NO461 トリキ沢(白石沢支流) |
2014、8、24 5名にてコラボ トップへ |
本日のスペシャル |
S1 丹沢は我等の地元の山である。 「地元の利」は当然ある。丹沢の沢を自分達の修行の場としているのだから それを理解して貰いたい。いつでも敗退・・は常に唱えているのだ。 |
S2 トップはardbegさんである。この人なくして我等の遡行は 成り立たない! 勿論、遡行完遂は全員の一致協力には違いないが・・。 |
8月4日にAYさんとYAMさんはこのトリキ沢に行かれたのである。 その折、チョックストーン滝を越えられず(大高巻をすれば可能だが) 戻って他の課題へと転進されたのである。(AYさん記録) YAMさんは発奮され、何とかチョックストーン滝を登りたいと願われた。 即、作戦開始。 かくして本日の秘密兵器を駆使しての攻略大作戦と なったのでありました。 秘密兵器があったとて敵は簡単には攻略させてくれない。 我等がリーダー、ardbegさんの手に汗握る進撃に我等は助けられたのでした。 EAさんの記録「EAの丹沢山行記」もご覧下さい。 |
1 アレッ、手にしているのは竹馬ですか? |
2 エッ、梯子で木登りですか・・?(^^); |
3 ガマちゃんも可笑しくって腹出して笑う。 ケロケロケロ・・ってね。 |
4 我等には時折特異なスタイルが見受け られるが本日も特異なのではあるまいか! |
5 左岸に湧水を見て、沢は極上の世界に・・。 |
6 両岸切り立ち、ゴルジュとなって来た! |
7 秘密兵器の組み立てである。 この図では一人だが皆で組み立てる。 →8 これはチョックストーン前衛滝で 先ずは小手調べ・・。 (オー、ベリグー!である) |
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9 この場面を見て容易ではないのがお分かり頂けるだろうか・・。 梯子は登っていっても上から2段目に立てるかどうかであり、 スラブの岩にホールドは無いのだ。右岸斜面の立木からロープを垂らす作戦も 試みたがザレの急斜面は危険で断念した。(左岸は崖で不可) 最終的には全員一致協力しardbegさんが先行突破して下さり、後に続く我等は 確保を頂いて通過を果たす事が出来たのでした。 (この場面の他、数ヶ所で当梯子が無ければ滝の通過は不可能でした) |
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10 ここに拘るが9の梯子の上である。 |
11 YAMさんが上がって来たぞ。 |
12 チョックストーンを上がったらその上に更に4連の滝であった。 |
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13 これは3段目を上がっているところ。 |
14 そしてこれが4段目だが梯子で登れない。 |
15 4段目の滝の巻き登りであるが、ardbegがソロで登って下さった。 残る我等には歯が立たない。(確保して貰って後に続く) |
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16 下で待機のEAさん。傾斜が分って貰えるか・・。 |
17 確保して下さるaedbegさん。 |
18 更に滝は続く・・。 |
19 更に・・。梯子はまだ利用しながら登っている。 |
20 ほらネ! やっぱり便利である。 |
21 源頭部の様相となる。本流へと向う。 |
22 もう滝は終わったね・・。 |
23 では無かった! |
24 ここも絶望な涸棚であったがardbegさんの軽業師的攻略により突破していただいた。 我等は右手の方にロープを貰い通過していく。 |
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25 棚上を逆に見た場面である。右手のardbegさんの下が涸棚であり、 左手2番目の人がYAMさんで巻き登って来たところである。 |
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26 荒々しさは無くなり良い雰囲気である。 |
27 春の小川的になって来た。 |
28 遂に・・である。YAMさんは最後まで・・に 後ろ髪を引かれながら、であるが。 |
29 こんな願っても無い終了点はザラには無い! そこはトリキ沢右岸尾根である。 |
30 シカ道?踏跡?のようなのがあり、素晴らしい終了点である。 |
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31 AYさんからいつもの美味しいフルーツだ! |
32 トリキ沢右岸尾根を下降する。 (昨年の11月、この尾根を上がった記録) |
33 気分の良い尾根をドンドン下り・・。 |
34 遂にそこは朝遡行に入ったトリキ沢出合である。 |
あとがき トリキ沢は沢登りとしての対象にはならない沢のようである。なぜなら遡行の記録が 殆どないからだ。 私自身だって記録の無い沢へは普通近づかない・・。 今回だって、AYさん、YAMさんが行かれて、YAMさんのチョックストーンの滝を越えたい・・の 念願に同調したからであった。(新兵器の話も伺ったし) それにしてもこんなに楽しく、手強く、面白い沢が他に あるだろうか・・の思いであった。 勿論その上に大半がスラブの滝が連続するのであるからこたえられない・・。 当然の事だが、新兵器と協力者、それにトップを果たせる猛者さんが必要だ。 M−Kは久しぶりのハラドキに痺れっぱなし・・であった。 ardbegさん、YAMさん、AYさん、EAさん、誠にありがとうございました。(^^)v |
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