NO445 浦安峠ー奥野歩道ー畦ヶ丸 
 2014、5、4 EAさん、shiroさん、YAMさんとコラボ トップ

 本日のスペシャル
 
S1 赤沢源頭部のヤブ尾根を奥野歩道目指して下降に入る。
 
S2 戸沢の横断地点に来た。戸沢を少し下り左岸の尾根へと続く。
 
S3 奥野歩道を離れ、戸沢左岸尾根(畦ヶ丸南西尾根)を進む。
 
 巷はGWであり各行楽地は人で埋まる。
我らには無縁の事であり、今日もダニエル君の待つヤブ尾根に向うのだ。
なるべく巷の影響を受けないところへ向うのは当然である。
選んだのは浦安峠から稜線越えて下降した所にある、泣く子も黙る?
奥野歩道(廃道)・・とくればこれ以上の静かな所は無いだろう・・。(^^);

 
1 道志の湯を過ぎると「的様」がある。
 
2 左手は元野外活動センターだ。(廃止)(8:15)
 
3 ゲートがあり車はここまで。途中深く掘れた
個所もあり車は2の場所に止めた。
 
4 右は浦安峠の切通しであり、登山道は
ここを上がる。
 
5 右から出て来て東海自然歩道に合流。
浦安峠とか鳥ノ胸山への道標は無い。

6 登山道は右手前方だが何故か左へ
進入していく悪い人・・?(5から西へ少し移動) 
 
7 初尾根下降であり踏跡は無いも同然。
 
8 奥野歩道に合流か・・と思ったがもう少し下。
 
9 奥野歩道に合流した。こちらは西行方向。(10:00)
 
10 我らは東に向って進む。
 
11 赤沢上流部の沢を横断し次なる尾根の横っ腹に径路は進むが
白ザレの斜面で径路は消失! チェーンスパイクの威力発揮である。(逆に見る)
 
12 次の小沢を渡り・・、進むと→

13 また斜面崩壊で径路がない・・。 
 
14 朽ちた道標<大滝峠ー城ヶ尾峠>の表示だ。
解説 今回の我らは奥野歩道(廃道)の中間部を歩いている。これを見た人が
「おっ、自分も歩けるぞ!」と思わないで欲しい。前後には今回紹介してない危険な
個所がいくつもあるのを理解して欲しいのだ。(一般的には無理!)
 
15 稜線から派生する尾根を沢を越えながら
水平に放置されたままの廃道を進むのだから
笹、倒木、そして崩壊が進行を阻むのだ。
 
16 この沢は戸沢である。直ぐ下に二段の滝。
径路は左岸の高みへ登って行く。
この左岸の尾根の背に出たら畦ヶ丸に向う。
 
17 この場面は理想的であり、一番好きな場面である。
左上の尾根が登る目的の尾根だ。尾根の背に乗るまで先へと進む。 
 
18 遂に背に来たぞ・・。
 
19 本日のメーンエベントの尾根取り付き。
解説2 地図参照であるが、この尾根は水晶沢と戸沢を分ける界尾根であり、畦ヶ丸の南西尾根に
当るので勝手に呼んでいるのである。 奥野歩道から取り付いても登山道合流まで約1キロある。
標高差は200〜250mなので急登はあっても僅かである。この尾根に植林は無いようで
仕事道みたいなのは見当たらない。19の写真は取り付いて登る場面だがダニエル君が
お待ちかねであった。(何もここに限らないが) ここの登りは渋いものであったが、その後傾斜が
緩んだ先は別世界が待っていたのである。 
 
20 尾根上はこの美林が続く尾根であったのだ。地図で分るように、尾根が屈曲しながら
平坦地が段々に繋がっているのである。我らはそれを名付けて第一平〜第四平と呼んだ。
この写真は第一平である。S3の写真はこの写真の先になる。
 
21 何か不思議の世界に迷い込んだよう・・。
 
22 ミツバツツジが綺麗だ。
 
23 第四平も終わりとなり、緩く下って鞍部に。
 
24、右手を見ると白く輝く水晶沢源頭部。
写真が行方不明になりました。? 
25 後約100mの登りで登山道へ合流だ。ここM−Kには苦しい・・。
 
26 はい、出ました。 いつも目にする標識です。 
 
27 ヘロヘロっと最後の階段登れば避難小屋の
休憩所である。畦ヶ丸はパスー!(13:40)
 
28 忘路峠(道標なし)。 旧経路へ下降。
(何か注意書きみたいなのがあった)

29 ここは登山道ではないが、昔は破線の
コースとして記入があった。(標記は豊富) 
 
30 ハイウェイの尾根道をルンルン・・。
 
31 尾根は終わり沢の平地に着く。
 
32 旧キャンプサイトを通って沢を渡り・・。 
 
33 林道へ上がったそこに車であった。(15:10)
あとがき いつもの事ではあるが山中に勝手にルートを引き、探検して来るのは痛快である。
未知なる尾根や沢には「エ〜ッ!」と驚く美景や珍景がある。
しかしその代償として「いろいろ・・」あるのは当然であり、それを覚悟の上で探検に望むのだ。 
ドジを踏めば「もの笑い」になり、運悪ければあの世に行くことになる。
今回コラボしてもらったEAさん、shiroさん、YAMさん・・。
人の事は云えぬが呆れる同類項のお○カさんであろう。
今回の廃道の崩壊地渡りや、覆いかぶさる笹をくぐったりしながらの歩行は
本当に滑稽とも言える行いではなかろうか・・。後を歩きながら
M−Kはついニカニカ・・としてしまうのでありました。(^^)v
トップへ