NO433 大杉沢出合付近と本間沢右岸尾根 |
2014、1、25 トップへ YAMさん、KAZさん、フク号とコラボ |
本日のスペシャル |
ヘアピンカーブから大杉沢を覗いたら、こんな感じでKAZさんは スイスイ歩いて行かれる。アレ〜、こんな簡単なの〜! |
本間ノ頭北西尾根(旧径路)上、1106m地点である。 今日の目標地点はここ。吹き溜まりは深く30センチ位だった。 |
ロガー軌跡 魚止橋先にある林道のヘアピンカーブ。その下の沢が大杉沢だ。 ここには水流が無いも同然で対岸へ渡れれば水平径路への 近道になる。しかも早戸川本流では避けられない渡渉をしなくて 済むのだ。今日は検証日と決め2ヶ所を歩いてみた。 |
明日日曜日のお天気が「雨」 、と脅かされているので 土曜日だが今日山遊びをすることにした。 急遽のコラボ募集だし、内容がこんなでは「0」と思ったが YAMさん&フク号とKAZさんが○を下さった。 早戸川林道には見慣れた「ナヨ号」を発見したし、 本間橋では「いつも日陰道」のkazmiさんとの出会いがあった。 |
1、本間橋の指定席。(車が止まり、声が掛かった。 嬉しいkazmiさんとの再度の遭遇であった) (9:20) |
2、林道ヘアピンカーブの地点。 細尾根を上がれば1292mだが、沢へは・・。 |
3、斜面にしっかりしたケモノ道。 |
4、トップの写真の後、左岸側へ。 |
5、これがマル秘の写真となる。 横断成功して上がった所。(逆に見る) 右手下に見える堰堤の少し上を横断したのだ。左手をみれば径路鞍部から下りて出てきた場面がある。 |
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6、左手下に大杉沢をみて上へと登る。 |
7、右手下には径路鞍部へ繋ぐ激渋道! |
8、自然林の尾根を気持ちよく登る。 |
9、尾根上に桜の木が点々とあった。 |
10、出ましたね〜、水平径路。(KAZさんは既に下降済みだって!) M−Kは新ルートゲットでうれしい。(^^)v (早戸川の渡渉をしなくて済むのと、大杉沢の崩壊地横断もカットできるのだ!。 大杉沢方向へ確認に行ったら、過去にかろうじて渡った丸太橋は落ちてなかった。 下からの巻きも難儀するのは間違いなし。以後ここはニカニカ新道になるだろう) |
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11、鞍部から荒沢、早戸川の出合へ向う尾根に乗り進むが 最後に右手のこの写真の方へ角度を変える。右手の凹へ・・。 |
12、進むと上手い具合に土斜面で下降OK! (KAZさんの読み○!)対岸への渡渉にもグーだった。 |
13、降り立った早戸川の河原。 正面は森の家から下りて来たところだ。 |
14、振り返ると杉の尾根先端の頭が凹んだ 処が目標になる。ここは下降時向きである。(10:40) |
解説1、間子小屋沢や、榛ノ木丸辺りへの山遊びには旧水平径路は重要なルートである。 その径路は以前から大杉沢の横断地点と早戸川本流の渡渉という2つの課題があった。 何回も歩いていると徐々に全体図が分る様になるのは当然だ。 他の人には「馬鹿馬鹿しい」と一笑に付されるかも知れないが当パトロール隊には 重要な問題であり、これを解決したい・・と思っていた。 本日2〜10の写真で分るように、このルートを使えば課題解決である。 この春には(カレラが動く前に)当新ルートで間子小屋沢方面か榛ノ木丸方面に 遊びに行くぞ・・。(^^)v ご協力いただいたYAMさん、KAZさんに感謝いたします。 |
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15、本日の課題第2弾、本間沢右岸尾根へ。 本間ノ頭への旧経路を進み・・。(11:00) |
16、15の先で旧経路は左へ分岐していく。 ここは本間沢の右岸を進む形である。ここはまだ径路。 |
17、16の先で径路は本間沢を渡っていくが、 当Vルートは植林地を上方へ登っていく。 |
18、17からは急登が続くが植林地が 終われば気分の良い尾根登りである。 |
19、尾根登り光景。フクも頑張っている。 |
20、ワカン背負うもアレレ・・? |
21、岩石帯か・・、急登続く。 |
22、突然のように雪が出てチェーンスパイク 装着したが・・。(恥であるが装着するのにKAZさんに ゴムを引っ張って貰ってはめたのです) |
23、アセビ尾根の傾斜が緩む辺りから人の手が入ったのを感じたが、 仕事道が作成され始まっていた! (植生保護柵かも知れない) |
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24、数人の足跡あり・・。旧登山道に 合流したのだ。これより下降へ。(12:50) |
25、メジャー部分は省略して、ここは829m (蓬平の記入あり)辺り。 |
26、ヌタノ丸分岐のピークである。 左手に進めばヌタノ丸だ。(逆に見ている) |
27、渋い尾根をサクサク下り、左下へ 最後の下降点。(KAZさんはもう少し先から下降) |
28、下降終了。その先は緑の家・・。 |
29、ミッション完了! (14:15) |
あとがき 課題2は本間沢右岸尾根の登りの検証である。 これは13’9月NO410山行の時、初めて下降した尾根だった。 初めての尾根はただでさえ新鮮であるし、やせた自然林の尾根は気分よかった。 次なる機会の時はこれを登りに使えたら・・と思ったのでした。 今回改めて登ってみたら、結構な急登の連続で苦しかった!(1100m位まで) (本間ノ頭への登りはいずれをとっても楽なのは一つもないが・・) 森の家への旧経路を外れ、ヌタノ丸方向へのルートはパトロールだった。 冬場ゆえくもの巣パックなし、雑草なしで気持ちはいいが大半渋渋の植林地で シカ柵沿いである。やっぱり「山仕事」の専用道が相応しいだろう。 KAZさんの「山のプロ」としてのお話は耳に心地よい。 フク号はかなり手なづけたし(かなりの信頼関係)いい按配である! チェーンスパイクを家で練習してみたら踵のゴムを引っ張る時の「体勢」が鍵であった。 その体勢(膝を折りたたんで身体の横へ)でゴムを引っ張り踵にかければOKだった! |
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