NO547 中ノ沢径路ー長ザレ沢右岸尾根 |
2016、4、24 単独 トップへ |
本日のスペシャル |
S1 小川谷の上流を遡るとこの光景に一時当る。中央のトンガリは 同角ノ頭で手前下の沢が長崩レ沢である。今日は中央左手のあの 尾根を上がるのだ。(NO372の逆を辿る積りだが‥) |
S2 「あ〜、出なくていいっつうのに又出て来たよ‥!」(同角ノ頭) |
S3 「山を歩けば花に当る」 この時期はどこかで何かの花に当るのだ。 |
ロガー軌跡 |
この時期の山は誠に美しい‥。晴れの好日ともなればソワソワと落ち着かぬ。 深山はこれから芽吹きなのだから‥。山桜、ミツバツツジも綺麗である。 週末のお天気がこのところよろしくない! 日曜を見送り、今回は月曜の 好日を山に当てる事にした。予定をしたのは中ノ沢径路ーテシロノ頭方面で あった。しかし、H-Mさんより同角ノ頭をやったとメールが入ったのである。 同角ノ頭ー東沢方面のパトロールがこのところ手薄である。 「よし、今日はこっちに変更だ!」となったのでした。 ついでのオマケを付けるのが得意のワレはNO372の逆をやって みたくなったのである。(正直、まるで自信が無かった!) 結果は案の定であった。(泣) |
1 今日は月曜日であり、全く静か 。(8:15) |
2 サクサク進んで稗畑沢手前の崩壊地。 一頃に比べると安全度が増している。 |
3 小川谷の河原を遡ると正面に同角ノ頭を見る事になる。 (谷は湾曲するから) |
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4 この沢の合流を見て「よし、この尾根だな」と 思うも、確認したらブー!だった。(恥) |
5 これが正しい長ザレ沢。(大きさがまるで違う!) この左手の尾根に取り付く。(10:15) |
6 取り付いた尾根の下部。 |
7 ミツバツツジが綺麗。(半分蕾み) |
8 良い雰囲気だが登りが続く。 |
9 左手に目をやれば石棚山稜。 |
10 ○○桜が綺麗だね。 |
11 登る左手に別天地が広がる。 |
12 ひたすらの急尾根と思ってもポッカリと平坦な空間があると何故かうれしい。(^^)v |
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13 岩石帯に入って来たぞ‥。 |
14 南隣に下降予定の尾根が見える。 |
15 登る尾根の最上部である。右手の高まりが同角ノ頭だ。 足元にはチクチクアザミが芽吹き始めている。シロバナのミヤマカタバミもあるよ。 |
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16 振り返り見る小川谷。 |
17 同じく登って来た尾根。 |
18 檜洞丸の遠望である。近年サボッて頂上は踏まない‥。(イケナイなぁ〜) |
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18 下降開始の同角尾根。(12:30) |
19 サクッと下ってそこが尾根分岐。 |
20 19を右手に曲がるとこのミニキレット。岩のヤセ尾根を慎重に通過する。 |
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21 そして難解尾根下降の始まりである。チョンボGPSも頼りない‥。 |
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22 下る左手に同角尾根が直ぐそこだ。 |
23 似た様な斜面、尾根で定まらない。 |
24 微かな獣道らしきを追って下降。 |
25 やだね〜沢へ下りちゃったよ!(ナムサン) |
26 ジャ〜ン!! 滝の登場です‥。(汗) 左岸をへつり、左に見える立木を頼りにロープを垂らしナントカ‥でした。(^^)v |
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27振り返り見た滝。安易に下りるのは絶対に禁物である。 慎重にロープを使い安全第一で下降した。 |
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28 ここは東沢である。 |
29 東沢は我が庭だ‥と思っているのに どこにいるのか分からない。(汗) |
30 逆に見ているが、ここは針金がお助けに付いているF2だかの滝である。 ヤレヤレ‥、この後はナメ滝があって、小滝があって終了だ‥。 |
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31 欅平下の堰堤である。 |
32 欅平へ上がった。マ・イッカーである。14:20 |
あとがき 無事に終了すれば全てよし‥。車へは15:20の到着でした。 帰路のR246は混んでいたが、東名はスイスイだった。 V尾根の下降は難しい。 一回登ってあっても難解な事をまた改めて体験した。 V尾根の登攀、下降は云うまでもなくスリルに富み、楽しいことである。 反面、一歩間違えば遭難に繋がる危険性を含んでいる。 ワレは多少なりとも経験を積んでいる。そして、それなりに装備も備えている。 安易なコピーをなさらぬようお願いいたします。 |
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