人である。
看板、休憩所のベンチ、マユミの木だったか?
そこの木が立っていたが
今は何もナシ‥‥。
残骸が僅かに散らばっている。 
 
11 樹下の二人に咲いていた。

12 お久しぶりの世附峠である。
右手不老山へ登らず林道の見回りへ‥。 
ブログ「EAの丹沢山行記」をご覧いただきたい。
ロガー軌跡と写真撮影場所記入ありだし、拡大写真OKは大変魅力あります。
今回特に林道崩壊場面等、こちらでご覧になってください。 
 
13 道路崩壊の始まり‥。(逆)

14 谷側、山側とも水の影響無い所はこの姿‥。 
 
15 沢筋の通過はまず崩壊だ。

16 林道を稜線の登山道が横断する所。
ベンチ横から番ヶ平へ向って進む。 
 
17 「お客さ~ん、入っちゃダメよって書いてありますよネ~」(とかなんとか云ってムニャムニャ‥)
ダムサイトへ下降する道は直進して番ヶ平へ登って行く。
本日のメーンエベントのVルート下降はその途中から北方向へと進むが果たして‥。
EAさんのRF機能が炸裂‥。ワレはハイッとばかりについて行くのだ。
径路、目標の無い植林地‥、方向、地形を見比べながらの下降である。 
 
18 方向はどっちだ‥?

19 こっちだろう‥、こっちに違いない‥。
(踏跡、径路痕等ナシ) 
 
20 植林地が切れた! 

21 水源の森杭があればベリグーである。
(落ちて死ぬ様な所は無いのだ!)

22 陽射しも加わり美尾根を盛り立てる‥。(^^)v 
一本道かと甘く考えていたら、そうではなく急斜面の中で尾根が広がりRF必死‥。
 
23 EAさんの中央ですね‥、に従い下りたら
トラロープ出現! 正解であった。(^^)v

24 傾斜が緩み、ホッとしたら
また美尾根となる。 
 
25 下降最後にまた植林地となり‥。

26 キャンプ場施設内の遊歩道に出た。 
 
27 施設内を避け、西側から湖岸車道へと出る。
 
28 周回湖岸道に無事に降り立つ。
あとがき  周回の半分以上細かいが雨が降っていた。カッパを着たり脱いだりの感じである。
焙られるよりいいか‥、は負け惜しみのようだが実際涼しくて反面よかった。
何気なく前の記録を見たら、NO465山行(2014年、9月)で下降に湯ノ沢左岸尾根を
使っていた。(__); 道理でブル道末端に出た時、ンン‥?と思ったのだ。
「樹下の二人」も時の流れを感じさせるが、世附峠から不老山北面を進む林道の荒れ様は
また凄かった。 AYさんの記録「不老山のサンショウバラ」に見る林道修復に目を見張る!
あの大崩壊の湯船林道をNO324山行で確認し、最早ここの修復はされないだろう‥と思ったのだ。
それを思うと不老山北面林道(仮)も修復されるのかも知れない。
番ヶ平北尾根(仮)は提案を受けた時、上部の斜面から狙う尾根が分るだろうか‥、が不安だった。
EAさんのRF力は全然問題にしなかった! サクサクと特定して下ったのである。
湖岸から番ヶ平を見る時、只の急斜面しか考えられないが、その中に何本もの尾根や沢が
発生しているのは正に自然の妙である。
そしてその途中に苔むす平坦な岩のヤセ尾根があったりするのだから‥。(S3の写真)
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