NO、551 神ノ川ー広河原ー小谷・仏谷界尾根ー
蛭ヶ岳ーミカゲ沢ノ頭ー1230m−小谷・仏谷出合
 
 レガーさん、AYさん、H-Mさんとコラボ トップへ 
2016、5、15

本日のスペシャル 

S1 もう少しで登山道へ合流する。 崩壊地上の別世界なのだ。 

S2 ミツバツツジが綺麗‥。

S3 シロヤシオも満開であった。 見事さに只々感嘆。

ロガー軌跡 林道ゲート〜広河原間はカット。 
絶好の山日和が続き、心は逸る‥。
このところ暖めていた小谷・仏谷の界尾根をやる事にした。
コラボ要請にレガーさん、AYさん、H-Mさんが応募して下さった。
どの方も花大好き人間であり、花撮影会になりそうだぞ‥。(^^)v 

 
1 広河原が近づき地蔵尾根も見えている。
(8:20)

→2 岩水沢出合を少し過ぎたところ。
左手のトラロープから
地蔵尾根への横断へと進む。
 
今日の主題は小谷・仏谷界尾根の踏破である。
相手が蛭ヶ岳のからには色んな面からして難敵なのは当然だ。
ワレも今日は気合を入れての出発であり、ゲートを7:40出発した。 
 
3 地蔵尾根を乗越し、仏谷F1方向へ斜降する。

4 左手に小谷、右手が仏谷である。(10:10) 
地図参照であるが、2の金山谷から4の小谷・仏谷の出合まで沢ルートと
地蔵尾根を乗り越えての二ルートが取れる。(521山行 を見て欲しい)

5 中央正面が界尾根の先端であり、両沢の出合は広い河原状なのだ。
左手が小谷、右手が仏谷である。この直ぐ後から急傾斜の尾根となる。 

6 取り付いた尾根の様子。 急傾斜が分って貰えるか‥。
この後は登山道合流まで一本道‥。岩石帯、ヤセ尾根、アセビジャングル、
小ピーク、平坦地、展望地、崩壊地上、ミニキレット‥、と各場面が登場する。
枚挙に暇がないので簡単にUPしてみたい。 
 
7 急登の場面では手も動員である。

8 傾斜が緩み貴重な平坦地。(休憩) 
 
9 岩石帯の通過。
 
10 アセビ尾根。

11 南を見ている。 左のピークが檜洞丸で右手が熊笹ノ峰だろう。
(ワレが写真に居るのはH-Mさん画像である) 
 
12 シロヤシオの登場。
 
13 岩のヤセ尾根通過。
 
14 北方向には地蔵ノ頭から蛭ヶ岳への稜線。

15 右手モッコリピークがミカゲ沢ノ頭。 

参考写真 標高1280m辺りのヤセ尾根である。(レガーさん画像) 
 
16 15の後、ミニキレットを通過し、又平坦地。

17 蛭ヶ岳西面が迫力である。 

18 人知れない山中の尾根上にこの別世界が広がっているのだ‥。 

19 振り返りみる登って来た尾根方向。 

20 バイケイソウが茂る中、左手下に登山道。 

21 姫次〜蛭ヶ岳間の登山道に合流したのだ。(^^)v (逆方向を見ている)
この先北の肩休憩所まで崩壊地横の急階段を楽しみに登らねばならない‥。 
 
22 楽しい、楽しい‥。(苦しい、苦しい)

23 ようやく上がった蛭ヶ岳頂上。(14:10) 
 
24 お馴染みだが蛭ヶ岳頂上の光景である。

25 もう一枚。ここ蛭ヶ岳から鬼ヶ岩〜棚沢ノ頭〜不動ノ峰〜丹沢山〜塔ノ岳へと
連なる丹沢主脈は本当に素晴らしい尾根と思う。
しかしね〜‥、ここに立つには超苦しいんだよね〜‥。
近年では一年に1回頂上踏むか踏まないかだろう。
今回は直ぐ下まで来ているのに、頂上を踏まないで絵瀬尾根に逃げたら
「俺の山紀行」の名が廃るし、「軟弱、クズ、カス! 」と罵声が飛ぶに違いない‥。
 
26 西に向って急下降300m‥。

27 コイワザクラだね〜、可愛いよ! 
 
28 ミカゲ沢ノ頭はシカ柵がグルリ‥。

29 28から適当に下って美尾根の鞍部。 

30 紅白ツツジの競演なのだ‥。 
 
31ミカゲ沢ノ頭南西尾根1230mの裸地である。

32 521山行の踏襲である。 
あとがき  ミカゲ沢ノ頭からの下降ルートは521山行と全く同じであるので
以後は省略させて貰った。 地蔵尾根に登り返した処で16:45。
広河原から林道へ上がった時点で17:35。車着は18時を少し回ったかな‥。
蛭ヶ岳を踏んで周回するのは気分がいいが、やはりワレには苦行であった。
しかし、最高の時季であり、天候、花、取ったV尾根‥、全て素晴らしかった。
コラボして下さった皆さんに感謝する次第です。 
トップへ