NO429 八丁ーヘイソ沢ー林道秦野峠 
2013、12、29 トップへ  
EAさん、YAMさん(&フク号)、AYさんとコラボ 

 本日のスペシャル
 
皆瀬川の上流域はヘイソ沢となり、堰堤を多く越える。
ここは堰堤上が四つ俣となり、秦野峠まであといくらもない。
 
今日はミックスナッツさんとはっぴーさんが前回のリベンジで
秦野峠を通過してシダンゴ山〜寄へ向われる・・。(メールあり)
何故かみんなで石碑前でランチタイム。(^^)v
 
ここは「花じょろ道」である。(花じょろ道部分を歩いたのは鞍部からトラバースして
尾根の分岐点間200m位でしかないが・・)

皆瀬川、八丁、ヘイソ沢・・。この領域は地味である。
我等は地味で不遇な領域であってもパトロールは欠かさない。(ホントか?)

 
1、八丁のお社前にP。(9:30)
 
2、ここは頭の上に送電線。右へ入れば29号へ。
   
4、最初に来る堰堤は高い。
右手にロープがフィックスされている。


←3、林道が左へ折り返して離れ、
沢沿いに歩いて間もなく右岸の小沢に
滝が見え、見学に立ち寄る。
 
5、フク号も登るのが大変だ!
 
6、沢遡行の気分が味わえる。
 
7、3連の堰堤だ。
 
8、また右岸からの小沢に滝がかかっている。
 
9、堰堤越えにうんざりするところもあるが
M-Kは特に嫌ではない。
 
10、そこの堰堤がいくつ目の堰堤か?
もうその堰堤で終わりかも・・。
解説、2010,1,31NO236で AYさんとスペシャル一枚目の写真に降りて来たのです。
NO86山行では第7堰堤の横で林道のヘアピンカーブの手前で上がったようだ。
(この時は沢の中で猟の真っ最中だったので林道へ上がった)
NO236でもヘイソ沢の最後の詰めの部分を歩いていないので、今回は是非詰めて
林道秦野峠に上がりたかったのです。
秦野峠と林道秦野峠。この違いを知らない人は困惑されると思いますので簡単に説明します。
秦野峠は雨山山稜西端の伊勢沢ノ頭を西に下った処にあります。
昔からの山人達の重要な峠道だったと思われます。
近年、林道が開かれて寄〜秦野峠〜玄倉と車の往来が可能になったのでした。
こちらが林道秦野峠。峠には開通記念の石碑が建てられています。(イラナイッス!)
M-Kも昔林道が封鎖されない頃、何回か走破した事がありましたが、
随所にザレの押出しがあり、ハラドキだったのを記憶しています。
 
11、堰堤上の河原は広い。
 
12、沢は4つ俣に別れ、左から2番目に進む。
 
13、また堰堤があり、右手の尾根に上がり・・。
 
14、こんな開けた台地状となる。
 
15、14から右手の沢に下り、適当に上へ・・。
 
16、沢の最後は小さな窪地になった。
上から「お〜い・・」の声!
 
17、16を上がった所にミックスナッツさんと、はっぴーさんが待っていてくれた。
なんでミックスナッツさんとはっぴーさんと遭遇したか?はUP後の記録を
ご覧ください。「ミックスナッツの散歩道」&「新たに一歩
 
18、ランチタイムも終わり出発だ。12:50
←この場所はランチした林道秦野峠から
東へ30m移動した登山道入口である。
シダンゴ山経由で寄に向われるお二人さんに
「林道を歩いて行かれたら・・」と余計な
お節介を云ったら「そんな軟弱をする訳
ないでしょ!プライドが許しませんよ!」と
云われてしまった。何でもありのM-Kは以前
ここの林道を往復とも歩いたっけ!(恥)
 
19、ここの登りは苦しい。
 
20、稜線の分岐点に着く。
お名残惜しいがお別れだ。
 
21、高松山の北尾根(仮)は渋い。20の後
グイグイ下って29号鉄塔ピークを越え・・。
 
22、次にはグイグイ登り、大きなピークに
登り着くと・・。
 
23、この西ヶ尾なるピークとなる。
 
24、そしてグイグイ下って花じょろ道に。
 
25、案内に従ってトラバース道。
 
26、潅木が切られ展望台が整備された。
 
27、富士山が見えているのだがM-Kのデジカメには写らなかった!
 
28、高松山西方向尾根(仮)はひたすら渋い!
 
29、あの窪みはブッツェ峠だ。
 
30、RFをEAさんとAYさんにお任せし、遂に
未踏尾根下降点のピークに至った。
 
31、フク号は真剣にEAさんにおねだりしている!
今日のEAさん大分点数稼いだぞ・・。
 
32、下降尾根に入ってよい展望の尾根の部分。
 
33、しかし後は渋い、ひたすらの下降であった。
 
34、出ました! 飛び石で渡り林道へ。
 
35、目の前に愛車が待機しておりました。(^^)v
あとがき  丹沢駆け出しの頃は一応は高松山とか大野山とかは登るものだ。
しかし後はひねくれおバカは興味が向かない。
八丁集落、皆瀬川、日影山南面、ヘイソ沢、高松山北西面・・とか聞くと、
ンンッ!これは楽しそうな匂いがするぞ・・という事になる。
近年特に「花じょろ道」が整備されてから、衆目を浴びる事になったようだ。
M-Kも歩いたが「よいコースですね」の感想でしかない。
今回のヘイソ沢ー秦野峠(林道)直登を達成し、八丁、人遠を中心に高松山西方面尾根(仮)〜
秦野峠〜ブッツェ峠〜日影山西稜線(仮)とグルッと巡る半円の中に10本のコースを
歩いた事になった。これは当探検隊にとって誠に嬉しいことである。
ミックスナッツさん、はっぴーさんには歩くコースを知らせてあったので、
時間を計って「林道秦野峠で合同ランチタイム」を目論んでくださった。
こういったサプライズ遭遇とかマルチの行動とかは楽しいものだ。
来年は一方が神ノ川に車を置き、西丹沢へ抜ける。
一方は逆に車で入ってコースのどこかでバッテングし、互いに鍵を渡す。
そして本厚木で反省会! 一つ実現させたいものです。
この山行の後、もう一回山遊びが出来ないものかと目論んでいたのだが・・。
山ノ神から次々と指令が飛び、次の山予定は切り出せない・・。
指令を全てこなしてからちょこっと「明日軽く大山辺りへ・・」と切り出したが
「ナニイッテンノ!」と予想通りのお言葉が跳ね返って来たのでありました。(涙)
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