NO464 原小屋沢ーボッチ沢 |
2014、9、14 トップへ EAさん、YAMさん、ミックスナッツさん、shiroさん |
本日のスペシャル |
S1 本日のガータゴヤ滝。 いつものYAMカモシカさんである。 |
S2 シロヨメナのお花畑を下るミックスナッツさん。 水晶崩レ沢、中ノ沢の界尾根を下降ルートに取った。 |
ロガー軌跡 |
近年は「3連休」とかがやたらに多い。 その恩典に浴することが出来ないワレは幸か不幸かである。 云える事は行楽日和ともなれば高速道路が大渋滞するので、 ワレのホームグランドへ行くのにもそれを考慮しなければならんのだ。 つまりはヤッパリ早戸川・・。ここが頼みの綱である。 原小屋沢のパトロールはここサボっている。 只詰め上がっても仕方が無い?ので、ワレの未知沢の ボッチ沢を上がるのを計画した。 ボッチ沢はEAさん、shiroさんは既に踏破されている。 ワレは安心の心で後に続けばよいのである。(ルンルン!) |
1 本間橋の指定席。今日は頑張って7:35。 |
2 伝道に向う林道の補修がされている。(^^)v |
3 通勤路?は省略して雷滝。 |
4 倒木地獄・・。 |
5 バケモノ滝。 |
6 巻道が返って恐い時もある。 |
7、ここはドボンに最高な場所だが今日の水は冷たくドボンはナシ。 |
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8 3段の滝は普通左岸を高巻するのだが最近のワレは生意気になり右岸の スラブ帯をへつって登る。shiroさん先導で安心なのだ。 |
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9 良い子?はちゃんと巻道を使うよ。 →10 この滝はミニガータゴヤ滝(仮)の 手前右手に落ちる滝だが 以前はもっと垂直に流れ落ちていた 気がする。きっと崩壊したに違いない。 |
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11 ミニガータゴヤ滝は楽しく登る! |
12 しかしこの滝には遠慮するのだ。 |
13 ガータゴヤ滝に着いたぞ・・。久しぶりだな〜。 |
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14 本日の原小屋沢はここまでだ。 11:25になるのでランチタイムに。 |
15 ボッチ沢だ。 渋そうな沢に見えるが 蛭ヶ岳に突き上げるのがいい。 |
16 入ってみたら良い渓相である。 |
17 いい感じ・・。 |
18 オオッ! これは登れるか・・? (EAさんの先導でOK!) |
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19 沢源頭部の様相になって来た。 |
20 こんな小滝も。 |
21 オッ〜、素晴らしい! これは見事に尾根が呼んでいる。 ワレのアンヨはもうここで沢遡行を嫌がっているのだ。 時既に12時半。このまま蛭ヶ岳に向うと頂上では14時近いだろう。 無理をしないのが我らが行動の原則である。合議の上ここで沢離脱とした。 |
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22 沢離脱の場面である。(スパイク着用) |
23 見事なモンサンミッシェル。 |
24 願ってもない美尾根である。 |
25 ケモノ道がくっきりとある。 |
26 ヤッタネ! 市原新道合流だ。 ボッチ沢を詰め上げる構想は完成出来なかったが、今のワレは沢途中から 呼んでいる尾根へ上がる方が好きになっているから何の問題も無い。 それに時刻は13時を回っている。車に戻るには丁度良い時間である。 今日はミックスナッツさんもご一緒だ。気遣いは当然必要である。 と云いながらもワレのヘロヘロも問題なのだ。 本間橋までまだ遠いとはいえ、只大人しく戻る我らではない・・。 初めての下降であるが水晶崩レ(すいしょうくどれが正しいようだ。イ師よりご教示あり)の 右岸尾根下降である。下降のルートを見極めるのに注意が必要だ。 |
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27 市原新道を少し蛭ヶ岳方向へ進み 窪地を横断して東に伸びる尾根に乗る。 |
28 植生保護柵の北側を進み、倒木が 続いてあるのは目印になる。 |
29 広い尾根が狭まると古マークや踏跡も 分って来る。 |
30 綺麗な尾根の部分もあるが 下部には小トラバースや・・。 |
31 小潅木をくぐる場面もある。 |
32 中ノ沢(右)と水晶崩レ(左)の出合に降り立つ。 |
解説 中ノ沢は原小屋沢の支流である。雷平で本谷沢を左に分けた後、大岩の滝の 少し下流で中ノ沢は原小屋沢に合流する。 しかし中ノ沢は沢登りの対象になる沢ではない。Vルート探索者のマニアか 物好きな者が蛭ヶ岳や鬼ヶ岩などに向って進入するのみだと思う。 中ノ沢へ入るのに雷平から原小屋沢左岸の踏跡(登山道は無い)を辿り、 中ノ沢の窪みが見えて来たら原小屋沢を渡渉して中ノ沢出合へ進むのだ。 何回か歩くと原小屋沢の右岸側を歩いて本谷沢出合へ行かれないかと思う様になる。 今日は良い機会なので逆コースではあるが原小屋沢の右岸側で 白馬尾根が下りて来た所へ出たいと思って歩いてみた。 |
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33 原小屋沢の右岸側で大岩ノ滝方向を見る。 |
34 33は中ノ沢出合より少し下流であり これは植林が出て来た所で林の中を進む。 |
35 解説で書いた白馬尾根を下って来た時の扉。 |
36 雷平から本間橋までは省略。(16:10) |
あとがき 原小屋沢のパトロールは楽ではナイ! 今日は蛭へ直接上がろう・・なんて 夢を見たのだが、最初からヘッデンが要りますよ!と相手にされなかったが ヤッパリ挫折してしまった・・。(__); しかしこれは計算の内。 市原新道へどこかから抜け出たい・・と思っていたワレには最高のゲットであった。 大半の沢がそうであるように、沢の詰めは険しい・・。 岩混じりであれば落石の恐怖とアリ地獄状態となるのだから。 泥傾斜も好きではナイ・・。 イバラ、アザミのチクチク地獄もある。 今回の枝尾根は写真の様に美尾根であった。 今度は逆に下りてボッチ沢左岸尾根にある1470m辺りへ横断してみたいと思うのです。 今日も牽引して下さった皆様に感謝いたします。 またの探訪もよろしくお願いいたします。 |
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