NO417 小菅沢ー643mP−ブッツェ峠ー秦野峠 |
2013、10、14 EAさん、YAMさんとコラボ |
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これが643mピークであった。(杭の右上の針葉樹はカヤだった) カヤ(榧)の木と実。 (液果で甘い) 実はカヤといってもカヤ、イヌガヤ、ハイイヌガヤとあり、微妙にいろいろ差があり 素人には訳が分からない。深く研究はしないぞ!ヤメタ。 |
問題の崩壊地横断である。お二人さんは恐いもの知らず・・! |
このルートの売りである絶景ポイントだ。 |
玄倉のビジターセンター裏から日影山へ登るのは良い子のVである。 そのVを何回か歩くと例の病気がムクムク・・と発生してくるのだ。 頃合いよし・・。小菅沢橋から沢を進み、643mピークを踏んで 尾根を上がり、大いに気になっていた日影山北面のトラバースに 挑戦し、ブッツェ峠の西鞍部へと路を繋ぐのだ・・。 更に探検Vルート第2弾として、秦野峠から1086mピークに 上がる尾根道途中から黒破線道の検証をしたいのだ。 (M−Kにはワクワク未踏ルートだがお二人さんには済だった!) |
1、玄倉から少し林道を入った広い余地に Pし、のんびり小菅沢橋まで歩く。 右手から河原に下りて進むと、 2、の右写真となる。 左の隣りには同じ高さの堰堤が あるのだ。「どうして?、これはナニ?」と 思うようである。 |
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3、小さな岩尾根を挟んで右手に2がある。 |
4、堰堤を越えて尾根先端を探索していたYAM さんから「階段がありますよ」の声・・。 |
5、もしかしてこれは邪道ではなかろうか? |
6、径路は見失ったがよい尾根だ。 |
7、ますますよいムード。 |
8、径路が戻って来たぞ。 |
10、カヤのピーク?を越えて鞍部に下る。 |
11、危ない地点はどこだ〜・・? |
12、標高も合って来て、臭うぞ・・。 |
13、来たぞ・・。なんとトラロープに踏跡! |
14、無事に渡り切り・・。 |
15、振り返りみるザレ地。 |
解説1 日影山にビジターセンター裏から登ると標高750〜800位で左手(北)からの 尾根と合流して最後の渋い植林地を100mは登らねばならない。(これ不満) そしてブッツェ峠に向かう時、足元ガラガラした急傾斜を100m下る。 下った鞍部辺りには「立入禁止」(径路)が左右にあり、悪い子連には見逃せない。 前述よいこの道からではトラバースの径路?へ入ろうとするのは困難だ。 それには643mの尾根を上がってくれば径路発見の可能性が大なのだ。 かくして思惑ドンピシャ!(EAさん、YAMさんのお蔭であるが)、「ヤッタネ!」と なったのでした。(病気の人以外は通行すべきではありません) |
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16、難所を越えて自然林を進めば・・。 |
17、穏やかな斜面に植林が広がる。 |
18、水平に進んだらまた崩壊地に当る。 (お二人さんは行くと粘るが、今日は止めて・・と哀願) 右手上に少し上がれば・・。 |
19、これである。(お客さんが来た方には これは一つも無いからお咎めなし!)(^^)V |
20、久しぶりのブッツェ峠。 |
21、一登りすれば胸のすく展望。 |
解説2 21写真から秦野峠間は笹の衰退があり、変わりに植生保護柵が増殖?した。 記録は省略させていただく。二人組オジン?ハイカーと今日唯一出会った。 |
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22、秦野峠は丹沢に於いては重要なポイントであり省略してはいけない。 丹沢Vルート探検家は駆け出しの頃、ここも真剣に歩いたのだ。 |
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23、ここの尾根は気分がよい。 |
24、振り返ると奥に日影山。 |
25、植林地に当り、水源の森杭。 |
26、水平径路はバッチリだ。 |
27、崩壊の卵を渡り・・。 |
28、渋い古柵沿いに進むと緩やかな斜面が 広がる。(地形図見て気になっていた所) |
29、作業小屋があったと窺わせる石積み。 |
30、この尾根まで進んだらM−K里心がつく。 (山神峠まではまだかなりの距離があり、これを下れば 蕗平橋へ丁度降りそうだ・・)(^^)V |
解説3 前述したがお二人さんにはこの径路踏破済み。 M−Kは全く不安も無くこの径路をいただくことが出来たのです。 水平径路に入った時点では「山神峠までいくぞ・・」の意気込みだったが、 尾根を何本も越えて行くうち、次第に嫌になって来たのでした。 径路に入ってから既に45分。山神峠まではまだ40分位はかかるだろう。 この尾根を下り始めた時点で12:50分。帰路の大渋滞を避けるには3時には 車に着きたいのだ。(もしかして言い訳か?) |
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31、植林切れて美尾根に・・。 |
32、シカ柵に阻まれたが問題なし。 |
33、怪しいテープあるも信用は出来ない。 |
34、一部急な場面もあったが、下に鉄塔が。(^^)v |
35、34の左右には薄いが巡視路あり。 ここは巡視路利用で西の蕗平橋方向へ。 |
36、真下に蕗平橋だ。 まだ大分高いぞ・・。 |
37、注意深く尾根先端へ下降していく。 |
38、やりました!(^^)v |
39、蕗平橋で記念のパチリ。 |
40、多分あの辺に違いない。 |
あとがき 課題であったルートを今日は2〜3本踏破でき、誠にうれしい。 お付き合い下さったお二人さまに感謝いたします。 (EAの丹沢山行記 も是非ご覧下さい) これだけVルートをやったから分かったのは当然だと思うが、日影山北面を巻く トラバースルートは643mを越えて進んだから運よく入れたのであって、 ビジターセンター裏の尾根からでは一本太い尾根を挟む為に分からなかったと思う。 秦野峠上からの黒破線道がしっかりした径路であったのでびっくりした。 伊勢沢ノ頭西尾根で蕗平橋に下りてしまったのは、志半ばでもあったが 特にの悪場もなく橋の袂に降りれたのは大変な収穫であった。 しかし、前記尾根の910mで赤テープの急斜面へと下りて正解だったと思う。 鉄塔に着き、巡視路に乗って南西に下った時、山側の斜面はかなりの急斜面だった。 課題をまた残してしまったぞ・・。次には蕗平橋から上がり、逆に辿って 水平径路の残りと伊勢沢の頭からの尾根を下りなければいかんなぁ〜。(^^)v |
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