NO409 和田峠ー連行峰ー生藤山
2013、8、25 単独での番外編パトロール  トップ

 本日のスペシャル
 
笑って下さい! 自分でもエヘヘ・・であります。
昔セッセと細かい山をこなした頃2回位来たのだ。
 
これはポピュラーな花なんだが丹沢ではあまり見ない。
他の地域に行くと普段丹沢で見られない花が当たり前にあるのだ。
 
コース図であるがピストンである。
 本日の予定はコラボで本間沢だったんでね〜の!(の声)
誠にスミマセン。出鼻のあの雨足・・、あれでは「ヤメマショウ!」になる。
ところがM−K気象台発表では本日山OKなのだ。
(いくらなんでも沢へと向かう気はしないが・・)
M−Kは単独の糸切れのタコである。
アチコチ思いながら東名走るも時折の雨足の強さにたじろぐ。
西方面は諦め、秦野中井で降りて名古木へ・・。
電光掲示板見たら「宮ヶ瀬30キロ」とあるではないか!
即決定。とにかく70号走破して不通だった個所の検証をすべし。
宮ヶ瀬に抜けたら頭の中は中央線沿線の山・・。
得意のチョンボで和田峠に決まるのに時間はかからない。
しかし、いくらなんでも和田峠〜陣馬山では石が飛んで来る・・。
ここは一番、ちょっと頑張って生藤山ピストンでお茶を濁す事にしたのでした。
(上の写真の花はキバナアキギリ)

 
1、和田峠だ。売店が閉まっていてモウケ!
(やたら高いP代=600円)
 
2、生藤山5qと書いてあるのだよ。
(昔歩いたが楽ではないのだ)
 
3、和田峠から入った林道少しで山に取り付く。
 
4、花が出て来ちゃったよ・・。これは確か
モミジバハグマだろう。花穂が細く良く見えない。
 
5、ヤマジノホトトギスかな。
 
6、スペシャルにも揚げたキバナアキギリ。
 
7、ツリガネニンジンだろう。
花の付き方がいくつかあるようだ。
 
8、フシグロセンノウだが鮮やかな
オレンジ色がM−Kの腕では出ない。
 
9、随所に立派な標識が立つ。
(良い子はこの道標に従って歩かねばならない)
 
10、尾根道は大半ハイウェイである。
トレランに何組も会う。
 
11、気分の良い道ばっかりあるみたいだが
岩っぽい処や急階段も当然あるよ。
 
12、連行峰。(道標には連行山と書いてある)
和田峠から既に3,8キロも歩いたのだ!
 
13、ここが生藤山の頂上である。山火事早期消火の為だろうが昔から
4本のドラム缶が水をたたえているのだ。ロクな展望は無いのだが、このガスリでは
輪をかけてどうにもならない・・。何故かブンブン煩い奴らは全くいない。
あとがき  中央線沿線の山や、奥多摩、奥秩父と丹沢近隣の山に触れたら際限がない・・。
ちょこっと晴れ間を探して登っただけである。そういえば帰路の時、登山道わきの支尾根に
沢を終わった連中が休んでいたぞ・・。こっちにもやはりおバカさんはいるんだ!
丹沢の花の少なさは異常である。植生保護柵の内と外の違いを年中目の当りにしている
我等だから今更いうまでもない事だ。しかし悲しい事ではある。
道中雨は降らず、カッパ不用であった。気温23度〜25度位か・・、ラジオが云っていた。
涼しいのは当然で大半ガスっている中の歩きであった。
足元の赤軍に一切気を遣わなくても良いのは本当に気分がよい。
たまに気になり探ってみたがやはりいなかった。
和田峠10:30出発の生藤山着が12:30。花の写真は撮ったがわりと真面目に
歩いたのだった。帰路は巻道使わず尾根道へ上がって歩いた。(余裕か?)
休憩は何回も取ったが帰路も約二時間であった。
20号線は藤野町である。既に中央道は大渋滞。相模湖町の渋滞を抜けるのも
嫌だ・・とすれば牧馬峠〜鳥屋〜宮ヶ瀬しか無いではないか。
牧馬集落下の深い谷間に滝があるのだという・・。チラ見しながら走りぬけるも
恐ろしや、恐ろしや・・、俺は決してこの下には降りるまいぞ・・。
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