NO465 浅瀬ー水ノ木幹線林道ー峰坂沢 |
2014、9、19 単独 トップへ |
本日のスペシャル |
S1 正に白ペンキを塗りたくった滝の面のようだ! |
S2 M-K自前の画像なのだ。(オホッ) |
ロガー軌跡である |
最近の事なのにボケなワレは忘れてしまったが、どなたかに 「湯ノ沢の白いのは何でしょう?」と連絡を貰った気がする。 イガイガさんが2回も探索をして下さった。 そして記録を見せて貰って驚いた! 正に写真の通り沢の中が白ペンキである。そして坑道跡。 ワレも見ないでは居れない。 |
1 浅瀬出発10時だ。 |
2 ママコノシリヌグイだよ〜。(トゲトゲ) |
3 よい子にはご褒美が授かるのよ・・。 |
4 カールが可愛いクサボタン。 (間違ってボタンズルと書き、はっぴーさんよりご教示頂く) |
5 林道補修はここまで。 |
6 芦沢橋を過ぎ林道の崩壊はそのままだ。 |
7 湯ノ沢橋だがこの沢が目標ではない。 |
8 峰坂沢に着く。 |
解説 この記録はイガイガさんの記録 「峰坂沢の白を探る」のコピーである。 沢の名前、橋の名前などワレは語る資格もナニもなし。全てイガイガさんにお任せです。 9 8の写真に見える滝の面が白に加えて緑がかっているのだ。 |
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10 倒木が阻む渋い沢になった。 →11 倒木の先に大きな滝が・・。 右岸が巻きながら登れ、滝下へ行かれる。 |
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12 本日のメーンエベントはこれであった。 何も知らないのにアレコレ話す資格は無し。 |
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13 滝の上部を見たところ。 |
14 平流に倒木地獄。右岸を巻き進む。 |
15 また下りても進む。 |
16 純白のドレスのようだ・・。 |
17 発見! これである。「焼け」(鉄分を多く含む赤茶けた岩脈)の 岩盤下から湧き出す白い流れ。 |
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18 ここにも焼けと白の噴出あり。 |
19 今日は山師になった気分である。 |
20 白が無くなってしまった。 |
21 尾根に上がろうかな〜。 しかし坑道をまだ見ていないよ・・。 |
22 今日のもう一つのミッション達成! 坑道跡を見る・・が出来た。 |
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23 坑道跡はやっぱり魅力である。 |
24 源頭部の様相である。 |
25 沢を振り返り見たところだが険しいよ。 |
26 右岸のここへ取り付く。 |
解説2 ワレは沢遡行の時、源頭部からの沢脱出は拘りは無くその沢の様子次第である。 最後まで沢を詰めるより途中で呼んでいる尾根へ上がる方が多いだろうな。 尾根への取り付きと、初めの内の登りは大半モガキの登りとなる。 しかしその滑落したらアウト!のハラドキが何故か魅力なのだ。 YAMさんの弁を借りるとだが、何もハラドキが無く終わると 「今日はなにかつまんなかったな〜」になってしまうのである。 |
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27 尾根取り付き成功。 |
28 上部の植林地までモガキで登り、もう安心。 |
29 これが尾根上の林道かと思ったらブー! 枝尾根に付けられた途中までのブル道だった。 |
30 地形図、GPSを見ながらRF。 サルウツ沢左岸尾根を下って行く。 |
31 降り立った林道。そこは7写真、湯ノ沢橋である。 |
32 これが沢の中に放置してあれば不法投棄だ。 |
あとがき 丹沢山中に於けるいろんな事柄は誠に面白い。 今回の「白ペンキ沢事件」(勝手な創作でスミマセン)は立派な「ナニコレ珍百景」だったと思う。 連絡を下さった方。探索をして下さったイガイガさんに感謝いたします。 ワレは田舎の工業高校出身でしかも工業化学課程であった。 大半寝ていたので殆ど知識として残っていないのが悲しい。 CaCO3 は炭酸カルシュウムである。 白ペンキの正体はこれにほぼ間違いないのではなかろうか。 地殻に含まれたサンゴや貝殻が変化した石灰岩が水に溶けて湧出したのだろう。 中国の九寨溝にも白い沈殿物があったのをテレビで見た気がする。 どこの国だったか段々になった浅い池が連なるところが全部真っ白・・も記憶している。 あの沢の途中に細工してテーブル状の池を作ったら面白いかも〜! ワレの発想はそんなおバカなもので、「どうもスイマセン」。 |
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