NO478 塩水橋ー大日沢ー三角ノ頭 |
2014、11、30 3名コラボ トップへ |
本日のスペシャル |
S1 EAさんがいるのは大日沢、AYさんが歩く径路の痕跡は日高径路。 |
S2 日高径路と呼ばれていたらしいこの径路は渋い!(これも又よし) |
本日のロガー軌跡であるが歩いた距離は15キロ以上の表示であった。 |
11月最後の日曜日。天気予報は概ね晴れ/曇りである。 この時期の週末はワレの仕事は忙しい‥。 日暮れも早いのでロング山行は避けねばならない。 先週と同じく、塩水橋から今度は本谷林道を歩き日高までとに角 歩いてみよう‥と思い立った。 今年は紅葉の当たり年である。先週もその前も綺麗な紅葉を目にした。 今週は最早遅いだろう‥と思っていたが、かなりの紅葉を楽しめたのである。 曇るのは夕方からだろう‥なんて思っていたが、そうではなく オバケ沢分岐の手前で雲が厚くなってしまった。 特にの目標や課題の無い我らのお散歩ゆえに何も無理する事はない。 オバケ沢を詰め、日高へ上がろう‥を変更し三角ノ頭へと登る事にした。 |
1 7時半。今日は余裕でP出来た。 その自転車のお方は誰あろうマシラさんである! |
2 崩落個所は工事の手が入っている。 下を通過する時はやはり恐い‥。 |
3 谷間のモミジは最後を彩る。 |
4 定点観測の地点その1である。 |
5 アレー自転車がここにデポしてある! |
6 クモガフチ沢だ。 |
7 キュウハ沢を渡り右手の尾根取り付きへ。 |
8 キュウハ沢右岸から尾根への径路へ。 |
9 三角ノ頭へ上がる径路から分岐した 巻道に入り下降する。 |
10 径路の形状はあるものの足を滑らせれば 大日沢へまっしぐら‥となる。 |
11 石積の堰堤をみればもう安全だ。 |
12 穏やかな大日沢となる。 |
13 広くなった河原の右手に倒木があり、EAさんの直ぐ先の右岸に 湧水を見る。ここで左手の右岸側斜面を見たのが14の写真である。 ご存知オバケ径路の出入り口だ。14、15の写真はオマケである。 ここでオバケ径路が乗り越す尾根から長尾尾根の1202m地点の上がり 新大日〜塔ノ岳や長尾尾根〜札掛あるいは塩水橋と繋げばこれも 一つの山遊びルートの一つになるだろう。 |
|
14 右岸を水平に進めば容易に歩ける。 |
15 立木に黄テープもあるよ。 |
16 開けた河原を進むと‥。 |
17 ここで径路は三角ノ頭へ上がって行く。 |
解説1 晴れ/曇りの予報であったが空は厚く雲っている。しかも前方の高まりはガス‥。 夕方には丹沢山は雨の予報らしい事をEAさんから聞いた。 弱気の虫がムクムク‥と頭をもたげたワレは「オバケ沢は打ち切り、三角ノ頭へ上がりましょう」と 提案する。「そうしましょう、そうしましょう‥」で径路で上がる事になったのでした。 ここまでの大日沢沿いにあった経路は17写真以後は無い。 以前何回も訪問したところだが、(NO265)当時は立派な桟道があり径路はハッキリしていた。 今回の訪問では桟道は落ちていたり、ザレが斜面を覆っていて危険な部分もあった。 |
|
18 径路はジグザグに付けられている。 最近歩かれている痕跡はない。 |
19 標高差約500mを一気に登る。 楽な訳がない‥。 |
20 遂に三角尾根に合流した。 |
21 三角ノ頭(寿岳)へご挨拶に‥。 |
22 三角ノ頭頂上だ。 次の参考写真と見比べて欲しい。(12:05) |
|
参考写真 2005年の山行時である。 中央の木が倒れているのが分る。 看板も朽ちて転がっているのだ。 |
23 頂上の北側にあるこの 芸術的ブナは健在だった。 |
解説2 「日高径路」とは、師・丹沢写真館さん の記録で10年前頃知ったものである。 我らには三角ノ頭へ登るのにキュウハ沢出合からの尾根を登ればいいのだから 特にの利用価値はない‥。しかし道の付いた尾根(山の斜面)が登山道に関係ない場所に あるのはVマニアにとってはうれしい存在には違いない。自分の都合よい様に利用できるからだ。 ところで登る途中にポツポツと落ちてきた! (その後は無かったが) 辺りはうっすらだがガスの中‥。そして風が吹けば寒い。 三角尾根に合流し、一応三角ノ頭へ詣でる事にした。(緩やかだがオマケの登りなのだ) 登り着いた三角ノ頭(寿岳とも)。 写真の様に随分と変わっていた。 やはりパトロールは必要だ‥。(参考写真のままの記憶では正しくないからだ) 頂上には12時過ぎに着いたので簡単なランチとしたが寒い状態である。 ここで12:05という事はせっせと車に戻っても15時頃だろう。 日高、竜ヶ馬場はお預けである。 また遊びに来よう‥。 |
|
24 サクサク下る。 |
25 キュウハの出合は近いぞ‥。 |
26 ヤッタネ! もう着いた気分。(13:25) |
27 しかし塩水橋までは約一時間かかる。 |
28 本谷橋の黄葉である。 実に綺麗であった。 |
|
29 アレッ朝一緒に出発したカップルと また一緒になりましたよ! |
30 14:45、無事の帰着である。 大半の車は既にいなかった。 |
あとがき 天気が早めに下り坂になったようで、思うように予定コースは回れなかった。 しかし我らは単なる山遊び‥、いつ降りても、変更しても構わないのだ。 朝宮ヶ瀬霊園を過ぎ、走っていたら自転車を追い越した。 「マシラさんですよ」の声にビックリしてバ、バックー‥。 「おはようございます〜」のうれしいご挨拶。 そして塩水橋では支度中にもう追いつかれた! デポされた自転車は五町歩沢出合辺りだったので、またオバケ径路・・? (当然だが我らの帰路に自転車がある訳がない‥。お昼には戻ってビールだろうな) 初冬であり、大半の木々は葉を落としている。 普段人の通行が無い山中の径路は落ち葉に埋もれて分り難くもある。 数年前は立派な径路であってもその後に手入れがされなければ直ぐに廃道状態になる。 AYさんの山復帰は本当に喜ばしい‥。 特に平坦や下りなれば特急である! ワレは相変わらず「待ってくださ〜い」なのだ‥。 帰路の車の中、ワレはまたもハナぼこ提灯であった。 (ありがとうございました) |
|
トップへ |