NO449 上日川峠ー大菩薩嶺ー石丸峠 |
2014、6、1 5名でのコラボ山行 トップへ |
本日のスペシャル |
中央遠くに南アルプスの主峰、白根三山である。 |
絶好の好条件の下、只山ガールと一緒のコースを取る我等ではない! 熊沢山を越え、目の下の石丸峠から上日川峠へと戻るのだ。 |
本日のロガー軌跡である。 この軌跡が物語る何かがある。 |
われ等のリーダーAYさんが懸命にリハビリをされている。 M−Kとしては何かの手助けをしたいと願うのは当然だ。 かって丹沢を一回お休みして山梨方面へAYさんとご一緒したのは 一、二度ではない。入梅前のこの時期、晴天に恵まれれば 最高の山遊びを堪能出来るのは保障付きというものだ。 大菩薩峠と大菩薩嶺はどちらを指してもいいが余りにも有名である。 過去にもAYさん、ardbegさんと三人で訪問した事もある。 上日川峠の駐車場に着いて驚いた!今までなら余裕で止められた 駐車場が満杯なのだ。(誘導員がいて少し離れたPを教えてくれた) |
1 上日川峠。看板が指す方に新駐車場。 |
2 福ちゃん荘まで森の中の道をAYさん希望。 |
3 福ちゃん荘前の大看板。 |
4 通常は大菩薩峠へ向うが逆を進む。 |
上日川峠に着き車の多さに驚いた。しかし新駐車場が用意されており、楽に止められた。 福ちゃん荘に向う森の散歩道・・。AYさんの足取りは何でもない! 普通には大菩薩峠への四駆が上がる道を歩くのだが登山者が多いので逆を取る。 唐松尾根は多少きつくても距離は短い。M−Kはここでも皆に遅れをとって情けない。 |
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5 登る唐松尾根の左手に南アルプスが。 |
6 花の草原になるのだが時期はまだ早い。 |
7 振り返れば富士山。発電用のダム湖(大菩薩湖)が見下ろせた。 |
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8 稜線の雷岩に着いた。 |
9 大菩薩嶺(2056m)。 |
< 大菩薩峠は江戸を西に距る三十里、甲州裏街道が甲斐の国東山梨郡萩原村に入って、 その最も高く最も険しきところ、上下八里に跨がる難所がそれです。 標高六千四百尺、昔、 貴き聖(ひじり)が、この嶺の頂きに立って、東に落つる水も清かれ、 西に落つる水も清かれと祈って、菩薩の像を埋めて置いた。 ・・・・> 中里介山の長編小説「大菩薩峠」は余りにも有名である。(M−K当然だが読んだことなし) 上の文章の書き出しで始まるらしい・・。 深田久弥氏の「日本百名山」に大菩薩嶺も入っている。 上記の二件による影響が大だと思うのだが、交通の便の良さも相まって ここ大菩薩嶺を訪れる登山者は多い。 もっとも一番の魅力は当然だが山としての魅力がある事である。 その魅力は展望の良さがあり、お花畑が広がっていることだろう。 |
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10 2000mの稜線でこの展望の良さ。 |
11 賽の河原と呼ばれている鞍部。 |
12 振り返り見る歩いて来た稜線。 |
13 大菩薩峠に到着だ。 アイスキャンディーが売っていた!(^^)v |
山の人気の高さに書き落としたが、標高1600m近い上日川峠まで良い舗装の 道路が上がっており、駐車場、トイレ、山小屋、売店とくれば云う事なしである。 最近は甲斐大和の駅からマイクロバスの運行があるのだから更に申し分なし・・。 「え〜っ、2056m−1580m=476m・・。登るのはこれだけですか!」 という訳であり、ラクチン、チョンボ登山なのである。(^^)v |
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14 ここは熊沢山。横道に逸れるのが 我等は当り前である。 |
15 道をそれた小ピークでランチタイム。 小バエなど少し煩い。 |
16 熊沢山から石丸峠へ。 |
17 石丸峠からの下りだ。 |
18 カラマツ林を下り朝通った道路を横断。 |
19 サクサクと歩き上日川峠へと戻ります。 |
あとがき 真夏を思わせる陽気の一日であった。しかし本当の真夏とはやはり違う。 なにしろ入梅前なのだから当然だ。稜線を渡る風は爽やかである・・。 自慢のお花畑もまだ雪が消えて間もないのだから仕方が無い。(花は殆どまだ) 稜線にサラサドウダンの見事な木が沢山あるのだが全く小さい蕾みだった。 AYさんの足取りに全く異常は無かった。 AYさん得意の蛭ヶ岳越えのロングコースはどうなんだろうか・・。(^^); 往路はEAさん、帰路はshiroさんの運転にお世話になりました。 M−Kは後部席で至福のグーグー・・。誠にありがとうございました。 6月28日は待ちに待った圏央道の開通日(一部未開通)。 「祝・開通記念登山」は当然あります。 金峰山、国師ヶ岳、笠取山などを候補に挙げています。 |
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