NO422 戸沢出合ー水無本谷ー塔ノ岳  トップ
 2013、11、23 EAさん、YAMさんとコラボ 

 本日のスペシャル
 
表丹沢の盟主は塔ノ岳。その塔ノ岳の主はこの大滝かも・・である。
 
ガレに埋もれた大伽藍に黒棚の出現である。
左手に谷が続き、更に奥へと登って行く。
 
大倉尾根を行き交う人達。ここは日の出山荘の跡地であり、
悪い子3人は正にこの場所にあらぬ方向から登り着いたのである。
 
ロガーの軌跡である。
 本日は祝日、勤労感謝の日である。
土、日と連休になった土曜日であり、お山は晴天・・なのだ。
晩秋のこの時季、登山にはベストシーズンでもある。
大倉〜塔ノ岳。ヤビツ峠〜表尾根縦走〜塔ノ岳・・。
よい子の人達が列をなし、渋滞しながら歩く。
アウトローのイカレタ頭の3人がここにいた!
岩の伽藍に入り込み、命を預けてロープにすがる・・。
正に「別世界」であるのだ。

 
1、戸沢の出合を出発だ。(8:00)
 
2、朝日を受け、晩秋の紅葉が輝く。
 
3、開策新道は入口にテープの通せんぼが
してあり、一般的には通行止めのようだ。
 
4、本谷F5の上。道が本谷を渡るところだ。
道を上がって表尾根に上がれば何も苦労は無いのに・・。
 
5、4から直ぐ先に二俣があり、右手は
木ノ又大日沢、左手が本谷だ。
 
6、そしてF6の登れない滝に着く。お二人さんはこの沢を既に
踏破されているのでM-Kは鼻唄でついて行く・・。
 
7、楽しい小滝もある。
 
8、左手には大いに呼んでいる尾根が・・。
 
9、何となく渓相が変わって来た。
 
10、オオッ! あれを見ろ、凄いぞ・・。
 
11、本谷の最奥にこの大棚が立ちはだかる事は勿論知っていた。
M-Kが立ち入る処では無い・・と己に言い聞かせて封印していたのだが・・。
 
12、丹沢の滝の中で5本の指に入る名瀑ではなかろうか。
 
13、12の右手に見えるガレに取り付いて登る。
 
14、次にはロープ掴まり長く登る。(険しい)
 
15、F8を巻きながら見下ろす。
(ミックスナッツさんの記録でこの場面を見たが、ゲーッ
マジッスかー?と思ったのでした)
 
16、本日の最大の難関のようだ。
足場の無いようなザレを渡り、更に対岸の壁を
オラーッ!と気合と共に乗越す。
 
17、YAMさんのトライだ。
ここはロープに命を預け、崖に身を乗り出す。
 
18、沢に戻り落ち口を見に行く。
(M-Kは休憩を兼ねて待機)(^^);
 
19、ゴーロ歩きだ。
 
20、新しい感じの崩壊地と滝。
(右の沢に入り、ここはF9と呼ばれているようだ。21へ戻る)
 
21、そして更にガレ沢を登って行き、
前方に白く輝く壁が見えて来た。
 
22、トップの再掲ではあるが、20写真に似て
いるが別物でスケールはこちらが大。
 
23、22の左手に進み、遂にザレ沢を離れ・・。
 
24、尾根に取り付いた。
 
25、離れたザレ沢の最上部。(急で危険)
 
26、尾根も急で危なっかしい場面もある。
 
27、直ぐそこが頂上と思っても着かない!
 
28、シンボルツリーとイバラ地獄。
 
29、遂に日の出山荘跡地の下に到着。(12:30)
 
30、南アが見えている。
 
31、表尾根を歩き木ノ又大日小屋。
小屋主は留守だった。
 
32、小屋前を通ってホソノノ尾根へ・・。
 
33、つんのめりそうな急も含め、ひたすら
直線的に下降を続ける。
 
34、尾根が丸味を帯び、そこにテープの
張られたこの尾根道の入口になった。
 
35、戻る開策新道の紅葉である。
(後はサクサク下り車へ。15:15着)
あとがき EAさん、YAMさんは既に水無本谷を踏破されていたのです。
ここに来て「行きたい・・」の願いを聞いて下さり、コラボして下さったのでした。
M-Kが敬遠していたのは正解で「普通のよい子は」近づくべきではありません。
滝場に巻道はあっても熱狂者の範疇だと思います。
「塔ノ岳&水無本谷」 これを踏破せずして丹沢を語る訳にはいきません!
(・・といいながら、今まで厚かましく語って来たが)
水無本谷は素晴らしい渓谷であった。(F1からF5までは昔やってあり、今回省略!)
沖ノ源次郎沢左岸尾根を登った時本谷のF8を眺める事が出来、
M-Kの心は燃えたのでした。
塔ノ岳の頂上近くで雲が多少出たが、大半は上天気であり連休もあって
「お山は大混雑!」大倉尾根、表尾根・・、M-Kには苦手な世界であった。
EAさんから、日頃のM-Kオマケのお返しに「ホソノノ尾根先端まで」を
いただいた!(^^)v 素晴らしいルートであった。(これいただきます!いずれUP
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