NO427 大小屋沢ー七沢山ー滝ヶ谷戸 |
2013、12、15 トップへ YAMさん、shiroさん、AYさん、フクちゃんとコラボ |
本日のスペシャル |
大小屋沢のシンボル?(勝手に)小岩峰である。 “カクレ岩” 左へ上がれば脚立のピーク(仮)、右に上がれば777だ! (イガイガさんよりご教示をいただく。“カクレ岩”なる粋な?名前があったのだ。 昨年もここを訪問し、いろいろ勉強したのを忘れていた!) |
前半のヤマ場、立った尾根への取り付きだ・・。 左手下は大小屋沢の滝場であり、険しいところである。 |
脚立のピーク(仮)でのんびり日溜まりランチである。 |
ロガー軌跡である。 |
大小屋沢も普通人は立ち入らぬ処なら、境界尾根の脚立のピークを 西側に下り、更にウシップテイ(牛の額)の沢・滝ヶ谷戸を下降するとは、 とんでもない行いをしたものである。 (ウシップテイや滝ヶ谷戸などはイガイガさんの記録やAYさんご指導の賜物であります) |
1、9:10最初の橋で谷太郎川を渡り 正面の大小屋沢に向って進む。 |
2、右岸から左岸へと渡り渋く進む。 屋根が健在の炭焼釜は滅多にない。 |
3、左岸を巻き登る場面だが、木の又に岩! |
4、最初の滝。右岸を巻いて進む。 |
5、渋い巻きが終わり沢らしくなる。 |
6、そしてここのシンボル、小岩峰。 |
7、更に雰囲気はよくなり・・。 |
8、滝場に近づいていく。 |
9、中央の沢を進んでもその先は滝場で上がれない。 以前、正面の右岸を巻いて下った事がある。(少々危なかった!) 今日は右手の尾根に取り付いて登ってみる。(shiroさんのルート開拓) |
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10、スペシャルの再掲だが立った斜面だった。 |
11、フクちゃんを途中で受け取り先に上がる。 |
12、上がった尾根はルンルン尾根。 |
13、宝尾根(777mPの側)の支尾根なのに この辺りは美尾根である。 |
14、宝尾根に合流したようだが、M-Kの頭に その意識がなく・・。(私は取り付いた尾根をもっと上流の 尾根と勘違いしている) |
15、「AYさん、この木の根どっかで見ません でしたか・・?」なんてバカな事を言っている 私でした。(恥!) |
16、宝尾根のハイライト、最後の急登。 |
17、七沢山に到着。(11:30) |
18、登山道を外れて境界尾根へ・・。 |
19、よく晴れていて展望も素晴らしい。 |
20、脚立のピーク(仮)に着く。 |
21、12:20。のんびりランチにした。 |
22、「3本モミの木」の先を右手へ・・。 |
23、22の先で直ぐに左手にこの植林を見る。 |
24、恐れを知らないYAMカモシカとフク号は“ウシップティ”の真ん中を下降! (ここはマシラさんの記録やイガイガさんの記録を元に我等も探索をさせてもらっている。 更にAYさん、YAMさんも既に実践して歩かれているので誠に心強いのだ。) |
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25、常識的には24から右手に大人しく トラバースして植林尾根へと戻るのだが・・。 |
26、AY師のご先導はこの沢(あとでご教示 いただいたのだが)「滝ヶ谷戸」の下降と仰る! |
解説1、この滝ヶ谷戸はAYさん仰るにはマシラさんが登られたとの事。AYさん、YAMさんともに 途中までか?登られた事がある・・との事。 よい子はこの様なわけの分らない沢は決して下らない。 shiroさん、M-Kは尻込みするも、AYさんは既にドンドン下降されていく・・! |
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27、モガキの巻き下り?をして最初の難関、大涸棚の下に立った。 見上げる大涸棚である。(流水のある時の棚も見てみたいものだ!) |
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28、更に下降へ・・。 |
29、何と、石積み堰堤が・・! |
30、更に下降へ・・。 |
31、恐怖心が募るも・・。 |
32、おおっ、また二段の石積み堰堤が。 |
33、前方が切れて怪しいぞ・・。 高巻か? |
34、尻セードもありの巻き下り。 (枯れ葉、泥の下は岩盤が多くあり、コワッ!) →35、ヤッパネ! 大滝だ・・。 |
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36、水量は乏しいが名も無い隠れた沢の大滝は心打つものがある。 (そういえば、AYさんに教えていただいたこの沢「滝ヶ谷戸」という名前・・。 正に「滝の沢」であったのだ!) |
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37、shiroさんと「もう終わりましたかネ」、 「いや、油断はできませんよ」なんて話す・・。 |
38、オオッまた見事な石積み・・。 |
39、これが下の大滝。大岩壁に裾を広げた形は美しい・・。 当然右岸を巻いて降りて来て、2〜3分戻って見に来たのだ。 (ここにしてもAY師のご案内が無ければ全く知らないこと!) |
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40、谷太郎川沿いの登山道に合流。 |
41、無事の帰着である。(14:55) |
あとがき 東部方面の沢歩きシーズン到来である。 白滝、丸渕もパトロールに行かねばならない・・。(誰にも頼まれていない!) 大山三峰は我等が最も親しい領域であり、満を持してのパトロールであるのだ。 V駆け出しの頃のM-Kは沢は恐ろしく、そうは入れなかった。 (とはいえ、行かない訳が無く、不動沢でドジを踏み、かなりの怪我をしたりした) 今となってのM-Kはかなり生意気である。(諸氏に揉まれたから!) 「尾根ですか・・、どうぞいってらっしゃい」なんて・・、抜かしたりしないヨ! ところで大小屋沢・・。下流は渋渋の巻き道であるが、上は違う。 もっとも、最上部の方は行った事がないが・・。(行かれない) 企画は生意気にしても登攀は他力本願のM-K.である。 shiroさん、AYさん、YANさんと揃って下されば正にご安心である。 宝尾根上部、境界尾根上部は相変わらず険しいところだと思った。 部分的には崩壊もしている。 正しき人は登山道を外れてはいけない・・。 取り返しのつかない事態になる可能性はいくらでもあるのだから・・。 丹沢を自分の裏山だ・・とのたまくるオロカビト(M-K)はいつ又痛い思いを するか分らない・・。しかし懲りない面々はオカマイナシ・・! 「滝ヶ谷戸」とはよく言ったものだ。 しかし、場所が場所。熱狂者しか近づくべきではないだろう。 (下の大滝は見学に行くのに危険個所はない) |
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