NO、525 番外編、奥秩父・笠取山 
2015、11、7 EAさん、AYさんとコラボ トップへ  

 本日のスペシャル
 
S1 笠取山から見る奥秩父の山脈は南西方面である。
 
S2 この3人はもしかして3バカトリオではあるまいか?!
下山路の後半に人には言えないオロカな事をやっていたようである。
 
S3 笠取山からS1写真とは逆側へ尾根を少し縦走する‥。

S4 ナニをやっているんでしょうね? 理解出来ません! (^^); 
 奥秩父の山脈は長く大きい。
東は雲取山に始まり、飛龍山、唐松尾、笠取、甲武信、金峰、 瑞牆と
延々と山を連ねているのだ。ワレは軟弱であるので縦走はしない。
大体一個一個それぞれに登るのを常にしている。
時には丹沢を離れ、他の山域の光景を見たくなるのは当然だ。
今日は奥秩父の唐松林の黄葉と大丹波渓谷のモミジ見物がメインである。
8日の日曜日が本来の山登りの日であるが生憎の雨予報。
仕方なく土に繰り上げ実施することにした。
EAさん、AYさんがお付き合い下さり、感謝である。

 
1 R411の落合から林道一ノ瀬線に入る。
 
2 新犬切峠を下り作場平橋のPに着く。(7:00)
 
3 今日は良い子のハイキング‥。(ホントか?)
 
4 ほらね! (何故かAYさんは沢靴だよ)
 
5 標高が上がったせいで辺りは冬枯れ。
 
6 穏やかな良い子道。先の鞍部はヤブ沢峠。
 
7 6の先ヤブ沢峠に進み、尾根通しの林道 と合流して笠取小屋の広場に着く。
 
8 山脈縦走路分岐である。(呼んでいるな〜)
 
9 小さな分水嶺に着く。。
奥秩父の山脈は3000mの岩稜帯である北アとは違い、2000m級のどっしりとした
山が連なっているのが特徴と思う。シラビソの樹林帯、カラマツの植林帯に尾根は石楠花の
オンパレードである。笠取山に始まる多摩川の流れは言うまでもなく都民の水瓶である。
丹沢が神奈川県民の重要な水瓶であるように、この山域も管理されていて水源管理道も多い。
9写真の分水嶺は東は多摩川、南は富士川、北は荒川への分水嶺なのだ。 
 
10 笠取小屋から笠取山へは直ぐではない。草原状のところを2つの小コブを越えて行く。
笠取山の真下へ行ってしまうとスキー場のゲレンデを眺めるみたいで良くなく、
この位離れて拝む方が立派である。
 
11 いよいよ山体に取り付く登りである。
 
12 見下ろす逆方向。
 
13 左手(概ね西方向)には雁峠(がんとうげ)を挟んで燕山(つばくらやま)だ。
 
14 急登なのだ。
 
15 当山のクライマックス場面である。

16 どうもお疲れ様です〜。 (みなさん全然疲れていない!) (9:50)
 
17 東へ稜線縦走は石楠花トンネル。
 
18 中央左に小さな分水嶺。右手奥が笠取山。
 
19 稜線から少し下降して水平道に合流。 水干(ミズヒ)なる多摩川水源の
場所に寄り道へ‥。 (戻って来て左手の中島川口方向へ下りる)
 
20 水平道を西へ300m。
 
21 ここが水干であった。(今は水なし)
 
22 19写真へ戻り長閑な道を下る。
 
23 上から二番目の水平道に合流。
 
24 実に良い道であり眠くなりそうだ‥。
 
25 広い尾根の背に来た。右へ下る処だな。
 
26 ここは重要なポイントでT字路になっている。我等は中島川口方向へ下るのだが‥。(11:25)
 
27 左右は恐ろしげな密藪である。
 
28 しかし我等の我慢も遂に限界に来たのだ!
 
29 病気の我等は尾根があり崖でなければ突進する!
な〜に、直ぐに良い道が現れるだろう‥、と儚い妄想を持ちながら。
 
30 方向を確認して貰いながらヤブを進み‥。
 
31 遂に脱出成功! (三本目の水平道)
31の場所で終わった訳ではなく、駐車場まではまだ尾根下降をしなければならない。
AYさん提案で左手に一本尾根を変えましょう‥に皆賛成、移動する。 
 
32 尾根を変える途中さっきの激藪尾根を見る。
 
33 そして次なる尾根の入口だ‥。
 
34 今度は正解です! ベリグーの登山道(ではないが)がありました。
 
35 下に朝通った道が見えました。 
 
36 僅かに進めば「ハイ、駐車場」。(13:00)
あとがき  奥秩父は神奈川の我等が遠征するには適度の距離である。
神奈川の丹沢や箱根に無い山岳の持ち味は山好きには魅力なのだ。
圏央道が開通した今は(お金が多少かかるが)ウハウハの心で奥秩父に行かれるのだ。
良い山は何度行ってもいいし、また行きたくなるものである。
Pへ下る尾根の候補は2本あり、最初のヤブ尾根を避け2本目に進もうかと思ったが、
もう我慢の限界(ナニが?)であったのでとにかく飛び込んでしまったのだった。(^^)v
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