NO484 宝尾根ー七沢山 
 2015、1、4  続編トップ
EAさん、YAMさん、shiroさん、AYさんとコラボ

本日のスペシャル 

2006年11月(NO80山行)の宝尾根「カヤトの分岐」である。
 
2015年1月の同じ場所である。
宝尾根はVルート駆け出しの頃は登竜門となるべき尾根である。
上の写真分岐を緊張して確認したものだ。
この写真は尾根を上から下へと見ている。今や笹、竹?の分岐では
ない。さしずめ「シキミの分岐」ではなかろうか‥。
この写真で右手前方から我らは上がって来た。
普通のVルートはこの分岐で左手の鳥屋待沢右岸方向へ進む。
そして512mの小ピークを経由して権現橋に至るのだ。
ロガー軌跡 

 
1 谷太郎林道終点Pである。8:45出発。
 
2 メンバー揃えばまともに行かないのが習い!
 
3 いきなりコレである。マルチでこちらは
YAMさんとワレ、向こう側の尾根にEAさん、
shiroさん、AYさんが上がっている。
 
4 大小屋沢出合いから直ぐに大小屋沢の
左岸尾根に取り付き登っているのだ。
 
5 ヤッタネ! 径路登場‥。
 
6 尾根に上がった。
 
7 思いがけない美尾根となってきたのだ。
 
8 西北方向には境界尾根が見える。
 
9 このマークは切り倒される木に違いない。
 
10 正直ワレは今この登っている大小屋沢左岸尾根は未踏なのである。
勿論宝尾根そのものには何回も歩いているのだがトップの揚げた分岐からは
いつも鳥屋待沢右岸尾根の方を通行しているのである。
いうなればこちらの尾根は悪い子の通行尾根でありワレにはそぐわなかったのだ!(エ〜ッ!)
 
11 尾根は広がり太くなった。
 
12 シキミの林が出て来たぞ‥。
写真では少なく写っているが煩い位あるよ。
 
13 これは逆に見ているが鳥屋待沢右岸に
進む方である。保護柵と脚立あり。
 
14 トップの再掲だが分岐点。
案内も何もないので知らないと困るぞ‥。
解説 宝尾根へ上がるのに普通では権現橋辺りからか、鳥屋待沢の沢沿いに進んだ後、
必ず出て来る仕事道に乗り上へと登るのが常識だ。(今まではそうだった!)
常識のレベルが違う人達に交わればワレの常識も狂って来るというものだ。(アレッ)
以前鳥屋待沢出合で全く同じ所作をやった事があり思い出して可笑しかった。
14写真の所だが右前方へドンドン進めば我らが上がって来た尾根に進む事になり
アレアレ‥?と思う事になるだろう。道なりに進めば釣堀へ下りる事になり、
「コラーッ!」となる可能性もあるよ‥。(笑) 
14写真からは良い子道?であり今や準登山道である。(‥と勝手にほざくもヤセ尾根と
急登は危険地帯でもあり、ホントのよい子が来るところではないだろう)
UPもパトロールだけなので簡略にするのでお許し下さい。
 
15 険しい尾根の途中なのに時として
信じられない平坦地の出現があるのだ。
 
16 777m峰も過ぎのどかな尾根は
これまでで、この先は別世界になる。
 
17 宝尾根核心部の始まりだ。
 
18 ヤセ尾根の北面には雪が張り付く。
 
19 急登もハンパナイのだよ!
 
20 年寄りの行き倒れかな‥。(^^);
 
21 2015年の初登頂! ワレには相応しい七沢山(大山三峰の西峰)である。(12:00)
 
22 不動尻へ下りる分岐も過ぎ唐沢の頭へ
向う途中。丹沢山や三峰の展望がよい。
 
23 唐沢ノ頭に着く。ここは今や正規の
登山道みたいに足跡が多い。
 
24 休憩所はほんの腰掛ただけ‥。
 
25 893mからの梅ノ木分岐。
 
26 サクサク進んで778mピークだ。
 
27 778mの直ぐ下に北側へ下る3本の
尾根がある。今日はその3本目を下る。
 
28 この尾根のハイライトだ。 裸地化が進む尾根に倒木がある。
この場所で尾根が分岐するので注意(下降時)が必要だ。(西側を下る)
 
29 よい雰囲気もありアセビやシキミのヤブもある。
 
30 無事に下降終了。
 
31下った先には不動滝がある。
 
32 右岸の径路痕で林道へ。
 
33 谷太郎沢の散歩道‥。
 
34 そこは林道終点のPである。(15:50)
あとがき 
新年の年頭を飾る山行である。 心は丹沢山、蛭ヶ岳へと飛ぶのだがワレの脚力では叶わぬのだ。
もうちょっと威勢のよい頃にはしっかり蛭ヶ岳も上がったのだよ‥。(昔を語るのは年寄りの証拠!)
大山三峰は我らが最も得意とする領域である。
あんまり歩き回ってしまい、最近はパトロールも手薄になっている。(反省!)
いつものメンバーさまがコラボにお付き合い下さった。誠にありがとうございました。
時に「悪魔の囁き」がビシバシくるが懸命に振り払うのだ‥。(笑)
AYさんは我らの先導者である。術後の山行も今は登りは苦しいが下りは「AY特急」である。
登りではいたわって上げるのは当然であり、ワレもさんざんお世話になったのだ。
車に戻ったらワイパーにメッセージがある!
MASAHIKOさんであった。(^^)v  葱久径路を上がり北峰を踏んで小鍋沢を
下られたという。 コースではケモノ達とグランドスラムの遭遇だったとか!
(ただし、熊との遭遇は足跡だけだったらしい。よかった!)
我らは当初のコースを変更してしまった為、サプライズ遭遇は果たせなかった。
MASAHIKOさん、スミマセンでしたね。(__);
本年もまたよろしくお願いいたします。
ワレの頭の中では精一杯遠回りをして頑張った積りであったが10キロに満たなかった。
腹積もりでは12〜3キロ歩いたろう‥と思っていたのに残念だった。(^^);
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