NO、518 塩水橋ーオバケ沢(花見物) |
2015、9、6 5名コラボ トップへ |
メンバーはEAさん、shiroさん、nenetaさん、AYさんです。 |
本日のスペシャル |
S1 この花は「サガミジョウロウホトトギス」である。 |
S2 オバケ沢と一口に言っても範囲は広い。 |
中津川上流の本谷川。そのまた上流に位置するオバケ沢。 塔ノ岳北東面に突き上げるこの沢は奥が深い。 9月の初旬は絶滅危惧種のサガミジョウロウホトトギスが 咲き誇る時期であるのだ。 丹沢Vルート探検隊がこの花を見逃してしまう訳にはいかない。 この花の在処を公表するのはタブーである。 この花が咲いている場所は塔ノ岳を中心に随所にある。 今回はオバケ沢上流へ花見物に行った‥、に止めさせて欲しい。 |
1 塩水橋7:15出発である。 |
2 本谷林道を歩くのは久しぶりで楽しい。 |
3 キュウハ沢出合も過ぎ林道終点。8:40 |
4 今日は径路の巻き道は使わないよ。 |
5 大日沢遡行は侮れない個所が数ヶ所あり、それの通過がまた楽しいのだ♪ |
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6 滑滝が素晴らしい。 |
7 果敢に挑戦はEAさん! (AYさんも上がった。M-K巻々‥) |
8 芸術的な石積み堰堤。 |
9 登れない滝。右の岩場を登る。 |
10 これも登れない滝。 この沢一番の大滝のようだ。(険しいが右から巻く) |
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11 沢に戻る場面だがルートは荒れて恐い。 |
12 傾斜は緩み上流地域に入った。 |
サガミジョウロウホトトギスは丹沢個有の花という‥。 絶滅危惧種であり保存に努めなければならない。 オバケ沢遡行から丹沢主脈へ抜けるのは立派な?沢登りであろう。 UPの沢遡行の様子は12写真までに止めさせてもらいます。 |
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13 ホトトギスの花に種類はいくつもあるが、鳥のホトトギスの腹側にある 特徴的な斑な模様が花弁についている。(ソバカスみたいで可愛いとは思わないが) |
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14 シカが採食するためシカが近寄れない険しい岩場にこの花は残っているのだ。 |
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15 沢を脱出し名も無い尾根を上がる。 |
16 主脈は近い‥。 |
17 下山である。 体調が今一だったAYさんは途中からマルチに変更された。 ここは日高であり三角ノ頭経由の下山コースは我らのお庭である。(13:30) |
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18 崩壊地上の裸地尾根。 晴れていれば展望が良いのだが‥。 |
19 アセビを潜って下りた草原の鞍部。 (駆け出しの頃はここが大好きだった!) |
20 19から普通は三角ノ頭へ緩く登ってからここに下るのだが、今日はEAさん 先導で水平にシカ道辿って巻き進んで来た! 新ルート獲得。(往路に活用出来るぞ) |
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21 いつもの径路をサクサク(M-Kヘロヘロ) 下りキュウハ沢出合の林道に下りた。 |
22 AYさんの待つ塩水橋の車に到着。15:50 着いたと同時に雨が降って来た! |
あとがき 8月の丹沢は異常な状態となるのが通例である。 只でさえ暑いのに陽に炙られる尾根歩きは地獄の苦しみとなるのだ。(M-Kの個人的解釈) 学校関係の夏休みに加え、お盆休暇辺りの一週間は民族大移動?の 道路関係はこれまた地獄絵図となる。 M-Kは臨機応変、自由自在を理想としている人間である。 この時期を如何に快適に過ごすべきか‥。結論は沢遊びであった。 この一ヶ月チョンボで筋肉に活を入れていない‥。(くたばる不安あり) しかし丹沢貴婦人(サガミジョウロウホトトギス)にお会いするには楽には行かれない。 本年は意を決して塩水橋ーオバケ沢経由としたのである。 単独を覚悟しての土曜日にコラボ募集を流した。 天候不良の予報もあり、予定山行がキャンセルになった方があり こちらに流れて下さったのである。 好みを一にする人との山行は楽しい‥。 しかしM-Kのカメの歩みは相変わらずであり先行き不安が残る。 |
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