NO424 仲ノ沢径路ーテシロ沢ーテシロ沢ノ頭
2013、12、1 EAさん、YAMさんとコラボ トップへ 

 本日のスペシャル
 
テシロ沢はガラガラした沢である。どっちへ行けばいいのかな・・?
 
尾根に取り付き、急登250m位を喘いで登る。
 
悪い子達は敢えて苦難の下降路を選択しハラ・ドキを喜ぶ!
 
12月の1日である。日没は早い。4:20頃なのだから・・。
今日も快晴が約束された絶好の山日和である。
我等は仲ノ沢径路を進み、欅平からテシロ沢へ入り、
テシロ沢ノ頭へ直登すべく難ルートに挑戦した。
石棚山の稜線では2組のハイカーと会った。
下降路の選択は自由であり、希望にお任せした。
挑戦ルートはやはり思い通りにはいかなく、希望の尾根には
乗れなかった。次々に現れる全く不明の尾根分岐・・。
刺激を求める悪い子連には丁度よかったかも知れない。 

 
1、西丹沢県民の森P。8:05出発だ。
 
2、仲ノ沢径路最終難所は以前より楽。
 
3、右手下に欅平を見ながら進み
ここは“樵の休憩所”。
 
4、テシロ沢(小川谷)へとそのまま進む。
昼寝石は転がって以前の姿はない。
 
5、前方右が長ザレ沢で左手が本流。
 
6、YAMカモシカは今日も元気いっぱい。
 
7、テシロ沢と中ノ沢(小川谷)との分岐に至った。
中央の界尾根をNO190で上がったのを覚えている。
 
8、狭くなった谷間もある。
 
9、一瞬谷が開け源頭部の様だが、そうではない。
 
10、沢は立って来て、左右の尾根が
呼んでいるのが気になりだす。
 
11、この前の水無本谷の様だ。
沢は立ち、隣の尾根が呼ぶ・・。
 
12、遂に尾根に取り付き登り始めたら・・。
 
13、右手の谷間に絶好の昼寝石・・。
 
14、尾根が広くなりブナも現れ、もう直ぐ稜線か・・、と思うもNO-!である。
最後の急登200mがアザミのチクチクに歓迎されながら登るのだ。
 
15、同じ目線の辺りに同角ノ頭が並ぶ。
 
16、振り返り見下ろせば中央の小川谷。
 
17、遂に稜線の登山道へ合流。
(檜洞丸はどうします・・?とは誰も言わない)
 
18、谷間を見下ろす稜線の一角に座り
今日はミニカップラーメンだ。
 
19、崩壊地の上から。 尾根やピークの同定が楽しい・・。
 
20、テシロ沢ノ頭から西へ下る。
ここにも木道が出来ていた。(逆)
 
21、いつもの玄倉分岐である。
右手から1210m〜ヤブ沢右岸尾根も予定にあったが、
別挑戦ルートに変更! 左手の登山道へ・・。
 
22、南南西に下りた登山道が平坦になった尾根先で
南西に角度を変えて下降するところを直進する。
 
23、こんな景色でルンルンだが
この先は・・!
 
24、ここは岩石帯。既に分岐だらけで
どこを下降しているかは分らない・・。
 
25、とに角下れば仲ノ沢径路に当るのは
分っているから安心だ。
 
26、ほらね! 径路に出ました。(ホッ!)(^^);
 
27、サクサク進んで終了です。(15:20)
あとがき 小川谷は谷そのものは勿論だが右岸、左岸の山稜も立っており険しい。
険しい故に秘境であり魅惑の領域である。
M-Kにはやや限界を超えている険しさなんだが、援護を頼りにやはり入りたくなる。
今日は小川谷廊下の通過は無いし、オオタギリの通過も無いから「マ・イッカー」である。
この沢、谷間の名称が紛らわしくていけない。記録がいろいろなので気にしないで欲しい。
 テシロ沢を登ってテシロノ頭に上がったのは間違いなし・・。
下降ルートは「オマケのお楽しみ」で あった。
目論んだのは前デッチ沢の右岸尾根である。 しかし実際は大デッチ沢の左岸尾根の
下降であった。 この大デッチ沢上部の分岐は難解であった。
多少気になったのは崖の上に出ての「バ、バックー!」であったが、はっきりした
大き目の尾根が仲ノ沢径路で崖になるところはない・・。(出なくて良かった!)
我等の病気にも困ったものである。(笑)
しかし、今日も無事の帰着・・。EAさん、YAMさん、ありがとうございました。(^^)v
トップへ