NO481 白滝ー石尊沢ー大山の肩 |
2014、12、21 レガーさん、YAMさん、EAさんとコラボ トップへ |
本日のスペシャル |
本日の白滝だが“ナニかが違う”のだ‥。 この写真は2013年1月の白滝である。間違いさがしではないが‥。 |
処変わって今度は石尊沢の遡行である。 |
いよいよ歳の瀬である。 巷の喧騒をよそに我らは静かに秘境を彷徨うのだ。 こういう時期は我らがお庭をパトロールするのが誠によい‥。 若手のホープ、レガーさんをお迎えしての山行であるので気合も入る! YAMさん、EAさんとメンバーも揃えば怪しいぞ、怪しいぞ‥。 |
1 林道ゲート前、7:50出発だ。 |
2 不動の滝。 |
3 大ナメ滝。 |
4 そして白滝。 |
5 目の前にいつもならトラロープが‥。 |
6 諦めて下へ戻る。 |
解説1 白滝の様相が少し違うのに気がついた。 右岸の補助ロープに掴まりながら 左の小沢までとに角上がってみたら中段に当る前衛滝横の補助ロープが下がっていない。 なんとかならぬかと挑戦してみたがスラブは危ない‥。 皆の意見もあり断念して戻った。 4写真の左手から尾根に取り付けば登れるのを我らは知っている。 |
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7 取り付いた尾根から右手に白滝の全体が見えるのだが白滝そのものは上段右手で よく見えない。 我らの身近にこの秘境があるのはまことに幸せである。 |
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8 白滝右岸の尾根も急であり注意が必要。 |
9 そしてお決まりの怪しいルートの始まりだ! |
10 秘境湧水滝の右俣上流を登ることに‥。 |
11 しばらくで二俣となり界尾根に 登りましょう‥となったのだが! |
解説2 最初に取り付いた尾根が白滝の右岸尾根。 移動して湧水滝右俣の沢(10写真)を 登り始め、その沢の右岸はシチミ岩(仮)の尾根である。 11で取り付いた界尾根はシチミ岩尾根(仮)と白滝右岸尾根(仮)の中間に位置する尾根となる。 しかも途中で沢に落ちている尾根となれば考えてみればどんな尾根か想像がつく‥。 我らは“未踏尾根” の言葉にまことに弱い‥。 見た目の判断も加えて“なんとかなりそう‥”。 いやはや‥でありました! |
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12 急登。 |
13 急登。 |
14 中盤辺りからは岩場の中を直登したり右、左へトラバースして登路を 探したりしながらの登攀である。 以前YAMさんは途中まで下降して引き返したという‥。 |
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15 ちょっとガスって来たぞ‥。 もうその上は登山道のようだ。 |
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解説3 この登った尾根は危険地帯であった。 軌跡参照だが凄いところを登ったものだ! 我らは病気であり、これをやったが正常な人は勿論やるべきでは無い‥。 |
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16 15の先で登山道に合流。直ぐ唐沢峠に 向って少し進み次に左手の小尾根を下降‥。 |
17 石尊沢と南大山沢に分れたこちら側は 南大山沢である。ランチタイムだ♪ レガーさんに熱々コーヒーを入れて貰う。 |
18 17から少し下ってこちらは石尊沢。 |
19 危険な大滝やゴルジュが無いので安心だ♪。 |
20 はっきりした二俣が何回か出てくるよ。 |
21 楽しい範囲の岩登りもある。 |
23 楽しい♪ ←22 楽しい♪ |
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24 渋いぞ‥。 |
25 また二俣だ‥。 |
26 25と同じ場所だがレガーさんに言われて 気づいたが石が3個ある。 |
27 26から左俣に入れば先に登山道が見え、 歩いているハイカーも確認できるのだ。 |
28 そこは登山道。(13:50) |
29 出ました‥♪ (ぬかるみが悲しい) |
30 木道や山名板がある。 |
31 いつもの光景だ。 |
32 不動尻分岐。 |
33 階段が整備された。 |
34 山を歩く楽しみの中に、この光景を見ることが出来るのがある。 |
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35 893mの分岐。 |
36 東屋下りてすりばち広場。 |
37 定番下降尾根に至った。 |
38 途中までは非常によいが少し悪場もある。 |
39 林道だ。 アレッ、どうするんですか? |
40 戻ったね! (16:35) |
あとがき 白滝や湧水滝(仮)は正に秘境である。 秘境ならやはり険しく人が近づき難い場所に 存在するのが当然だろう。 夏場は赤軍(ヒル)のガードが固く躊躇するところだ。 パトロールはやはり必要だ。 前衛滝横の補助ロープが使えない状況だったのである。 この補助ロープの是非云々については議論しない。 各人の考え方次第であろう。 この山遊び「俺の山紀行」全般に言えることなのだが、近年は特に危険地帯の通過が含まれている。 いつもこんな所を歩いていると、慣れて来るのは当然だ。 普段これをやらない人が急にこれをやったら非常に危険である。 この記録を参考に“自分も行ってみよう‥” はそこを承知して欲しいのだ。 |
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