NO、512 大石ー大淵谷ー節刀ヶ岳ー十二ヶ岳 
2015、7、20 AYさん、YAMさんとコラボ トップへ 

 本日のスペシャル
  
S1 節刀ヶ岳の頂上は尖った岩峰かと思ったらそうでは無かった。
 
S2 十二ヶ岳頂上の記念撮影。他に3名のお客さんがおられた。
 
 軌跡で分るようにV尾根を取り入れた山行である。
AYさん、YAMさんのメンバーともなれば仕方が無い!(^^);

 
1 大石から若彦トンネルへ向う道。
 
2 良い駐車場があった。(7:10)
1の写真で中央奥に見える山で、右へなだらかに登って小さく尖っているピークが見える。
あれが節刀ヶ岳であり、反対側の中央高速側からも見えて気になる山なのある。
2の写真は若彦トンネル入口の2〜300m手前で新道から別れて旧道に入り、
若彦トンネル入口を右手に見ながら通過し(行き来は出来ない)、20m位進んだ
先に広い駐車場がある。 (開放的な場所があるだけだが)
地図参照であるが大淵谷(今回初めて聞いた名前だが)沿いに進んで
節刀ヶ岳へ登ろうとは普通の人は考えないだろう‥。
(企画の時点では沢沿いに詰めてどこかへ登り詰める予定でいた)
今回実行するに当って検索し、初めてここに登るルートがある事を知った。
(エアリアには大淵谷の中央まで道路が入っているだけ)
 
3 林道の側に立てられた案内板。
なんと金山下から尾根へ上がる道がある!
 
4 名奥川を渡る橋。この辺はダートだが
しっかりした林道が登っている。
 
5 大きな堰堤があり林道は曲がって上へ。
 
6 「あ〜、お客さん何処へ行かれます〜!」
 
7 わるい子?達はどうにも我慢出来ない!
6から本流をジャンプで越え、ここは二本目。
 
8 現在地もハッキリしないのだが三本目の沢
を少し上がって左岸の尾根へ。
「大淵谷」とは凄い何かを感じさせる名前である。
しかし途中まで歩いた感じでは極穏やかな普通の沢であった。 
本流は台風の影響だろうが水量豊富でなかなかの沢であった。
林道は最後の方まで続くのだが皆は早くVに入りたくて仕方がない。
取り付きたかった尾根は上がった尾根の西側で、地図に書き込んだ「急登」の
文字の下の沢を一本挟んだ西側尾根であったのだ。
6写真から入り、直ぐに本流を飛び越えて7の写真、そして8の写真の左岸尾根へ。
実はこの尾根の右手下には4本目の沢があるのだ。
どの尾根を上がれば目的尾根なのか分る筈もなし‥。
一番よさげな9写真へ上がったのでした。
 
9 辺りの沢は堰堤だらけである。
 
10 この先がどうなるのか分らないまま進む。
 
11 振り返ると河口湖が見えた。
 
12 尾根筋は消え、ひたすらの斜面登り。
 
13 ピンクテープがあっても道などはなし‥。 ひたすら左手上へと登る。
ラッキーなのは笹、ブッシュ、ヒル、クモの巣など一切無いことだ。
 
14 休憩を入れながらゆっくり登る。
 
15 高度が上がり様子が違って来たぞ‥。
 
16 突然登山道に合流です。(右手から合流) 節刀ヶ岳は背後へ進む。(10:10)
 
17 尾根上の分岐点に至った。左へ節刀ヶ岳。
 
18 急登もあり、上がったら展望よし。
 
19 節刀ヶ岳の頂上である。 特にどうこうはなく平凡であった。(^^);
(同じ山域で以前登った釈迦ヶ岳の方が頂上としてははるかに良い)(11:05)
 
20 頂上からもう一枚。
 
21 右手にゴツゴツは鬼ヶ岳。
 
22 先ほどの分岐へ戻り金山に来た。
ここも尾根の分岐点である。
 
23 22から一下りするとここに出る。
前述した大淵谷から登って来る道の合流点。
 
24 金山と十二ヶ岳の間にある岩峰。
 
25 あれが十二ヶ岳。
 
26 かなりの岩場だがロープバッチリ。
 
27 楽しい範囲である。

この周辺は鎖、ロープにすがる
登降が随所にあり、注意が必要だ。
 
28 本日一番の絶景である。 十二ヶ岳の頂上から見る富士山である。(13:00)
 
29 28で一歩退いたところ。
 
30 こんなお社がある。
 
31 頂上を後に東へと進む。
 
32 長い崖地があり慎重に下る。
 
33 グル〜ッと周回し今65%位が終わったところだ。
 
34 ここの崖と次の‥。
 
35 このキレット渡りは名所なのだ!
 
36 四ヶ岳辺りから振り返り見る十二ヶ岳。
 
37 遂に毛無山頂上に到着した。
 
38 37で普通の人は南に長浜へと下る。
我らは尾根通しに踏跡薄い淵坂峠方向へ。
 
39 そして更に地形図を読み車方向へ
直に下ろうと試みる。
 
40 お〜、良い尾根ではありませんか!

41 何の問題も無く、その先は沢に降ります。 
 
42 飛び石で渡ったら朝通った旧道へ。
 
43 少し進んだら車でした。(16:00)
あとがき  「梅雨明け10日」、山男には最高の言葉である。
年代が若い時は勇んで3000mの山へ出かけたものだ。
先日台風11号が大量の雨を丹沢山塊にもたらしたようだ。
いつもの沢やヤブ尾根へは恐ろしくて行かれない。
何でもありの当M−Kはこんな時はバックレてウワキ?するのだ。
富士外輪山は楽しい山である。(夏場は虫が多く、暑いのが難点)
AYさん、YAMさんとくればまともに行く訳がない!
ヤブ尾根登攀とヤブ尾根下降はこれまた楽しめたのである。
車に戻り思いっきり汗を流しましょう‥と流れに入ったら「ヒェーッ!チメテー‥」
なのでありました。足だけ浸けておこうと思っても冷たくてダメでした。
帰路の246はやはり大渋滞、新松田へお送りしたのはいつもの事です。
家へ着いたのは7時半ころでした。
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