NO468 塩水橋ー本谷林道ー大日沢 
2014、9、28 トップへ  
EAさん、shiroさん、H-Mさん、AYさんとコラボ 

本日のスペシャル 
 
S1 大日沢の詰めは誰もやってなく、ハラ・ドキで登っている!
 
S2 上ノ丸から如何に楽をして短距離で本谷林道に繋げるか・・。
いつも地形図の上で妄想?しているルートを今日降りているのだ!

ロガー軌跡である。 
2014年の夏は終わった。 宮ヶ瀬〜秦野間の俗にヤビツ林道も
ようやくワレは通行する気になった。 東丹沢に於ける札掛や塩水橋は
我らには重要な入山拠点なのだから・・。
2014年秋、第一号の塩水橋入山である。
本谷林道が崩壊云々もまだこの目で確認していないし・・。
オバケ沢、大日沢のパトロール?も随分 サボッている。
丹沢貴婦人に逢おうという気はないが、大日沢の詰めをやりたくなった。
急峻な谷で知られる丹沢は無名な沢であっても源頭は険しいのが大半だ。
各沢の源頭は様々ではあるが概して二俣、三俣と分岐して
どれを詰めればいいのか迷う状態は当り前である。
下降ルートに選んだのが未知なるルートであってワレが長年
構想していたルートである。今日はメンバーさんに不足ナシ!
天候、時間にも問題ナシ! ヤルッキャないのであった。

 
1 塩水橋出発。(7:50) 
 
2 本谷林道の側壁崩落地点。
 
3 本谷林道は歩いて気持ちがいい林道だ。
 
4 キュウハ沢出合と先に林道終点。(9:10)
 
5 オバケ沢遡行の始まりである。
 
6 ここ入ってしばらくの渓谷歩きは楽しい!
 
7 カッコいい二段堰堤。
 
8 ゴルジュの高巻(径路)。
 
9 分り難いが中央で沢は二俣に分れていて左手が大日沢である。
 
10 変化に乏しい大日沢を歩いていると開けた河岸段丘状があり、
素晴らしく立派な大木が何本も立っていた。(これは欅らしい)
 
11 10の先だがこの辺りをのんびり散策したいね。
 
12 奥の二俣に至ったようだ。 
 
13 左俣の様子である。 絶望が待つか花園が待つか・・。
 
14 振り返る奥の二俣。
 
15 この辺はまだ大丈夫・・。
 
16 険しくなって来たが、良い雰囲気でもある!
 
17 絶望は消え、花園の雰囲気が・・。

18 そこには花園?が広がっていたのでありました。 バンザ〜イ 。 v(^^)/~ 
沢慣れした人はご存知なんだが、沢からの詰めでこの状況は極楽である。h-mさん画像)
 
19 直ぐそこは新大日なのだ。

20 ここは既に長尾尾根。大休憩にした。(h−mさん) 
解説 オバケ沢、大日沢の名称はいずこも同じで、どこがどの名称なのか定かでない。 
ワレはナンでもアリのいい加減な人間?なのでその時々で定まらない。(__);
沢に入ってからの先導は、専らshiroさん、AYさん、EAさんにお任せなのはいつもの事だ。
余りに久しぶり?のパトロールなので大日沢出合も一本手前の沢出合を
「あ〜、これが大日沢の出合ですね・・」なんてバカな事を言ってしまった!(恥)
大日沢へと入って間もなく、shiroさんが「あ〜、オバケ径路です」の声・・。
立木にテープも巻いてあるぞ。ここも懐かしい場所だな〜。
ゴーロ歩きをこなして行くと大きな二俣になり、現在地を確認した。
右俣が本流なのだが新大日の西側鞍部に詰めるので、嫌って左俣へと進んだ。
左俣の記録は読んだ事もないので谷の状況は不明で少々不安だった。
しかしついている我らは見事に花園への到達になったのでした。(ラッキー!)
新大日の巻道は何回も通っているところだ。
正直ワレの頭は新大日の巻道に登り着くものと思っていた。
そして巻道に乗った。そこで左手に進めば長尾尾根・・。(と頭の中)
しっかりした登山道に合流したのだが、そこはワレが想像していた地点より
100mも東に長尾尾根を下った処でありました!(アレ〜?)
 
21 休憩地点の少し東に境沢下降点。(今は×)
 
22 三角ノ頭の向こうに丹沢山。
 
23 長尾尾根のブナ美林も捨てたものではない!。
 
24 第二モノレール(仮)の踏み切りが移動した。
 
25 「オオッ、これは!」秘密のマーキングだ。
 
26 上ノ丸辺りをウロウロするのはV探検家に違いない。
解説2 上ノ丸の写真は省いたが26写真は上ノ丸から北へ伸びる尾根を進んでいるところ。
ワレの姿が写っている写真はm-hさんよりいただいた画像です。
27写真で右折れすれば鳥居杉尾根方向だ。
28写真辺りに来ると「私はどっちへ行けばいいんでしょう?」になる。
No411山行の折(雨激しく後半の画像 はナシ)RFをミスり、
牛道ノ沢方向へ下降しエライ目にあったのだ。
2回歩いたルートであっても以前の記憶は薄れ、ヤブは成長し
進む方角をハッキリと特定出来なくなるのは誰しも同じだろう・・。
29写真は右手の尾根から登山道が尾根を回り込む所に無事に出たのです。
 
27 分岐する尾根はRFが必要だ。
 
28 不安ながらもRFを敢行し下降していく。
 
29 狙った尾根で登山道に下りつく。更に左へ。
 
30 本谷川へ下降する尾根は急だ!
 
31 更に尾根は細く急になり不安に駆られる! 
 
32 h-mさんも呆れているに違いない。
 
33 遂に尾根の先端からの下降はザレ斜面。

34 ラッキーにもロープ使用なしの下降なのだ! 
 
35 「お客さん!そこは道じゃありませんよ!」
 
36 道はこっちなんです。(^^);
 
37 降り立った対岸。左手のザレを下降。
 
38 橋は無く当然渡渉である。保安林が目印だ。
あとがき  秋の好日、穏やかな滝の無い沢登り・・。
誠にのんびりと穏やかに、平和な一日であった。
ま、その場その場のキンチョール?はあって当然だ。
キンチョールがナニも無い山行なんてまだ当分無いんでしょうね〜。
どうも皆さんありがとうございました。
また都合よい時にお付き合いください。
トップへ