NO、541 ヤタ尾根ー小コーゲ北東尾根 
2016、2、28 EAさんとコラボ  トップ

本日のスペシャル 
 
S1 ヤタ沢は奥の二俣の右俣であり、小コーゲ1288mに突き上げる沢である。
何を思ったのか、ここの左岸を登りたくなったのである。

S2 向こうに見えている大きい山は大室山だ。
今、小コーゲ北東尾根を上がっているところ‥。
急尾根なのが読み取れると思うが必死の登攀である。

ロガーの軌跡。 下山の東自歩道への下降ルートはEAさんの発案であり、
これも未知尾根である。 登路、下降路ともに未知尾根ゲットであった。(^^)v
今日も夜には自治会の役員会がある。遅刻欠席や居眠りをする
訳にはいかない。夕方には帰れるようEAさんにお願いした。
V尾根探検の病気になった輩はどこでも未踏の尾根があると
探検してみないと気がすまないのだ。
その日の都合に合わせ、遊びの内容を決めるのはワレは得意なのだ。
EAさんにお付き合いいただき、絶好の天気の中の周回である。 

 
1 ヤタ尾根への登り口。(7:30)

2 上の林道横断地点まで渋い登りが続く。 

3 約1時間。上の林道に出た。

4 大室山を見ながら犬越路方向に歩く。

5 左手から中央の高まりへ登って行くのがヤタ尾根径路である。
我ら探検隊は右手堰堤沢の左岸尾根に取り付くのだ。果たして結果如何に‥?

6 轍があったが落石地点より先は無し。

7 近づくと結構高い堰堤なのだ!

8 尾根への登り。守備範囲だ。(^^)v

9 恐れていた事に‥! 枯れ笹藪である。

10 尾根の背に上がった。ヤレヤレ‥である。

 11 枯れ笹から開放されるとホッとする。

12 この後、岩混じりのヤセ尾根の急登となり緊張を強いられた。
テープ、境界杭、踏跡等一切ナシ。超自然の尾根であった。(ウサギ、シカの足跡あり)

13 右手にいつも大室山。

14 尾根光景。靴に雪ダンゴが付き煩い。

15 岩のヤセ尾根なんだが大変さは伝わらない‥。

16 登山道へ合流したみたい‥。

17 小コーゲ鎖場の一番上部に出た。

18 この展望台はご存知の所である。
 
19 18の東側に壁のような大コーゲ。

20 そして懐かしい東沢ノ尾根‥。

21 この光景はやっぱり素晴らしい‥。中央空の左寄りに富士が分るかな?

22 小コーゲの鎖場も過ぎ後は鼻唄だね。

23 歩きながら寝てしまいそうだ‥。

24 来たぞ‥。犬越路トンネル北側への
下降点。今日はここを下りない。

25 さてEAさんご提案の未知尾根の
下降点はどこだ‥?

26 下降尾根光景。ダンゴが付くよ〜!

27 植林だ! もう安心だね。

28 後で作用径路痕が出て来た。

29 登山道に合流である。
29の写真は後に進めば犬越路トンネル北口から伸びている林道へと繋がり、
前に進めば犬越路から北側へ少し下った処にある経路の交点へと出る。
ここでは更にVルートを取り(軌跡図参照)尾根をそのまま下降して
東自歩道登山道へと合流を図るのだ。(良くしたものでチャンと径路があったもんネ!)
檜洞丸〜熊笹の峰〜小コーゲ〜犬越路。そして東自歩道を下降して神ノ川ヒュッテ。
この間に存在する熊笹の峰休憩所からヤタ尾根経由の登山道が一つあり、
次に犬越路トンネルの上辺りから下降する24写真の径路が一つある。
Vルート探検家はその他のルートを開拓して喜ぶのだ‥。
しかしVルートの一部にはまず急傾斜地、危険個所が含まれるのが普通だ。
故に、誰もが安易に決してやってはならないと思うのである。

30 「径路が下へあります!」とEAさん。 
 
31 良い子道へと合流です。

32 素晴らしい整備である。 
 
33 同じく‥。

34 川を右岸に渡ればもう着いたも同然だ!

35 ヤッタネ! 13:20無事の帰着である。  
あとがき  雪の残るV尾根登りは楽では無い! 靴底には雪ダンゴが
遠慮なく付いて来る。しかしこれも楽しみの内であるのだ。
尾根取り付きの辺りでは特に枯れ笹漕ぎとなり、多少は辛いものがあった。
しかしこれも想定の内‥。目保護グラスを掛けて登ったのである。
いつもの事だが、Vの未知尾根登りは実に楽しい‥。(病気だから!)
ヤセの岩尾根、手足フル動員のもがき登りであった。
お腹の中の筋肉が喜び、悲鳴を上げているのだ。
後半にはふくらはぎの筋肉も喜んでいたぞ‥。 
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