NO494 二本杉峠ーさかせ古道ー951m 
2015、3、5 単独  トップへ   

本日のスペシャル 
 
S1 崩壊した径路の危険地帯である。当然だが普通には通行×!
 
S2 見覚えのある方も多いだろう。 ここで951m方向へ上がった。

ルート図であるが二本杉峠〜地蔵平間のさかせ古道は
危険なので通行はしない方が良い。大杉歩道があるし、
毛だし峠回りだってあるのだからそちらをお勧めする。 
丹沢を隈なく歩きたい、手中にしたいと願うワレは既に歩いた
ルートであっても重要な地点などは最新の情報を掴んでおきたいのだ。
さかせ古道は無論廃道であり、人の通行は今は無いところだ。
しかし実際には径路は封鎖されている訳ではない‥。
普通には廃道を辿っても直ぐに「ダメヨ〜、ダメダメ!」と
戻って来るだろう。一部の変わった部類の人が「ナニクソ!」と
突破するかも知れないがその行為は疑問だと思う。
(ワレの頭は狂っていて、危険地へも立ち入ってしまう事がある。
安全第一にベストを尽くしているので、
勝手な事をぬかしているがどうかご勘弁下さい) 

 
1 上室生神社からスタート。(10:00)
 
2 ダム湖?を見ながら沢沿い径路へ。
 
3 砂防ダム作成中‥。
 
4 左側の奥の窪みが屏風岩山の鞍部かな。
 
5 久しぶりの二本杉峠。 
 
6 二本杉峠から巻道に乗って小コブを過ぎた鞍部である。
正面右手へ尾根に上れば屏風岩山への登山道だ。
正面左手に進む道は‥?。 これが廃道であるが何も表示は無い。
そして封鎖も無いのだ。 この領域を知っている分には問題ないが
知らずにこの領域に入り込んだ人が進んだとしたら問題がある。
 
7 初めの内は穏やかに進み‥。
 
8 派生する尾根を2本、3本と越えていく。
 
9 そしてこの場面に当たり戸惑うだろう。 左下は崖は深い。 先は更に難所がある。11:40
 
10 難所である。 Vルートの熱狂者には問題ないかも知れないが危険には間違いない。
 
11 10写真の前方の様子だが、細いロープを頼りに気合でクリアーしなければならない。
 
12 11の後はサクサク進んでこの尾根の所。
 
13  菰釣山と大栂が見える。
 
14 古道から951m目がけての登り。(逆)
 
15 上がったぞ!‥。真っ平だ。13:10
 
16 951mへと向う登山道へ進み‥。
 
17 悪い子?はいつの間にかあらぬ方向へ。
 
18 右手(南)に二本杉峠の鞍部だ。
 
19 下部に近づいたら踏跡がくっきり‥。
 
20 緩い暗部と先に地形図にある小ピーク。
 
21 人の作業径路とケモノの径路が交錯。
何ヶ所もあり結構面白い。
 
22 下りたぞ‥。 笹子沢500m地点の二俣である。
(以前今のルートを登りで通過した事がある)
 
23 笹子沢二俣後の下流方向。
以前と違い、歩かれている気配はナシ。
 
24 堰堤越えに左岸の笹を漕いだナァ〜
と進むが踏跡不明?。 今回ケモノ道追って
水平に歩いてみた。
 
25 24の先でシカ柵潜る。そして踏跡
追ったら脚立に当った。以前は何回も
コレを見ながら沢沿いに歩いている。
 
26 下流方向を見ているが、以前は苔むす
プロムナードだったのだ。
 
27 堰堤越えの鉄製桟道が出れば
谷間の終了は近い。
 
28 遂に隙間堰堤?に到着だ。
後はのんびり林道をサクサク戻るだけ〜。14:30
あとがき 愛しい山域のパトロールは楽しい‥。
自然が大好き人間のワレは特に山が好きである。山ならどこでも好きなのだが、
いつでも気軽に出かけられる山がいいのは当然だ。
丹沢はその点でも誠にワレには都合が良い大好きな山である。
今回とったルートは古道と951m下の登山道間が未踏であった。
自称「丹沢、Vルート探検隊」(別にナイのだが) とホザク己には
「さかせ古道」はほっておけない径路なのだ。(利用出来れば便利だから!)
しかし径路は廃道であり、既に道と呼ばれたものではない。
記述したように危険な崖地の通過もあるのだ。
「立入禁止」で厳重な封鎖があればワレもここには立ち入らない。
特にお咎めナシ‥となればゴソゴソしたくなるのがワレである。
この記録は飽くまでも記録であって他に何の意味もナイ‥。
大袈裟にいえば「明日がイラナイ‥」人が遊ぶのにはよく、
「明日が重要‥」な人は近寄らない方が無難な事は確かです!(^^);
笹子沢にはご無沙汰であった。09’だったかの大出水後に下降で通過は
していると思うが、しばらくぶりで笹漕ぎ場面では道迷い状態になった。
今春の三俣見物には笹子沢経由で訪問しようかな〜‥。(^^)v
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