NO、521 仏谷ーミカゲ沢ノ頭 |
2015、10、4 イガイガさん、EAさん トップへ |
本日のスペシャル |
S1 仏谷F1に挑戦するイガイガさん。 |
S2 これは仏谷の大滝である。 |
ロガー軌跡 (イガイガさんから拝領したものです) |
神ノ川の奥深く、丹沢の主峰・蛭ヶ岳に突き上げる仏谷は その名前からして不気味である。当然初級のワレは未踏だ。 ところでこの仏谷をホームグランドにしておいでの方がある。 知る人ぞ知るイガイガさんである。(ワレの勝手なペラペラです!) 秋の晴天が約束された4日の日曜日。 小谷・仏谷の界尾根をやりたいですが‥、よろしくですと お知らせに書いた。 EAさんが○を下さり、二人で恐る恐るやる積りでいたが、 イガイガさんに連絡を取り、了解をいただいたのでした! イガイガさんがご一緒となれば尾根登りで終わる我らでは無い! 絶好のチャンスとばかりにEAさんと共に仏谷をお願いしたのでした。 |
1 神ノ川のゲート前、何故かイ車と仲良く♪ |
2 8時ゲート前出発。ワクワクの心で林道を行く。 |
3 ヘアピンから降りてみたら‥。 |
4 堰堤を2回下る事に。(ここ初めて) |
5 久しぶりのこの河原歩き。 |
6 岩水沢出合に来た。(地蔵尾根入口でもある) |
5の写真方向は奥が深いのでそうは簡単に来れない処である。 (一番近いものでも2年前のNO404山行であった) |
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7 いよいよ谷間になり雰囲気がよくなる。 |
8 そして魚止めの滝に来た‥。 |
魚止滝は以前は上級者のみ登攀が可能と聞いていた。 初級のワレはハナから登る対象にはなっていなく、滝に近づく事なく巻いていた。 しかし近年は出水多く流れが変化し滝も登れると聞いてはいた。 |
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9 「エッ、モシモシ‥、行くんですか!」 |
10 「あ〜、深いじゃないですか!」 |
11 「マジッスカ〜、あぶね〜な〜」 |
12 「どうですか、調子出て来ましたか〜」 |
13 「アンレマ〜‥、登っちゃったよ〜!!」 (どうも失礼をいたしました。普段はこんな写真は一切無いのですが今回はイガイガさんが ワレを撮っていて下さり、画像をいただいたのです。御目の汚れをお許し下さい)(^^); |
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14 イガイガさんには通勤路だね‥。 |
15 EAさんも楽勝‥。 |
16 滝上の流れは大きく左へ曲がっていく。 |
17 格好いい大ナメ滝‥。 |
18 ここは特に特徴は無い処なんだが右手が金山谷であるのだ。 今日は直進の仏谷へと入って行く。(楽しみ、楽しみ‥♪) |
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19 仏谷を進んでいく。 |
20 素晴らしい渓谷美だね〜。 |
21 ワレはこんな所も大好きなのだ‥。 |
22 沢が右に曲がるのだが正面の斜面に注目。 |
地図参照であるが22へ進んだ地点は仏谷のF1直前である。 下山時に大滝を巻き下る場面で小尾根を巻き、ガレ沢に下りた地点から 右手の22写真上部をトラバースしながら地蔵尾根の平坦部へと上がるのである。 |
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23 仏谷のF1である。我らには絶対出来ない事だがイガイガさんは挑戦し あそこまで登ってしまわれた! 右手、左手と挑戦されるも危険と判断された。 |
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24 F1の巻きである。 |
25 沢へ戻りゴーロ歩き、この辺りで小谷の出合。 |
26 また谷が狭くなって来た。 |
27 奥に大きな滝が見えて来ましたよ。 |
28 仏谷の大滝である。 滝そのものはどこの滝でも似たようなものには違いない。 しかしその滝が何処にありどの様なロケーションの中にあるかが問題である。 |
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今回進入している仏谷は初級者は近づかない処である。 上級者のリードがあってこそ仏谷の遡行が出来るのであるから、そこを了解して欲しい。 沢登りの危険性は云うまでもない事であり、ここでは敢えて遡行のガイドの様な事はしない。 |
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29 巻きが終わり沢へ戻る。 |
30 また開けた河原を進む。 |
31 遂に二俣に来たようである。 |
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32 こちらが左俣。滝場が続いている。 (こちらはガレ地獄の世界らしい!) |
33 初級者のワレは当然右俣へお願いする。 水源の水を満たしたら後は詰めの頑張りだ。 |
34 ヘロヘロ爺さんは休みが多い! →35 遂に登山道に上がりました♪ うれしいなぁ〜‥。 進む方向とは逆だが向こうのピークは 当然ながら蛭ヶ岳。 ここは本ダルミと呼ばれる鞍部である。 仏谷上がって本ダルミにワレが上がった なんて信じらんないよ〜!(^^)v |
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36 登山道を外れミカゲ沢ノ頭に乗った。 |
37 さぁ〜、下降開始だ。 |
38 下山路に取ったのは金山谷・仏谷の界尾根である。 36写真のミカゲ沢ノ頭から下る事標高差200m‥。 ここは特徴的な1230mピークの裸地の所なのである。 向こうに見えるピークは金山谷ノ頭だ。 |
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39 ヤブの全く無い美尾根をルンルン下降‥。 |
40 尾根先端は崖になるので手前で沢へ。 |
41 登路でF1を巻いて沢に戻った場面。 |
42 巻道を戻り前述22写真の上をトラバ。 |
写真40から41 と仏谷のF1上に降り立ったところである。 41の中央上の踏跡を辿りトラバして巻道を戻る。 42は巻終わって沢へ降りずにトラバして右上の地蔵尾根の平坦部へ向う。 |
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43 地蔵尾根の平坦部に上がった。 そしてここはお二人さんがいる処が 岩水沢出合への下降点であるのだ。 尾根を横断して沢から沢へ‥は Vルート探索の究極であると思う。 しかもここは場所が場所であるのだから 感激一入であるのだ。 (このルートは念願の場所でありひたすら感謝である) |
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44 転げ落ちそうな急下降‥。(ここ名物?) |
45 遂に下り切ったぞ! |
46 EAさんと喜びのハイタッチ!! (イガイガ師にひたすら感謝をする次第です。誠にありがとうございました) |
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あとがき 丹沢を隈なく歩きたいと願うワレにはこの仏谷界隈は残された難所であった。 所詮は叶わぬ夢であってもコツコツ一つづつこなしていくだけで満足なのである。 仏谷は秘境であり名渓であった。 しかし誰もが気軽に行かれる処ではないのは当たり前だ。 上級者のリードがあってこその今回の遡行であった。(安易なコピーは×です) この界隈を探索する手がかり、足がかりを今回手中にした!(歓喜) ボチボチではありますがこれからこの辺歩かせていただきます。 |
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