NO436 日向ーつづら坂ー見晴台ー大山
 2014、3、4 単独  トップへ    

 本日のスペシャル

霧氷の花に囲まれた大山頂上。 
 
不動尻分岐から989m鉄塔ピーク(仮)に向っているところ。
ロガー軌跡 
つづら坂の登りがM−Kには不満であるが他のV尾根登りでは周回が不可能なのだ。
 雪山の登りは苦しい。普段の倍時間がかかるといっても過言では
ないだろう。深雪ラッセルともなれば無謀な行動であり、遭難騒ぎに
なるのは当然であり。よい子はその辺を見極めて行動するのだ・・。
実際丹沢辺りで深雪ラッセルなど滅多にあるものではない。
今年の丹沢は異常と云ってもいいのではなかろうか。
大分雪も消えただろうし、お尻がムズムズしているM−Kは
遂に我慢が出来ずに、新品のワカンを背負い挑戦だ・・。

 
1、日向は伊勢原市民駐車場。(9:15)
 
2、キャンプ場の中、つづら坂入口だ。
 
3、東屋通過・・。
 
4、これは全く優れもの!簡便である。
 
5、つづら坂を登っている途中からの大山だ。(奥のピーク)
 
6、つづら坂は尾根の北面であるので上部は
雪たっぷり! トレースもオロオロしていた。
 
7、尾根南面は明るい。シチミさんの縄張りだ・・。
今日は大山沢の方でチェーンソーが鳴っていたぞ。
 
8、見晴台に到着。これからが本番なのに
チョンボが許される訳がない・・。(10:50)
 
9、見晴台から上のベンチへの登りだが
流石に積雪が多くなった。40〜50センチか。
 
10、遠目に見えていた霧氷の世界に入って来た。雪の山登りの楽しみに
これがあるのだ・・。これは平地にしかいない人間にとっては無縁の世界である。
 
11、トレースはあるが急なところでオロオロもある。
 
12、大山の町を見下ろす展望台。
 
13、大山の肩の平坦地。 霧氷の花道なのだ・・!
 
14、花道終わって頂上への最後の登り。
 
15、頂上北側の一角に到着。(12:30)
 
16、見慣れた展望だが手前の縁取りがよい!
 
17、誰ですか? いらないよ〜の声あり。
 
18、これも見慣れた西面の展望だが、やっぱり我らが丹沢は素晴らしい!
 
19、不動尻分岐を左折、989mPへ下っている。
 
20、あの鉄塔の立つ989mPへもう直ぐだ。
 
21、屏風尾根を入り東側の林の中に
人工物あり。 (13:40)
 
22、これがあり、初めて気がついた。
作業小屋があったんだね〜。
 
23、屏風尾根で尻スベリ・・である。 これがやりたかったのだ!
 
24、屏風尾根・・。何回下ったろう。
 
25、エ〜! 今日登っているよ〜!
(単独だ。この渋くひたすら急な登り、御苦労さまです)
 
26、前回の屏風尾根下降でも書いたが
今はシカ柵も倒れ、行き来自由。ケーブル真下を歩かず、
シカ柵の北側の踏跡(仕事道)が歩き易い。
 
27、自然林尾根が植林尾根と合流するところ。
右手の植林地を下れば堰堤上に下りるが楽しくない。
左手の送電鉄塔に沿った下りの方が余程よい。
 
28、気分のよい尾根をへたりながら下りる。
 
29、やっと最後の下降点。
 
30、戻りました。つづら坂入口。
 
31、疲れたよ〜・・。(14:50)
あとがき  冒頭にも書いたが雪山の歩行は骨がおれる。何で物好きに登りに行くの?と
云われてもこれは一つの病気ではなかろうか。
上部(標高の高い所)にある霧氷の世界は雪山登りの醍醐味と思う。
神秘的、芸術的の感動の世界であるのだ。
チェーンスパイクは簡便であり、着けていて気にならないし、有効に利いている。
shiroさん、はっぴーさんに感謝いたします。
ワカンは背負ったきりであった。不動尻尾根の登りで使っている人を二人見た。
これは保険の意味もあるので、不使用にこした事はない。
神奈川では特にであるが雪の丹沢や霧氷の世界は刻々と変化し、消えていく。
それがはかないところである。
翌日の本日、M−Kの歩きはピノキオ歩きである。
アイタタ・・、と歩きながら顔はニカニカなのだ。(^^)v
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