NO、552 金山谷ー臼ヶ岳北西尾根 
2016、5、22 AYさん、YAMさん、イガイガさん トップへ  

 本日のスペシャル

S1 金山谷はF1の魚止め滝を越えると直ぐにこの滑滝が登場する。

S2 金山谷は水の中へ入らずには済まない。 

S3 金山谷から臼ヶ岳に向って尾根を登る。美尾根なり。 
 
 またしても神ノ川。そして金山谷へ入っての尾根登り‥。
秘境を歩くのは当然リスクが伴う。誰もがやれると云うものではない。
余程のV熱狂者でなければこれをやろうとは思わないだろう。
今回はVの熱狂者?(多分そうだろう)の4人組であり心配は要らない。
秘境のVルートには天国もあれば地獄もある。
尾根へ取り付いてから正に地獄〜天国の共存だったのです。
沢のポチャポチャは冷たく気持ちが良かった!
金山谷の中間位、奥の魚止め滝の上流で何やら人の影‥。
なんと、ヤマレコさんでお馴染みのうたやんとサプライズ遭遇でした♪

金山谷遡行編 
 
1 AYさんは軽く沢沿いで通過。我らは
右岸のよいこ道で通過した。

2 大岩壁の下にカッコイイ滑滝がある。
(瀬戸ノ沢の場面とそっくりなのだ!)

3 もうチョット暑くなればドボン大会に
なるところだが、いかんせん今日はマズイ!

4 金山谷は危険がなく楽しい沢なのだ。
今日はイガイガさん画像をいっぱい頂いた。

5 左手直進は仏谷、右手に進むのが今日の金山谷である。
今回の山行UPは趣向を変えて沢の部、尾根の部、下山路の部と簡単に分けて
UPしてみる事にした。
 
6 ここは沢が屈曲する場面で正面は大崩壊地。

7 そしてこの滝場。金山谷一番の見所だ。 
 
8 ヤマレコの猛者さん“うたやん氏”
←釣師ならいざ知らず、山屋の格好で
谷間にこのお方がおいでになった。
私等の及ばない山屋さんである。
今日も玄倉からお入りになり何故か
この金山谷‥。しかも玄倉にお戻りに
なられるそうである。
普通の人ならコースが頭に描けないのでは
なかろうか‥!
我らの辿るルートを知られたうたやん氏は
この谷間でのサプライズ遭遇を
図って下さったのだ。
この後は金山谷左岸を登り1244m経由の
尾根から稜線へ出て戻られるそうである。(驚!) 
臼ヶ岳北西尾根(仮)取り付き下部 

9 実はうたやん氏は我らが登ろうとしている尾根を下降されて来たのであった。
 
10 怪しげな取り付きだがGO-である。

11 尾根に乗った。辺りは何故かカラマツ林。 

12 ホラ〜これなんですよ。(後の地獄を知らない) 
 
13 径路痕もなし。怪しい雰囲気‥。

14 ゴチャゴチャして来ましたよ! 
 
15 完璧にジャングル状態に突入です!
尾根中間部 

16 金山谷を挟み真西方向を見ている。中央高い山が檜洞丸で右手が熊笹ノ峰。
  ←17 これは参考写真であり、3年前の
404山行の時のものである。
向こうの中央の尾根を今上がっているのだ

ここにいて対岸の尾根を眺め
「AYさん、あの尾根いつか登りたいですね〜」と
話をしていたのである。 
 
17 北方向を見たところ。中央が1230mの尾根。

18 楽しい、楽しいアセビジャングル‥。(泣) 
 
19 ポッカリと空いた空間。休憩所に違いない‥。

20 そしてまたジャングルへ‥。(修行!) 
尾根上部は天国か? 

21 この尾根の主であった。なんと檜の大木なのだ。
 
22 左手に大きな崩壊地。1230m地点に到達。

23 辺りは別世界となりルンルン‥である。 
 
24 またもやシロヤシオの歓迎をうける‥。

25 そしてトウゴクミツバツツジ。
 
26 天国の花園なのだ‥。

27 その直ぐ先には登山道である。
登山道〜臼ヶ岳〜金山谷ノ頭〜源蔵新道 

28 我らが主峰「蛭ヶ岳」。 そこの悪い子達の相談は目の前の沢を眺めて
「あそこを登ったから今度はあの尾根を登ろうか‥」 ととんでもない相談なのだ。
 
29 神ノ川乗越の崩壊地に来た。

30 可愛いマイズルソウの花。(高さ3センチ) 
 
31 この人達は仕方なくこの道を歩いているのだ。

32 下降尾根の源蔵尾根だ。 
あとがき  32の源蔵尾根に入っても「右の沢へ、左の沢へと誘惑の声が飛ぶ‥」。
ワレは必死にそれらの声を制してひたすら広河原へと下降したのだ。
勿論当コースは病気の世界の事である。まともな人がやってはいけませんよ!
コースの善し悪しはその人の感じる世界であり、一概に云えるものではない。
うたやん氏が当山行に華を添えて下さった! ありがとうございました。
16写真のジャングルと20写真のジャングルとなかなかいい勝負であった。(泣)
(向こうはいい尾根に違いない‥、と思ったのに!)
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