NO504 大滝橋ー地獄棚・雨棚ー地獄棚沢 
2015、5、10 コラボ山行 トップへ  
EAさん、ardbegさん、nenetaさん、MASAHIKOさん、AYさん  

本日のスペシャル 
 
S1 地獄棚である。 久しぶりの訪問だね。
 
S2 地獄棚の下に鬼石沢が出合っている。その上流にこの前衛滝が
雨棚への侵入を防いでいるのだ! 本日はardbegさんの快挙により
我らはこの前衛滝を通過できたのです。

S3 そしてワレも遂に拝めた「雨棚」(あまんだな)。 
 ロガー軌跡 沢の中なのでログ飛びも大分あった。
魔のGW(勝手な見方)が去り、ホッと安堵の時である。
心は西丹沢へと向いていて、今日もいそいそ‥と出かけるのだ。
もしかしたら単独になるかも‥、なんて思いながら金曜日に
コラボ募集のUPをした。
探検隊の皆も同じ思いだったのだろうか、思いがけずに
5名の方が○メールを下さった! 

 
1 大滝橋入った林道ゲート。8時出発だ。
 
2 本日のメンバーさんご紹介。
 
3 雨棚の見物へ‥。中央に前衛滝だ。
 
4 この前衛滝は普通には越えられない。
細かいホールドとフリクションで登るのだ。

「ヤメましょう、戻りましょう!」と云ったが
ardbegさんはルートを読み切られた。

そしてS2の写真となったのです。
我らは有難いロープをいただいて
喜んで登る。(^^)v
 
5 冒険女子、nenetaさんの勇姿‥。
 
6 右手先に雨棚が見えた。
 
7 遂に滝下に来たぞ‥。
 
8 雨棚(あまんだな)である。 ワレは危険な事をしない人(?)なので
ここに来る事は生涯ないだろう‥と思っていた。
今日こうして見られて大感動である。(ardbegさんありがとうございました)
 
9 この滝の上にボルトで支点が作られていた。
 
10 地獄棚下へ戻り本流屈曲点下から径路へ。
 
11 径路の光景。
 
12 径路の光景。
 
13 径路の光景。
解説1 丹沢V探検隊の先輩方の記録から
ワレもこんな径路を知り得たのである。
過去にも数回歩いていてどんな処にも径路が
切り開かれているのを目にして大感動したのだ。

急峻な斜面をものともせず、石積みがあったり
植林の保護柵があったり、木橋や桟道が
残っているのである。

しかしいずれにしても何十年前のものだ。
現在は通行が辛うじて出来るだけである。
普通の人が行く処でははい。
崩壊も進み危険地の通過が何ヶ所もある。
 
14 危険地が終わるとこんな素晴らしい径路部分もあるのだ‥。(逆方向)
 
15 同じくの場面である。 地獄棚の巻きもこれで終了となり、後は楽しい沢歩き‥。

 16 十年前はハッキリしていた径路も今は不明。
解説2 16写真は地獄棚沢である。
下で見た地獄棚の上流に当るのだ。
今まで通って来た径路ともここでお別れして
沢を上流に向って遡行する。

径路の沢横断部は十年前に比べると、
更に不明となっていて気づき難い。

径路は沢を僅かに下がって左岸に続き、
辿って行けば一軒屋避難小屋にでるのだが
最近歩いていないので通行可能か不可かは
分らない。その経路もまともでない部分が
何ヶ所もあって危険には違いない。 
 
17 再び沢遡行へ‥。
 
18 小滝だ。 大丈夫か‥。
 
19 谷間の光景。
 
20 写真中央の白っぽいのは左から右へ
吹き出している湧水なのだ! 冷たく美味。
 
21 上がって来たぞ‥! 目の前に迫って来たのは屏風岩山とその東峰を
繋ぐ尾根の鞍部なのだ。 傾斜はキツイ! 泥面なので登れるが限界に近い。
 
22 nenetaさん大奮闘中‥。
 
23 へたり込んでいるのは誰だ!
 
24 こちらは屏風岩山の方向。
 
25 東峰でランチ後下山へ‥。(12:40)
 
26 良からぬ輩はまたあらぬ方向へ下って行く。 
 
27 こんな良い尾根を一直線‥。
 
28 植林が出れば安全に沢へ下りられるぞ。
 
29 左手下に大滝沢。最後だけ
ちょっとショッパかったかな‥。(^^);
あとがき 初夏の丹沢は誠に良い‥。特に西丹沢は素晴らしいと思う‥。
場所によりけりだが、足元に対する安心感も大きいのである。
ナメを滑る水流‥。 冷たい水流の爽快感。 ピチャポチャ歩くのは気分がいい。
地獄棚と雨棚は別世界である。 丹沢に数ある滝だがこの二つは10本の美滝に入るだろう。
ardbegさんのご配慮で「雨棚」を拝ませていただいた。感謝の限りである。
地獄棚の巻道ともなる径路は危険地帯である。
急傾斜のヤセ尾根を登るし、水平径路は荒廃が進んでいる。 
AYさんの体調が芳しく無いらしい。
申し出により、マルチで周回することになった。
(我らが車に到着したのは14:30頃でとっくにAYさんは東峰を踏んで
車に戻られていたのです。沢登りとは別にとっておきの尾根ルートもあるんですよ))
径路が地獄棚沢を横断する地点から東峰への鞍部はワレが望んでいたルートである。
先人の記録より、大きな棚は無くとも最後が立っていててこずるのは知っていた。
遂に鞍部に登りつき、ワレは感動に浸った! 
雨棚といい、この鞍部直登といい、最後にオマケの未知尾根下降‥。
いやはや、大収穫の山行ではありました。v(^^)/~
EAさん、ardbegさん、nenetaさん、MASAHIKOさん、AYさん。
おバカな山行のお付き合い、誠にありがとうございました。
トップへ   領域別推薦トップへ