NO466 水元ノ沢ー手沢右岸尾根ートリキ沢右岸尾根 |
2014、9、21 トップへ EAさん、YAMさん、shiroさん、ardbegさんとコラボ |
本日のスペシャル |
S1 水元ノ沢脱出の場面である。ardbegさんが張って下さったロープを 頼りに急斜面を登り、トラバースする。 |
S2 手沢右岸尾根にある1055mを過ぎた先よりトリキ沢へと下降した。 この場所は8月24日に通過した場所なのだがその時居た4人共全く 記憶無くここが何処なのか思い出せない・・!?(この後ウロオロ) |
ロガー軌跡である。 |
秋のお彼岸の頃は誠に良い陽気である。 本日は、台風や秋雨前線に影響される事なく秋晴れの上天気である。 西丹沢の用木沢出合から進む沢や尾根遊びは事の他楽しい。 ヒルの攻撃も無く、白ザレ地帯は綺麗である。 「特にどうって事なく楽しみましょう・・」で手沢の右岸尾根でも 楽しむ積りでいたのだが、朝ardbegさんのお顔を見たら、 「これは只では済まないぞ・・」と覚悟した。 そして「水元ノ沢でもやりませんか?」を聞き 「やっぱりね!」であったのでした。 |
1 用木沢出合。8:35出発だ。 |
2 モロクボ沢の出合の先で水元ノ沢が入る。 |
3 shiroさんから「皆さんこれからは上品に 歩いて下さい・・」の注意を頂く・・。(笑) |
4 堰堤を7つ、8つと越えていく。 |
5 正面にスラブの涸棚が出現した。登れない・・。絶望である。 左右は立った壁であり巻き進むのも不可能だ。 |
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6 左手から上がり中央のテラス状をトラバして 右手の尾根上へと脱出するのだ。 |
7 写真ではよく見えないがロープを張って 貰ってある。滑落は絶対出来ない! |
6写真の場面ですがEAさんの記録 をご覧下さい。 拡大写真でどんな場面かがよく伝わって来ます。 7写真を反対側から撮って貰った写真は岩壁に遊ぶサルのようです! |
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8 枝尾根であるがホッとする尾根である。 |
9 モミの大木が立ち良い雰囲気。 |
10 良い子達は上品に尾根を歩く・・。(笑) |
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11 手沢右岸尾根の1055mピークである。 |
12 白ザレの馬の背状は極上の雰囲気・・。 |
13 白ザレの左手下はトリキ沢である。 |
14 いよいよトリキ沢への下降が始まったぞ。 |
解説1 我らは只まともに尾根を歩く人間ではない。(病気かも) さっきやった沢から尾根への脱出もそうだが危険行為であり、おバカそのものである。 14ではその上に今度はトリキ沢へ下降するというのだ・・。(言い出しっぺは誰だ!) これも危なっかしくてロープを出しながら下ったのである。 前回通過した処へ狙って下りたのだが、4人とも「ここは何処だ?」である。 地形図を見、GPSを見ても想像しているイメージが合致しなく、どこだか分らない。 ウロウロ、オロオロ・・した挙句、ようやく皆合点がいったのでした。 なんとそこは前回皆で通過している場所なのでした・・。 ようやく場所の納得がいき、一仕事したのでした。 そしてトリキ沢右岸尾根へと登り意気揚々と引き上げたのでありました。 |
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15 手沢右岸尾根から狙ってトリキ沢に降り立った地点である。 今回我らは赤点線の左下へ進んで仕事をした後、右手の点線へと 上がるのが正しいのでした。 正面の尾根を越えて向こう側の沢に降り、二手に別れて一班は沢を下降し、 一班は沢を登って尾根へと上がり、またこちらの沢を降りて(赤点線を右から下降) 来たのでした。 |
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あとがき 15の写真の場所から右手に進めば前回と同じコースである。 なので記事はこれで終了にさせていただきます。 丹沢山中を隈なく徘徊し歩くのは不可能である。 しかし無理なく、歩けるだけ歩いてこの目で確かめたいと願うのである。 当然沢やヤブ尾根や斜面のトラバースも出て来る。 危険含みなのは仕方が無いことだ。 ardbegさん初め、皆さんに助けられての山行である。 ハラドキを含めたおバカ山行はまだまだ続けたい・・。 皆さん、ありがとうございました。 |
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